真剣で最強が恋をした   作:ブラックサレナ

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##第七十二話##

 

Side キャップ

 

今日は六月の、俺は今日も行われる依頼のためにいつもの教室に向かっていった、新生の風間ファミリー、しかも箱根で進化した俺らを見せてやりたいがために今回の依頼を受ける勢いで来た、そしていつものハゲもいるようだ

 

ルー

「今日も集まっているようネ、それじゃあ今日の依頼はストーカーだよ。今回は依頼主自らの説明ネ」

 

そして来たのは一年生だろう、緊張しているのか顔が強張っていた。

 

一年生

「こんにちは、一年C組の大和田伊予です。実は私の元にこんな手紙が」

 

麻呂

「それでは麻呂が読み上げるでおじゃる」

 

そして歴史教師がそういいその手紙を持ってそしてこう言った。

 

麻呂

「伊予、お前が好きで好きで好きでたまらない。毎日君のグッズを拝借して雄汁をつけて楽しんでいる。僕の愛が届きますように僕の陰毛を送ります」

 

「うわぁ、これはそれなりかなりキモいな」

 

ルー

「グッズとは私物の事ね。この件に関してはグッズで統一するネ」

 

一年生

「ストーカーを捕まえて辞めさせてください……」

 

キャップ

「なんか心当たりとかあるのか?」

 

伊予

「いえまったく……」

 

「ついてきている気配は?」

 

伊予

「それも全く。私自転車が好きで、それで通学も自転車で来ているので、つけられている感じはありません」

 

キャップ

「確かに、それだと走っての追跡なら目立つしなぁ」

 

伊予

「気味が悪いのがグッズを楽しむって所なんです。別になにも盗られていないんです、縦笛も体操服も。それに靴も教室に避難させてありますから」

 

「おいおい、無事って言っても使われてそのまま返されているわけじゃないだろうな?」

 

伊予

「教室に監視カメラを設置しましたがなにも移っていませんでした」

 

「家にあるグッズかもしれないぞ」

 

伊予

「家にはお母さんもお父さんもいますから、それに結構セキュリティも硬いですし」

 

キャップ

「教室の監視カメラを知っている奴じゃないか?知っているが故に写らないとか」

 

伊予

「いえ、監視カメラの事を知っているのは女子だけですから」

 

「雄汁っていうぐらいだからレズじゃないだろうな」

 

キャップ

「その手紙はどこに入っていたんだ?」

 

伊予

「私の空の靴箱に」

 

「靴は持って帰っている?」

 

伊予

「もちろん」

 

キャップ

「お前よく思いつくな、もしや!」

 

「誤解を受けるような言い方するな!……てことは、もしかしたらグッズのほうはフェイクなのかもしれないな。君が怯えるのを楽しんでいるんだろう」

 

伊予

「そうかもしれませんが…怖くて。どうかお願いします!この人を捕まえてください」

 

ルー

「頼み料は上食券50枚ね、今回は学校も困るからねこういうことは」

 

キャップ

「そういうことなら一肌脱ぐぜ、50枚」

 

「49枚」

 

「48枚」

 

そして競りはドンドン加速していき

 

「38枚」

 

「37枚」

 

キャップ

「30枚!!」

 

ルー

「30枚!他はいないカ?ならば風間落札ね」

 

「またお前らの所か。まあモモ先輩に彰人じゃ、それでも大丈夫か」

 

キャップ

「へっ、そのとおりだ」

 

麻呂

「風間よ、しっかりの」

 

伊予

「よろしくお願いします」

 

キャップ

「おう、任せておけ。俺らが完全解決してやるぜ、なんて言ったってなおれたちは風間ファミリーだからな」

 

side out

 

―――金曜集会

 

今日は普通に金曜集会の日だったのだが、なんでもキャップがまた依頼をもってきたらしい。

 

キャップ

「――って感じが今回の依頼だ」

 

なんともストーカーとは

 

「ストーカーとかホント迷惑な行為だね!」

 

大和

「ホントだよな!」

 

兄弟が京を睨んでいた。

 

「どうして見つめるのかな?頭が沸騰しちゃいそうだよぉ~」

 

大和

「ある意味フットーしているのかもな」

 

キャップ

「頼み料はあのままいくとズルズル行きそうだったんでな、区切りよく30枚だから一人三枚だな。どうだやるか?」

 

まゆっち

「やらせていただきます!!」

 

一番最初に参戦したの意外にもまゆっちだった、てか

 

彰人

「すごい気合の入れかただな」

 

まゆっち

「はい、実はその大和田さんって言うのが、もしかしたらお友達になれそうなかたなんです」

 

彰人

「おお、それは本当か」

 

まゆっち

「はい、それで最近元気がないな、と思っていたのですがまさかこんなこととは。私、頑張りたいと思います」

 

彰人

「よし、まゆっちのお友達候補のためで、俺も一枚かむぞ」

 

百代

「彰人が参戦なら私もそれについていくまでだ」

 

クリス

「正義の名がストーカーを許すなと言っている」

 

そしてなし崩しに全員が参戦ということになった

 

モロ

「それでどうやってやるの?やっぱし大和田さんを見張ってみる?」

 

大和

「いや、その必要なないと思うぞ。京、どう思う。お前ならたぶん来ているはずだ俺と一緒で」

 

「うん、ピクンピクン来ているよ」

 

どうも兄弟には作戦があるらしい。

 

大和

「まあ月曜の朝にたぶん全ての決着がつくと思うぞ」

 

そういうと兄弟は不敵な笑みをうかべ今日の集会は解散となった。そして俺らの帰り道、一子はそのままダッシュで家に帰っていったのでいつもの通り俺と百代の二人である

 

百代

「しかし今回の事件の犯人は酷いな」

 

彰人

「まったくだな、普通ストーカーする前に告白しろよ……」

 

百代

「まだ、告白していないとは言っていなかったぞ?」

 

彰人

「その依頼人が思うところが無いと、いうことはそうだろう、普通に告白されていればそれを言うだろうし、まず俺だったらそいつを疑うしな」

 

百代

「彰人は相変わらず頭が回るな~それにしても弟のあの感じはなんだったんだろうな?」

 

彰人

「……俺の予想だと京だろうな、間違いなく」

 

百代

「…可能性大だな」

 

そして六月の二十三日、兄弟の言う月曜日となった。俺らは朝のHRが終わると下駄箱で合流することになっていたので、すぐに合流した。

 

キャップ

「それで、軍師大和、これからどうするんだ?」

 

岳人

「そうだぜ、大和。なにもそのグッズは盗まれていないんだろう?上履きとかさ?」

 

モロ

「そうなると、捨てた生理用品とか、ちり紙ってこと?」

 

百代

「モロロ、私は今おもいっきし引いたぞ、それはさすがに私でも引いたぞ。彰人の腕に居なければお前をおもいっきし殴っていたぞ」

 

モロ

「か、可能性を言ったまでだよ。それにしても彰人が居てよかった」

 

「う~んモロはいい線をついているけど、それだと他の人のもあるからそれは無いと思うよ?」

 

モロ

「ストーカー道も奥が深いんだね」

 

大和

「下駄箱、それに教室、そして家の私物じゃないとすると、あれぐらいだろうな」

 

兄弟はそう言いながら、下駄箱の靴を取り出した

 

大和

「ついてこいよ、下手すれば丁度、相手がそのグッズで楽しんでいるところに会えるだろうからさ」

 

そして俺らは靴をはくと大和についていった、そしてついた場所は、それは

 

一子

「駐輪場?」

 

そうそこは川神学園の駐輪場だ、そして兄弟の勘は的中した。

 

ストーカー

「ぐふふ、ぐふふ、これが伊予ちゃん自転車」

 

完全にストーカーですといって言うようなやつが登場。

 

ストーカー

「ここにあの御尻が」

 

完全に気持ち悪いやつだった。そして大和がなぜここだとわかったか教えてくれた

 

大和

「俺もやつの気持ち、ゴホン。ある意味被害者だったからな」

 

「あれは茶目っ気でやっただけだよ」

 

大和

「俺のゴウラム(←チャリ)のサドルを取ったのを忘れるか、お前は」

 

なるほど、大和も同じ被害者だったと言うことか。確かにこれはあれだな、体験者が居ればそうりゃあはやいだろうな。

 

まゆっち

「辞めさせないと!」

 

そして動いたのはまゆっちだ、たぶんこの姿をみせれば友達も増えるだろうに。まあ本人の自覚がないのじゃしょうがないがな。そしてまゆっちがストーカーと接触

 

まゆっち

「辞めなさい!!」

 

ストーカー

「やばっ、ミツカちゃッタヨ。逃げなきゃ!」

 

まゆっち

「させません!」

 

ストーカーは逃げようとした、しかし回り込まれた。

 

ストーカー

「は、はやい!」

 

松風

「いまだ、やっちまえまゆっち。切り捨て御免だ」

 

そしてまゆっちは相手の服だけを切り、見事パンツ一枚にさせた

 

彰人

「ほう、六撃とは中々の速さ。やはり抜刀の状態が本気か」

 

俺らはまゆっちの剣裁きに感心しながら、相手の犯人に近づいた。

 

百代

「こらこら、まゆまゆ。ちゃんと痛い目に」

 

ストーカー

「ひぃぃぃぃぃ」

 

百代

「彰人!」

 

百代は気持ち悪いものを見たみたいな感じで俺の腕に抱きついてきた、確かに俺もさわりたくはないのでここは

 

彰人

「岳人、お前の制裁を見せてやれ」

 

岳人

「おうよ!、このバーニングアタックを!(※ただのパンチです)」

 

ストーカー

「ひぎゃぁっ!!」

 

そして身元の確認のために俺の切られた制服から生徒手帳を取り出す

 

彰人

「なになに、一年C組ね。なるほど同じクラスか、ってまゆっちも一緒だよね」

 

まゆっち

「あ、あれれ?」

 

松風

「ど、度忘れなだけだぞぉ」

 

おいおい、松風が弁護してどうする。そしてこのストーカーのいいわけが始まった

 

ストーカー

「最初は見ているだけでよかったのですが、段々それが止まらなくなって。だから私もアイの被害者なのす」

 

しかしそんな事を

 

大和

「そうか……だけどな」

 

許すはずもなく

 

大和

「罪は、罪だから。さ、職員室にいくぞ」

 

ストーカー

「ちょっ、き、貴様ら覚えて」

 

相手がそう言う前に俺はそいつを上に挙げた、久しぶりに屑を見たので、俺は今回はちょいと痛いことをした。

 

ストーカー

「ぎゃ、ぎゃっふ!」

 

彰人

「三階から逃げるも、無様に木に当たったって感じだな、おい」

 

そこには切り傷が山ほどついていた

 

ストーカー

「ごめんなさい、さっきのことは取り消しますので、どうか命だけは命だけは、ガクシ」

 

モロ

「あ、気絶しちゃった」

 

キャップ

「なんかあっけなかったな」

 

大和

「前フリが大きかっただけだろう」

 

彰人

「……それじゃあ帰るか?」

 

そして俺たちは教室に戻った。

 

Side 一子

 

あいつがさっきあの男を上げた時、私にはまるで蛇があの男を咥えてあげたように見え、そして上げてそのまま蛇が痛めつけたように見えたのは……そしてその時のあの彰人の顔はまるで

 

一子

「蛇」

 

私は、彰人の底知れない何かを見たような気がした。そしてそれはお姉さまも一緒のようだったが、お姉さま普通に笑っていた、たぶん彰人のあの技をはじめてみて興奮しているのだろう。だけど私は怖いと思った。

 

彰人

「おい、一子いくぞぉ」

 

私はいつもの彰人の声に安心して

 

一子

「あ、ちょっとみんなまってよぉ」

 

教室に戻るのであった。

 

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