真剣で最強が恋をした   作:ブラックサレナ

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##第四十話##

 

――――――――四月二十九日

 

今日からゴールデンウィークらしい、カレンダーを見て確認した。そして

 

彰人

「いい加減、俺の腕を離しなさい百代」

 

百代

「いいでじゃないか。今日も朝から元気は彰人の息子を、すこし見ているだけだ!!」

 

彰人

「自信満々に何言いやがる。さっさと起きて、飯食って鍛錬するぞ。久しぶりに俺もちゃんと鍛錬しないと体鈍る。そして百代を抱けなくなる」

 

そして直ぐに起きて、瞬速で下着姿だった百代は胴着を着ていた。

 

百代

「さ、飯を食いにいくぞ彰人」

 

彰人

「そんなに抱きしめられなくなるのが嫌なのか?」

 

百代

「当たり前だ!!私の今のすべての幸せなんだぞ。それよりも彰人、キスキス」

 

そして俺らはモーニングキスをする。

 

一子

「お、お姉さま。さすがに朝から大人だわ・・・・・///////」

 

そして、俺らを起こしに来た一子に見られた。

 

彰人

「そ、それじゃ行くか///////」

 

そして俺らは修行僧達に挨拶して、いつもの席に着いた。

 

ルー

「お、今日は二人とも早いネ、おはよう」

 

彰人

「おはようございます、ルー師範代」

 

鉄心

「ホ、ホ、ホ。今日は彰人の鍛錬の手伝いじゃったな。それに比べ、モモよ、挨拶はどうした」

 

百代

「ちっ「百代」く、分かったよ彰人。おはようルー師範代、それにジジイ」

 

鉄心

「まったく、なぜ彰人にはそんに素直に従うのじゃ」

 

百代

「好きだからだ、愛しているからだ。」

 

いやいや、そんな言を大声で言わなくても・・・・・・

 

Side 大和

 

さて、今日でゴールデンウィーク突入か。ちょっと早いかな。そして俺は起きて、寮を徘徊していたら、庭でトレーニングしているクリスが居た。

 

大和

「いつもご苦労だな、クリス」

 

クリス

「ん?直江大和か、おはよう」

 

大和

「ああ、おはよう」

 

クリス

「覇気が無いな、それに鍛錬はしなければ、彰人殿やモモ先輩のように強い力も心も着かないだろう。それに朝の運動は頭をクリアにしてくれる。」

 

大和

「あはは、姉さんに、兄弟は・・・・・・そこまで真面目では無いと思うぞ・・・・・・ワン子じゃないしなあの二人。」

 

クリス

「な、そんなはずが無いだろう。あの強さに、そしてあの姿。あれこそ正に戦士の姿だ!!」

 

大和

「そう思えば、気になっていたんだが、彰人のお前の第一印象ってなんなんだ、すごく俺らと違いそうなんだが」

 

そうなのだ、確かに兄弟にしろ姉さんにしろ、人間的には凄く出来ている、まあ姉さんは兄弟がいてどうにかなっている状態だが。しかしここまで、なにしろ兄弟の事を殿って呼ぶ位だしな。

 

クリス

「ふむ、直江大和に言うのも変だが、確かに兄弟と言われるだけあってよく一緒に居たのだろう・・・・・そうだな、一番最初は父様、尊敬するほどの人と、漠然だったが。その後、色々と聞いたり写真で教えてもらったりして、さすらいの武士のようだった。」

 

あいつは一体、ドイツの軍からどういう事をしてきたんだ、たしか紛争を止めたんだっけ、殲滅して。こうも話しているがしかし未だにクリスとの距離がギクシャクしている俺であった。

 

Side out

 

俺は、鍛錬のため色々しているが。今日はなぜかまた、と、言うよりも百代との試合の決着をつける為の試合。

 

彰人

「ふむ、百代。それじゃ俺の動きは見えないよ」

 

そして現在、百代と試合をしている。俺は左腕を解放しているが、それでも今日も百代は強い。先ほど顔に蹴りが入りそうだったし。まあ俺はそれを叩いて凌いでいたが。

 

百代

「川神流、無双正拳突き!!」

 

そして俺に向かってくる技、勿論俺の蛇が防ぎ俺に隙を与える、まあもちろん蹴りを入れて、終了だが。

 

百代

「え、ちょっ、う、わぁぁぁぁぁ。や、やるなさすがは彰人、私の攻撃も反撃の布石か」

 

彰人

「ま、俺の場合はこいつも相手だから大変なんだよ」

 

そして俺の左腕の蛇は相手を見ていた。そして

 

彰人

「行くぞ、スネェェェェェェェク・・・・・・・」

 

俺は自分の気を左腕に集中させ、蛇は臨戦状態にして。そして

 

彰人

「バイト!!」

 

そして蛇が百代襲う、しかし

 

百代

「はぁぁぁぁぁ!!」

 

彰人

「真剣(マジ)かよ、俺の牙が防がれた。」

 

百代

「甘く見るなよ、彰人。私も日々進化していくんだぞ」

 

彰人

「そっかそれなら」

 

俺も本気で行こう!、しかしこれは・・・怖いな。

 

百代

「彰人、本気で来てくれ。私はお前を知りたんだ。もっともっと、だから」

 

そして俺は決心した、あいつの前でこれを使う事を。鉄爺の試合の時に見せたあの技を。

 

彰人

「我、神に成りし者、安らぎと平穏の世界を造りそしてウバウモノ・・・・・・・行くぞ、百代?」

 

そして、百代は俺が背後に居ることに、今になって気付いた。

 

百代

「は!?彰人、いつの間に!?」

 

そして俺は“元”に戻り。

 

彰人

「甘いな~百代。俺の戦闘スタイルはスピードだぞ。」

 

百代

「むぅ~また、負けた~~~~~~、いいんだ、いいんだ。それではお前が私の汗を流してくれ」

 

彰人

「まったく、話が合わないんだけど?なんで風呂に一緒に入らないといけないんだ?」

 

そして俺に百代が近づき、そして急に抱きつき。

 

百代

「お、お前がまた消えそうな、感じがしたからだ・・・・・・」

 

そして少し肩を震わしながら、百代は言った・・・・・・・そうか

 

彰人

「ごめんな、百代。今後、百代の前じゃ、これ使わないからさ、な、百代、怖かったろ?」

 

俺は右腕を挙げながら、そう言った。しかし

 

百代

「なにを言う、彰人の嫁になるはずの私が、夫の事を知らないなんて嫌じゃないか。そうだろう彰人。彰人だって私の知らないとこがあったら嫌だろ、だから彰人、ありがとう本気で来てくれた事。」

 

そして俺の右腕を大事そうに包んでくれた。

 

彰人

「礼を言うのは俺だよ百代。あの姿でも俺を認めてくれて、恐れないで居てくれて」

 

そして強く抱きしめた。

 

百代

「なにを言う。私は彰人の嫁だぞ。だ・か・ら♪」

 

そしてちょっと半泣き状態だった百代が笑い出して。

 

百代

「お風呂で、さらに私を知ってもらおう。だから行くぞ、彰人」

 

彰人

「そうだな、そろそろ俺の理性が限界のようだ、今から、俺らはバカップルになるか」

 

百代

「それは既に遅いかもしれんが・・・・・・もっと甘えていいんだよな?」

 

彰人

「勿論」

 

そして、またもや、てかこの川神一のバカップルが、ここに誕生した、しかし周りの反応は、全員が一斉に『今さらかよ!!』だったのはこの場では無粋というものだろう。

 

Side 鉄心

うむ、さすがはワシの孫じゃ。ワシでさえあれは怖いと言うのに、やはり若いと言うのはいいんじゃな。しかし、彰人の気はまだ増えていっとるの。いつもはその気で自分の気を抑えていたせいで分からなかったが・・・・・・モモの言うとおりワシとモモが一緒でもかないそうもないのう。それにしても試合の後のあれは・・・・・・いいものが見れたのう。これならば川神院は安泰じゃな、まあワシもまだくたばる気は無いがのう。

 

Side out

 

そして俺らは午前の鍛錬を終わりにして、ちょっと商店街に出た。ここは金柳街、川神の商店街である、昨日もこのカラオケに行ってたのだが、あ、あれは

 

彰人

「キャップだな」

 

そしてちょいと覗いて見ると。

 

キャップ

「店長、この本はこの棚で、いいですか?」

 

店長

「許可だ、バカヤロー。だけど、バンダナよくやるな。おめぇみたいのはカラオケとかの方が似合うだろうによ。」

 

キャップ

「まあ、俺はここが好きなんですよ。それにここ、色んな童話がよめるし」

 

店長

「バッキャヤロー、売れなきゃ意味がないだろうがよ。最近大きな店が出来ちまって。売れ行き落ちに落ちてるってのによ。」

 

キャップ

「だけど、店長も対策ぐらいあるんでしょ」

 

店長

「おうよ、まあ後はお前のも期待してるからよ、ほら前金だ」

 

キャップ

「お、スンゲー福引権の束。俺頑張っちゃうんぜ」

 

店長

「おお、頑張りな。そして・・・・・・黙々と立ち読んでいるバカヤローが居やがる」

 

キャップ

「お客さん、それ買うの買わないの?」

 

「あ、キャップ。今日は本屋なんだね」

 

キャップ

「ああ、これでも探検家になるって話を逸らさせるなよ、京。一応仕事中だから、頼むぞ」

 

「うん、それじゃあこの章が終ったら買うかどうか決める」

 

キャップ

「それで、その章は何処までなんだ?」

 

「巻末まで続く、壮大な章」

 

キャップ

「ふざけんな、バッキャロウメ」

 

「キャップ、口癖まで移っているよ。」

 

なんだろうな・・・・・・。キャップも京も普通だな。まあ俺らが普通じゃないのかな。

 

彰人

「はぁ~。そう思えば百代。俺ら何処にいくんだよ?」

 

百代

「う~ん、まず、飯にしよう。鍛錬の後のせいか、酷い空腹だ。」

 

彰人

「了解したよ、百代」

 

そして俺らがファミレスに到着ゴスト、そしてそこに岳人とモロを見つけたため。

 

百代

「なあ、彰人。」

 

彰人

「相変わらず、悪いな~百代」

 

俺らはお互いに笑いあい、そして俺らは岳人たちにバレない様に後ろの席に着いた、まあ、俺らの後ろ姿だけなら大丈夫だろう、それではちょいと聞いてみるか。

 

岳人

「俺様閃いたわけよ、街のナンパは古いって」

 

モロ

「ふーんそれで、どうするわけ」

 

岳人

「ここのファミレスのねーちゃんを口説く。」

 

アホがいる、ここにアホが居るよ。

 

モロ

「え、マジで。飛ばしすぎだよ」

 

岳人

「俺様が知的にコーヒーを頼んだのもこのための布石だぜ」

 

アホがいるよ、ホントに。

 

ウエイトレス

「ご注文のコーヒーと、ピーチジュースです」

 

彰人

「おお、どうも。」

 

そしてまた、俺らは岳人達のバカトークに集中した。

 

岳人

「ガキなお前はクリームソーダか、くくく。」

 

モロ

「うるさいなぁ。クリームソーダ美味しいんだよ」

 

岳人

「客居なくて、ウエイトレス退屈そうだろう。見てろ。すいませーん」

 

ウエイトレス

「はーい」

 

岳人

「コーヒーおかわりで」

 

岳人

「見てろよぉ。獅子座の恋愛運は今日完璧なんだ」

 

ウエイトレス

「お待たせしました。(コーヒー注ぎ中)」

 

岳人

「今日人少ないっすね~」

 

ウエイトレス

「そうですね、祝日だからもっと居てもいいのに」

 

岳人

「見た目学生だけど、もしかして川神?」

 

ウエイトレス

「え!?」

 

岳人

「バイトいつまで?終ったら俺達と遊びに・・・・・・」

 

ウエイトレス

「やだ、何ですか、いきなり急に、やめてくださいそういうの、気持ち悪い」

 

岳人

「・・・あれ、可笑しいな、このナイスガイな俺様が」

 

モロ

「ドン引きされてるじゃん、おもいっきし、ダメダメじゃん」

 

岳人

「まあ、よく考えればいつもことだな。」

 

モロ

「それもそうだね。あははははは」

 

岳人

「おかしくねぇぇよ!!」

 

モロ

「出た出た時間差ギレ、だけど負けなれているのは事実だろ。ナンパに急ぎすぎだよ」

 

岳人

「いや、モロがお子様クリームソーダを飲んでいるせいだ」

 

そんな感じなバカバカしい話を聞いているとき、妙な事が聞こえてきた。

 

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