真剣で最強が恋をした   作:ブラックサレナ

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##第六十九話##

 

Side 先生ズ

 

とある日曜日の学校でそれは行われていた。

 

鉄心

「うむ、それでは今日の議題だが。交換留学生の話ぞい」

 

ルー

「こちらには、クリスが来ているからね」

 

梅子

「はい、風間のグループと仲良く、そして他もものたちとも仲良くしています」

 

綾小路

「それに、日本文化に興味があるのも評価できるの」

 

鉄心

「うむ、しかしちと問題があってのう」

 

宇佐美

「と、言うと?」

 

鉄心

「うむ、最近外国でも弓道がはやっておるのを知っているかの~」

 

宇佐美

「はぁ~しかし、外国だとアーチェリーのほうが有名ですよね。しかし最近になって弓がはやりだしたと、いやこの場合は受け入れられてきたということだな」

 

鉄心

「うむ、まさにその通りじゃ。そして問題はその留学生に条件を出してきたことじゃ」

 

ルー

「条件ですか。それとさっきの弓道の話がどう関係するデスか?」

 

鉄心

「うむ、それがの姉妹都市のリューベックでも弓道が最近になってはやってきての、これに便乗して、さらなるい発展をしたいのがあちらの要望でのう。それで」

 

梅子

「それで、我々の留学生は弓の立つもの、というわけですか。しかしどうして」

 

鉄心

「うむ、それがのう、クリスの父はそういうのが日本にはごろごろいると思っているらしくのう。すまんが、梅先生お願いできん可能?」

 

梅子

「そうですね、弓のたつもの。そう考えると全部当てはまっているのは、椎名ですかな」

 

鉄心

「おお、そうじゃたのう。あの者はたしか椎名の一人娘じゃったのう。それに弓の椎名と戦国時代の頃から言われておったからのう」

 

梅子

「しかし、問題が」

 

鉄心

「うむ、それはワシもわかるぞい、あの椎名は共存性がないからのう」

 

梅子

「はい、そうすると。もう一人……」

 

宇佐美

「梅先生、他にもいたんですか?」

 

梅子

「はい、先日に私も一回だけですが見たのですが凄い腕でしたね。あの椎名ですら感心しておりましたから」

 

鉄心

「それで、名は?」

 

梅子

「御剣「「却下ですね(ぞい)」」どうしてです、学長にルー先生?」

 

鉄心

「簡単なことぞい、この地球を壊さないために決まっておろう」

 

ルー

「簡単に言うとネ。百代がそれを許すはずが無いの。それに二人はここを卒業してから旅に出るみたいだからね。それにもしこんなことを彰人に話せば……また学長室が無くなくヨ」

 

梅子

「失言でしたね。しかしそう考えるとやはり椎名でしょう。一応声はかけときます」

 

綾小路

「無理だろうがのう(それにあの娘の母親は…おおお、汚らわしいのぉ。それに御剣というものもよく分からんでおじゃった、麻呂の家でわからないとは、御剣は要注意なのかもしれん…の)」

 

鉄心

「それではこれで話は終わりぞい」

 

side out

 

Side 大和

 

これは俺が無茶した時の小学生頃の記憶だ

 

「おい、お前ら。なにやっているだ?」

 

この声を聞くと昔のことだと思う。いまでも憧れていていつか肩を並べたい相手、その名は御剣彰人、姉さんの彼氏にして俺の師匠だ。師匠と言ってもこれは俺が勝手にそう思っているだけだ。昔から兄弟は俺の上にいた、そうあの時も

 

それは昔、俺らがまだ風間ファミリーになる前のそんな話。俺らが小学生の時にそれはあった、そうそれはいじめだ。それも京が対象の。まだその時は兄弟も姉さんも違うクラスだった、まあ姉さんの場合はそうなのだが、その時の小学生のクラスは普通に四クラスで俺と岳人、そして京が一緒。しかしモロ、一子、キャップ、兄弟は違うクラス。まあたまに兄弟と姉さんが一緒にいるのはよく見かけていたけど、そう思えばあのときも

 

「おい、舎弟。私と彰人の間には誰も入れるなよ」

 

「すまんな、大和……」

 

そう思えばあのときにすでに姉さんは兄弟にゾッコンだったんだろう。と俺が感傷に浸っていると、普通に

 

「お邪魔してる」

 

「お邪魔するな」

 

俺の寮の部屋に入って読書し出すのがこの子、京である。

 

Side out

 

今日と言う日になにかあるとしたら、それはたぶん今回の挑戦者の相手だろう

 

チョモランマ

「オッス!今日はここにいる、川神百代と勝負するために来たっす、オッス!!」

 

なんとも暑苦しい、男が来たが今日は、ルー師範代に鉄爺はいない、ということは実質ここのトップは百代になる。まあそれはいいがこいつぐらいなら

 

彰人

「百代、こいつの相手なんだが、一子にやらしたいのだが?」

 

百代

「な、なにを言っているのだ、彰人?」

 

彰人

「いいから、いいから。大丈夫さ、たぶんいまの一子なら負けないよ、絶対に」

 

俺はそういいながら百代の答えを待ったが、すぐに俺のこの笑みの意味を知ったのか顔を縦にふった、と言うことで

 

彰人

「すまんが、ここでは最初にその資格があるか計らせてもらいたい。もちろんその者に勝てば連戦でも、休息してからでもちゃんとこの川神百代とは勝負ができる、どうかね?」

 

チョモランマ

「うっす、それでいいっっす!」

 

そして俺は一子を呼んだ

 

彰人

「一子、お前の相手だ」

 

一子

「ホント!?わーい、えっと初めまして?」

 

チョモランマ

「ま、まさか、この少女が相手ですか!?」

 

しかし一子はすぐに薙刀をとりに行った

 

彰人

「安心してくれ、この川神院に弱い奴はそうそういないから。それにからお前さんは武器はいいのか?」

 

そしてその挑戦者は後ろに背負っていた、物を取り出した。それは鎌だった……おいおいどこぞのメテオオペレーションだよ……

 

チョモランマ

「これで、切って切ってきりまくるZE!!」

 

彰人

「もう、いいか?一子、いけるな」

 

一子

「うん、いけるよ!!」

 

そして勝負が始まった

 

百代

「それでは私が審判をする、それでははじめぇぇぇぇぇい!!」

 

そして始まったが、最初は挑戦者からの攻撃、鎌とは大体が大振りが多いが、しかし問題はそこではない、たぶん百代は気付いただろう。そうこの勝負で一子は負けない、それは絶対だ

 

チョモランマ

「ヒャーハー!!」

 

振る鎌の攻撃に一子は薙刀を使わず、そしてそれは無我の境地だ、これこそが。俺はあいつには天賦の才能が無いことぐらいは元からだ。しかし問題はそれじゃない、それは体力面やまたは筋肉のメンだ。ならばそれ以外ならば、いやそれ以外でカバー出来ればそれは師範代にもなれる可能がある

 

一子

「はぁぁぁっぁ!」

 

鎌を振り、そして何度か攻撃をかわした、一子はすぐに動く、最初に下からの払い、そいてそれによる相手は距離を取る。そしてそれから一気に攻める、しかしそれは相手もわかるから鎌からの突きで応戦するが、今までの一子ならそれが急すぎて一子はギリギリで避けていただろうが、もうそれはない。一子は薙刀を両手から片手で持ちかえてそして片腕を犠牲にしても、それでも進み、そして

 

チョモランマ

「な、な……馬鹿な」

 

まあ簡単に言うと片腕を普通に鎌を挟んだのだ。そして鉈の長さでそのまま挑戦者の首に刃が当たっていた

 

百代

「……」

 

百代はなにが起きていたのか分からないようなんで俺が間に入り

 

彰人

「この勝負、一子の勝ちだ。ご苦労さんだな一子」

 

一子

「うん、ありがとうね。それじゃあ私、まだ鍛錬が終わってないから、いくね」

 

そういうと一子は駆け足でいってしまった、ちなみにその挑戦者はそのまま帰っていってしまい、残ったのは俺と百代だけだ

 

百代

「一子が、まさか本当に無我の心で相手を当たるとはな。うちの修行僧でもこうはいかないだろう」

 

彰人

「一子は一途だからな。俺の指示通り動くし、それに無理でもそうしようとする。まさに努力の塊だ。ならばそれをいかさないとな、しかし心はいいだろうが、まだ足りないな」

 

百代

「ああ、まだだ」

 

そういう百代の顔は笑っていた。そしてそこに丁度よく鉄爺たちが帰ってきた

 

鉄心

「うむ、ワシが留守中になにかあったか、彰人よ?」

 

彰人

「うん。挑戦者がきたけど、撃退したよ」

 

ルー

「うん、いつものことだネ。それでどっちが「一子さ」うん!?」

 

鉄心

「それは本当かのう?彰人」

 

百代

「ああ、私も見たぞ。徐々にだが、一子は血に勝ってきたと言うべきか」

 

鉄心

「ほ、ほ、ほ、ほ、ほ」

 

鉄爺は笑っていた、そしてルー師範代は俺の肩を持って

 

ルー

「頑張るネ」

 

彰人

「俺じゃなく、一子に」

 

そういうと二人は戻っていった、そしてまた、俺らだけとなった

 

彰人

「さて、暇になったな」

 

百代

「お昼にでもどこか、行くか?」

 

彰人

「そうだな、どっか行った帰りにでも秘密基地でも寄って、なんかするか」

 

百代

「そうと決まれば、早速風呂に行くぞ、彰人」

 

彰人

「だから、俺の腕を引っ張って「一緒に入るに決まっているだろう」……了解だ」

 

そして俺らは風呂に向かうのだった。

 

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