真剣で最強が恋をした   作:ブラックサレナ

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##第三十九話##

 

Side 鉄心

 

ふむ、やはり百代の挑戦者にしては弱すぎたかのう、なんせのう

 

挑戦者

「あ、あ、ああ、あ・・・・・・強すぎる・・・ガクシ」

 

物の三秒でこれではのう。しかし

 

百代

「彰人はまだか~。妹の相手もいいが私も相手しろう~」

 

駄々はこねるのじゃが

 

鉄心

「半月前とは随分違うの、百代」

 

百代

「ああ、ジジイ。なんだこの挑戦者は、まったく強くないぞ」

 

鉄心

「しかし、そこまで不満そうではないのう。」

 

百代

「あ、そりゃ、彰人が居るからに決まっているだろうが、このジジイ!!」

 

鉄心

「ホ、ホ、ホ。しかし気付いておるのじゃろう、百代よ、彰人とのこの前の死合い。まったく彰人は“本気じゃなかったこと”も」

 

ワシは、それを聞いてみた。そして帰ってきた答えは

 

百代

「ああ、わかってる。彰人は私とジジイが組んで戦っても勝てない、それは絶対だ。それにあの刀。私も最初に見たときは疑ったぞ、なんだあの気はそれに私はギリギリ“触れた”が、あれある意味モロロとかなら持てるだろうが京やクリスにワン子は持てないだろう。あんな」

 

鉄心

「邪の気じゃな。昔のお主じゃな、それか釈迦堂の、のう。」

 

百代

「うっせいよジジイ。それにあれは彰人の刀だろう?あれを聞いた時は呼ばれたとか言っていたしな。それにあれが無くても、たぶん私は彰人の右腕だけで・・・・・・負ける。まだ左腕ならどうにか成るだろうが、まだ右腕が未知数だ、それに」

 

百代が伏せながらそう言うた。これは間違いないのじゃろうな、しかし

 

鉄心

「知っておるかのう、彰人の奥義を」

 

その時、百代はこちらを向き

 

百代

「は?彰人の奥義だと。そんなあるのか?私はずっとあの右腕の自分の存在を消すことだと思っていたが」

 

鉄心

「違うのじゃ、確かにあれはある意味、いや彰人にとっては奥義じゃろうが、あれは違うのじゃ。」

 

百代

「おい、ジジイ。意味が分からなくなってきたぞ」

 

鉄心

「彰人がここに来て、四年が経った頃初めて稽古を体験させた時を覚えておるかのう?」

 

百代

「ああ、ジジイが連れてきて私に紹介したときだろう?」

 

鉄心

「うむ、そしてさらに時が過ぎていった時に、ふとモモと彰人の成長に驚いた。」

 

百代

「まあ、私もそうだったが彰人も凄まじい力のつけ方だったな」

 

鉄心

「そしてある時、聞いてみたのじゃ、彰人はどうやって強くなろうとする、とな?」

 

百代

「そしたらどうしたんだ、私なら鍛錬と相手により実践的組み手だろ」

 

鉄心

「違うのじゃ、彰人はこういったのじゃ“最強の自分と勝負して勝つ、唯それだけ。”ワシはそれを聞いた瞬間、背筋が凍ったのじゃ、理由はわかるのう、モモ。」

 

百代

「最強の自分を倒す、それは自分がいつも最強になり、そしてまた最強の自分を作り出す、それは永遠に続く螺旋・・・・・・はは、それじゃ私達は彰人に勝てないじゃないか。」

 

鉄心

「うむ、しかしモモ、なんじゃその顔は。なんとも生き生きしてないかのう?」

 

百代

「ああ、だってな。私の憧れ、そして好きな奴が、最強だなんて最高じゃないか。」

 

そして、院に戻っていった。

 

鉄心

「ふむ。強いのう、百代はいい嫁になるかもしれんのう。彰人よ良かったのう。ホ、ホ、ホ。」

 

side out

 

さて、あずみの携帯が鳴って、そしてその反応だが

 

あずみ

「それでは、まず。彼氏が居るので無理」

 

岳人

「まあ、そりゃしょうがいな、次」

 

あずみ

「バカそう。てかバカでしょ。私は中性の子がいい。」

 

岳人

「く、男は力だ、力。つ、次」

 

なんか岳人がどんどん悲しく見えてきたな。

 

あずみ

「逆に筋肉が付き過ぎて、怖いてか壊されそう。」

 

岳人

「俺の筋肉が、逆に・・・・・・」

 

あずみ

「てか男のタンクトップとか生理的にアウト」

 

岳人

「ぐ、グハァッ!!」

 

彰人

「あ、岳人が撃沈した。」

 

あずみ

「あ、一件だけ、その胸に抱かれたいだそうです。」

 

岳人

「俺様復活!!それで誰、そしてバストは?」

 

あずみ

「海兵隊のリチャードさんです」

 

岳人

「おいいいいい!!たしかに胸筋凄いだろうけど、それは男だろうが!」

 

あずみ

「それではもうありません」

 

英雄

「ふん、救えぬ庶民だな。」

 

あずみ

「やはり、その直ぐにでも襲い掛かりそうなオーラが問題かと・・・・・・それよりもそろそろ英雄様総会の時間ですので」

 

英雄

「く、そうか。それで失礼しよう。それではな庶民、それから彰人、そして一子殿!!」

 

そして英雄は去っていった。相変わらず、ハイテンションな。

 

彰人

「おい、一子。そろそろ俺らも帰るぞ。飯の時間だ」

 

そして飯の言葉に反応して。

 

一子

「??もうそんな時間?わかったそれじゃ帰りましょうって、どうかしたの岳人?」

 

彰人

「気にするな、いつもの事だ」

 

そして俺らは岳人を置いて帰っていった。そして俺らはダッシュしたため瞬間的に着いた。

 

彰人

「ただいま、かえり「あ~き~と~♪」・・・・・へ!?」

 

そして急激な衝撃と、軟らかい物が当たった・・・・・・これは

 

百代

「ふふ、さっそく彰人の匂いはいいなぁ~」

 

彰人

「ただいま百代、しかし帰って早々どうかしたか?」

 

そして見てみると、たぶん物の三秒でやられた挑戦者が居た。

 

彰人

「なるほど、欲求不満なわけね?」

 

百代

「そうだ、そうだ。私は不満なのだ、だから、彰人と一緒にお風呂に入る」

 

彰人

「意味が分からないから。それよりも、一子、そこでボーっとしてないでどうにか」

 

百代

「ワン子、先に風呂に入っていていいぞ」

 

一子

「は~いそれじゃあね、お姉さま、彰人。」

 

そして一子は消えていった。

 

彰人

「あのう百代さん、一子と一緒に入るという選択肢は?」

 

百代

「嫌だ♪それでは彰人の部屋に、レッツゴー♪」

 

彰人

「いや、だから・・・・・・はぁ~しょうがないか。しかし百代最近ホント積極的だな。これでは俺の理性ももたん」

 

百代

「いいでじゃないか、彰人は嫌か?」

 

彰人

「はいはい、そういう顔をしない。まったくお前は」

 

ルー

「う~んこれは先生として怒るべきかネ?」

 

彰人

「それは無粋というものじゃないですかルー師範代?」

 

そして俺らの背後にいるルー師範代に声を掛けた。

 

ルー

「あれれ、気付かれてしまっていたネ。これでも気は消していたんだけド」

 

百代

「甘いな~師範代。これでも私達は、これでもちゃんと気配を配っているんぞ」

 

ルー

「これは失礼したネ。それにしても二人とも・・・・・・ベタベタね。」

 

彰人

「あはは、一応ここ俺らの家なんで、一応学校では抑えているんで、勘弁を」

 

そしてルー師範代は苦笑して、奥の部屋に消えていった。

 

百代

「あれは絶対、羨ましいんだろうな。なんでも堅物らしいし。」

 

そして俺らは俺の部屋(愛の巣・・・・・・誰がそんな名前を!!)に入っていった。

そして数十分後、一子が俺らを呼んできたてか二日ぐらい前は顔真っ赤で呼んでいたのが今ではなんでそんなに当たり前のように俺らを呼ぶんだ一子よ。そして俺らは風呂に入った。

 

百代

「はぁ~今日の挑戦者も一瞬だったな」

 

彰人

「相変わらずの強さだな。まあ鉄爺の捜している北の者を待っていろよ。」

 

百代

「まあ、そうなんだが・・・・・・やっぱこれは彼氏に甘えて発散だ。あ~き~と~♪」

 

彰人

「しょうがない、奴だな。今日はキスだけだぞ。この後飯なんだか」

 

その瞬間、キスと言うよりも普通に襲われた。

 

百代

「やはり、お前とのキスは堪らないな。私はこんなにも気持ちがいい」

 

彰人

「どういう意味で?」

 

百代

「その質問はエロいぞ/////・・・彰人、わかっているんだろ」

 

彰人

「しょうがいな奴だな。こっちにおいで」

 

 

――――現在飯も食べて、すでに就寝の時間。

 

彰人

「それで・・・・・・なんでお前はいつも俺の布団の中に既にいるんだ!!」

 

百代

「すでに布団の中は暖かいぞ、彰人♪ちなみに私が布団でもある」

 

俺の言葉はスルーですか、まあ布団の中には俺も入るが。

 

百代

「やはり、枕も彰人の匂い♪いいなここは私の二番目にお気に入りの場所だ。」

 

彰人

「二番目って一番は」

 

そして俺に抱きつき

 

百代

「もちろん、ここだ。やはり直の匂いはたまらないな、彰人」

 

彰人

「普通、そういうことは俺みたいな男が言うんだがな・・・・・・」

 

百代

「いやいや、お風呂では激しかったな彰人」

 

彰人

「しかし、満足だろ、それよりも足りないのか?」

 

そして真っ赤にしながら百代のこの一言。

 

百代

「ああ、全然足りない。もっと、もっと彰人色にしてくれ///////」

 

まだ、夜は始まったばかりであった。

 

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