真剣で最強が恋をした   作:ブラックサレナ

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##第四話##

明日が学校に行く日だからな。

 

彰人

「ま、久々に土手でも歩いてみるか」

 

俺は久々の故郷の地を歩きたくなった。まあルー師範代に言われているから、顔は隠せるぐらいのフードパーカーは着ていった。そしてある橋の下に来た。確かこのさきに川神学園があるんだよな。前に揚羽さんに百代と一緒に学園祭に連れてこられたのを覚えている。まあ随分昔だが。そして、なぜか俺が立ち去ろうとした時、不意に後ろにいた人に肩が当たってしまった。

 

彰人

「あ、すいま」

 

不良A

「ああ、なんだテメイ!!」

 

不良B

「なあ、まずよ川神百代ってのをやるまえに、こいつぶちのめして游ばね。」

 

ありゃりゃ、面倒なのに会ったなしかし、川神百代ってもしかして

 

彰人

「なあ、お前ら川神百代って、もしかして」

 

不良B

「ああ、そうだな。お前に教えてやるよ。なんかそいつがこの島を仕切っていたところを一人で倒したとか言う噂があってな」

 

彰人

「う、噂ね・・・」

 

不良B

「それで、挨拶しに来たんだよ」

 

そして、三十人はいるであろうこの不良集団は、俺に向かい、

 

不良A

「って、訳だから、お前、その女が来るまで俺らのおもちゃね。」

 

そう言って襲い掛かってきた。

 

 

 

~十五分前~

side 大和

 

キャップ

「俺、風の如く参上」

 

一子

「あ、変に有名人」

 

モロ

「ホント、ホント」

 

一子

「あんたのせいで、牛乳が無駄になったじゃない」

 

そして一子はキャップを蹴っていた。

 

“ゲシゲシ”

 

百代

「はぁ~」

 

大和

「あれ、姉さん。元気ないね」

 

百代

「ああ、あのクソじじいが。・・・ああもうっ。いつになったら彰人は帰ってくるんだ!!」

 

そう言って俺の肩をもち揺らしまくった。

 

大和

「な、ね、姉さん。落ち着いて」

 

一子

「昨日の勝負はそれだったのね」

 

「昨日の勝負?」

 

一子

「うん。昨日の夜ね、じーちゃんとお姉さまが戦っていたから。」

 

百代以外一同

「あ~」

 

百代

「ホント、いつになったらこの美少女をあいつは抱くんだか・・・」

 

大和

「姉さん。女としてその発言はどうかと」

 

百代

「だから、弟で我慢する」

 

そして、俺をいじり始めた。

それからいつも姉さんの挑戦者がいるだろう所になぜか、一対三十ぐらいの完全リンチみたいになっていた。

 

モロ

「ねえ、あれ止めなくていいのかな?」

 

一子

「お、お姉さま」

 

百代

「もし、そうなったら止めるさ。しかしなんなんだあの一人の奴まったく顔が見えないな(気配も感じないがな)。」

 

キャップ

「なんだ、なんだ。面白そうだな。近くに行ってみるか」

 

そして、俺らも土手に行った。

まああんな人数がいるんだからさすがに目立つ。しかもいつもなら姉さんだけど、今回は見知らぬしかも顔が見えないと来た。

 

キャップ

「おいおい、なんだ俺よりも目立っていんじゃないか!!」

 

岳人

「おいおい、モモ先輩。ガチで不味いだろ。」

 

そして、岳人の言葉が飛んだ瞬間、その三十人がその一人に襲い掛からなかった!?

 

モロ

「あれ」

 

岳人

「ああ、なんだ。あいつら」

 

周りもポカンとしたいた。しかし、ワン子と京そして姉さんは驚いていた。

 

キャップ

「あ、あのフード。後ろ向いたぞ」

 

大和

「なんなんだったんだ?」

 

そして、フードの男が指を鳴らした

 

“パチン”

 

そして、三十人は倒れた。なんとも言えなかった。これじゃまるで

 

大和

「姉さんのようだ・・・」

 

モロ

「ごめん、京。解説できる?」

 

モロはなにが起きたか俺と同じでなにが起きたか分からなかったらしい。

 

「私の言われても。・・・たぶん一発ずつ、相手に蹴ったぐらいしか」

 

百代

「いや、京の目もまだまだだな。あれは違う、確かに蹴りではあったが、相手に各三発ずつ、しかも頭部、腹部、そして背中に入れている。・・あの人、私と同じくらいか?」

 

岳人

「おいおい、モモ先輩と同じってどんだけだよ」

 

キャップ

「てかよ、モモ先輩ぐらいって、もしかして、て?モモ先輩は?」

 

モロ

「もう先に学校行っちゃったよ。」

 

一子

「え~。て、ホントお姉さま早いわね。・・・そ、それよりも時間!」

 

岳人

「やべ、そろそろ行かないと遅刻だ。さすがに鬼小島に目付けたれるの勘弁」

 

一子

「それじゃ、誰が一番早く学校着くか競争よ。」

 

キャップ

「いいね。それ、それじゃ始め」

 

そして二人は駆けて行った。

 

「しょうもない」

 

俺らもそれを追いかける感じで学校に行った

 

side out

 

 

しかし、やっちゃったよ。てかあいつらいきなり襲い掛かるとは・・・

 

彰人

「なあ、いいか。」

 

そして、俺は思い出の場所を転々としていた。

 

 

Side 百代

 

私はあの後すぐに学校に行った。理由は簡単だ。あれは間違いない・・・

 

百代

「彰人」

 

私がずっと好きで、今でも好きな奴。だけどなんで会いに来ないんだ。

 

百代

「ま、まさか」

 

わ、私。振られた・・・

 

担任

「おーいHR始めるぞ~」

 

まあいい。今日こそあのじじいに吐かせて彰人の居る所、吐かせてやる。

 

百代ファン1

「今日の百代さんどうしたんだろう」

 

百代ファン2

「たぶん、今日の朝、対戦者盗られたからじゃない?」

 

百代ファン1

「なるほど~」

 

百代

「はぁ~」

 

side out

 

 

 

そして、今日俺は川神学園の生徒となった。鉄爺に指定されて、最初職員室に来るようにと言われてきた。そして、そこにはなぜかボロボロの鉄爺と、女の先生が居た。

 

鉄心

「やっときたわい。彰人、自己紹介しなさい。」

 

鉄爺に言われるまま俺は、その女性に挨拶をした

 

彰人

「あ、は、はい。御剣 彰人です。」

 

女教師

「ああ、君の事はルー先生や、理事長に聞いている、なんでも編入試験を満点でここに来たと、しかしSクラスの申請が無かったため、君はFクラスと言うわけだ。それで私が2-Fの担任の小島梅子だ。よろしくな」

 

彰人

「あ、はい。よろしくお願いします。それでなんで鉄じ、理事長先生はボロボロなんですか?」

 

鉄心

「なに、孫娘に、お主のことについて、聞かれただけじゃよ。」

 

いやいや、どう見ても喧嘩してたでしょ。

 

小島先生

「それでは理事長先生。これにて」

 

そういうと小島先生は俺を連れて、Fクラスへと足を向けた。そして、俺は廊下で待つように言われた。

 

 

Side 大和

 

今日はなぜか小島先生が早くHRしに来た。まさか

 

小島

「実は今日。新しい仲間が入る。」

 

クラスがざわめいた、しかし

 

“ビシっ!!”と、いう縄の音で全員が黙り

 

小島

「質問のある奴は手を挙げていえ」

 

岳人

「はい、女ですか、かわいいですか、胸ありますか?」

 

アホ丸出し。そして女子では

 

小笠原

「男子ですか、イケメンですか、お金持ちですか?」

 

女子も女子だった、ちなみに今言ったのが、小笠原千花、2-Fのアイドル的な存在で友達が多く、一子、京、真与などの人気のある女子は色々な理由で敬遠されているため、その結果手頃な千花に男子が殺到している。しかし、自称現実主義者で彼氏とは長続きしないタイプ。

 

甘粕

「はい」

 

と、他が乱雑に質問する中、唯一ちゃんと挙手をするこの子、名は甘粕真与、この2-Fで一番身長が低くマスコット的存在のクラス委員長。なぜか対照的に見える小笠原と仲がいい。

 

小島

「うむ、甘粕。発言を許す。そして、島津と小笠原は後で職員室にこい。みっちり指導してやる」

 

二人

「ひぃぃぃぃい!!」

 

甘粕

「えーと、それでもう来ているんですか?」

 

小島

「ああ、そうだな。質問は本人から聞いたほうがいいか。おい、入って来い」

 

“ガラガラガラ”

 

そして、鬼小島の合図で入ってきたのは、俺の兄弟だった。

 

 

Side out

 

彰人

「初めまして。名前は御剣彰人。これからこの川神学園に編入してきました。どうかよろしくお願いします。」

 

一瞬の沈黙、そして

 

女子一同

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。イケメ~ン」

 

男子一同(一部は驚愕)

「はぁぁぁぁぁぁぁ」

 

なんだこの温度差は、そして一子に俺にダイブしてきた

 

一子

「あ~き~と~だ~」

 

さらに、

 

キャップ

「おい、ワン子、俺もダイブする!!」

 

彰人

「さすがに、やめてくれ。てか、一子放してくれ。」

 

この行動により、ざわめきが増えた。そんな時

 

甘粕

「はい。質問です」

 

と、さっき廊下から聞こえていた、声がした。

 

彰人

「えっと、なにかな?」

 

甘粕

「はい。私はこのクラスの委員長の甘粕真与です。その御剣さんは風間君たちと、友達なんですか?」

 

まあ、いきなり一子がダイブ、さらにキャップも俺にダイブしようとしたしな・・・

 

キャップ

「ああ、そうだぜ。こいつは俺らファミリーの一人だ!!」

 

彰人

「おいおい、キャップ、俺の質問。てか、一子いい加減離れろ」

 

“キーンコーンカーンコーン”

 

救いにもチャイムが鳴ったため、これでHR終了。教卓に小島先生が来て、

 

小島

「そうだな。川神達の傍のほうが始めはいいか。なら源、ずれてくれ。」

 

そういうと、俺は一子の隣の席と言うことになった。俺が机を運ぶ際

 

「久しぶりだな。元気そうでなによりだ」

 

彰人

「ああ、お互いにな忠勝」

 

このすごくワイルドな人は、源忠勝。一子の古くからの友人で俺の友人の一人である。ある意味このクラスにファミリー以外の友人はこいつぐらいだろう。そして、席替えが終わった。そして俺の周りはファミリーが包囲した。

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