ハリー・ポッターと不死鳥の姉   作:駆華野 志想之介

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二週間ぶりですね……ページを戻したいですが、私はどうやら秘密の部屋が苦手なようです。
手早く、手早く…………


ギルデロイ・ロックハート

 新学年としての授業が始まる朝、多くの生徒たちが久しぶりに会った友達との会話に花を咲かせていた。昨晩レイラに不安を打ち明けたダフネは、本人でも驚くほど清々しい朝を迎えたようである。その様子を見て、レイラは昨晩使った魔法がしっかり効果を出したことに満足していた。

 妖精の国の歴史は古い。女王の持つ部屋の一つには、遥か昔の失われた魔法に関する書が置かれていたりもする。現在の魔法界のように、杖と呪文があれば発動できるものとは違い、手間のかかるものが多い。決められた道具や場所が必要であったり、長い時間を要するものもある。年月を経て、その手順を簡略化し縛りを無くしていったものが今日の魔法なのだと、妖精の女王はレイラに教えた。レイラがダフネに掛けた魔法もその一種であり、特定のリズムと発声によって効果が現れ、対象の眠気を誘うといったものだ。

 発声の音は人に聞こえない特殊な音のようで、空気を響かせるのが目的ではないかとレイラは推測している。

 レイラがティターニアから教わった内容を復習しながら朝食をとっていた時、グリフィンドールのテーブルから爆発と間違うほどの大音声が響いてきた。

 

「……車を——お父さんは役所で——」

 

 途切れ途切れに反対側のテーブルから吠えメールというものによって響く爆音を聞けば、どうやら昨日ハリーたちが車を使ってホグワーツに来たことがかなりの大問題であったらしい。マグル製品不正使用の容疑で、ウィーズリーおじさんは魔法省で尋問を受けているのだとか。

 夏休みの間にウィーズリー家で世話になっていたハリーは申し訳なさそうにしている。ハーマイオニーは最初、ハリーとロンを呆れたように見ていたが、吠えメールで怒られた後はいつも通りに接してくれているようだ。ついでに彼女は、ロックハート先生の本を食事中も読んでいたので、もしかしたらファンになったのかもしれない。

 授業が始まる前、薬草学の実技教室に指定された三号温室に向かうスリザリンとグリフィンドールの生徒たち。そこへロックハート先生が、今日の一時間目の先生であるスプラウト先生と何やら話しながら歩いてきた。芝生を大股で横切って歩いている先生の腕には大量の包帯が抱えられていた。遠くの方に「暴れ柳」と呼ばれる珍しい木が見え、枝のあちこちに吊り包帯がしてあるのが見える。ハリーが申し訳なさそうな顔をしているのに気づいたレイラは、そっとハリーに近づいた。

 

「もしかして、アレにぶつかったの?」

「……うん、そうなんだ」

 

 どうやら当たりらしい。暴れ柳は本数が少なく、また育成が難しい。近づくものを攻撃してしまう性質があるので、まともに近付くことができないからだ。木に関わり深い妖精たちなら平気だが、その他はどのような生物にも枝を叩きつけてくるとか。

 

「無事でよかったよ、暴れ柳は荒っぽいからね」

 

 レイラはチラリと暴れ柳を見た。巻かれた包帯はあまりうまく巻けていないように見え、暴れ柳が身をよじって解こうとしている。

 ハリーは昨日自分とロンに何があったのかを話してくれた。ロンの兄たちが9と4分の3番線に行く柵を通り、自分たちがそれを追いかけようとしたところで、柵を通過できずにぶつかってしまった。このままでは汽車が出ると焦ったハリーたちは、ウィーズリーおじさんが魔法をかけた車でホグワーツに向かうことにしたのだと。

 恐らくフクロウ便でダンブルドアに伝えればなんとかしてくれただろうとは、レイラは口にしなかった。

——人間、焦ると色々やらかすからな。

 

「やぁ、みなさん!」

 

 そこへ、ロックハート先生が集まっている生徒を見回して、溢れるように笑いかけてきた。

 

「スプラウト先生に、『暴れ柳』の正しい治療法をお見せしていましてね。でも、私の方が先生より薬草学の知識があるなんて、誤解されては困りますよ。たまたま私ら旅の途中、『暴れ柳』というエキゾチックな植物に出会ったことがあるだけですから……」

「みんな、温室へお入りなさい!」

 

 スプラウト先生は普段の快活さはどこへやら、不機嫌さが見え見えだった。生徒たちが温室へ入っていく中、アルフレッドがレイラに耳打ちした。

 

「暴れ柳の包帯を見たか? 巻き方が雑すぎる」

「だろうな、ほら」

 

 レイラが顔を芝生の向こうに向ければ、暴れ柳が包帯を引きちぎっているところだった。どうやらお気に召さなかったらしい。

 

「なんでか、あの人の言葉からは重みが感じられないんだよ」

「重み?」

「んー、厚みとも言えるかな。……なんか薄っぺらいんだよ、あの人」

 

 聞かれないように声を潜めて話しながら、二人は温室に入る。その後に入ろうとしたハリーの肩をロックハート先生の手がスッと伸びて来て掴んだ。

 

「ハリー! 君と話したかった——スプラウト先生、彼が二、三分遅れてもお気になさいませんね?」

 

 スプラウト先生の顔を見れば「お気になさる」ことは確かであったが、ロックハート先生は構わずに振り返ったレイラの鼻先でピシャリとドアを閉めた。

 温室の中の生徒たちは、ハリーがロックハート先生に話があると言われたことで色めき立っていたが、アルフレッドは隣のレイラを見て苦笑した。レイラは少し離れた場所の音を耳元に届ける魔法を唱え、ハリーが何かされるのではないかと聞き耳をたてることにしたのだ。

 

『ハリー、ハリー、ハリー。私、あの話を聞いたとき——もっとも、みんな私が悪いのですがね、自分を責めましたよ。こんなにショックを受けたのは、これまでになかったと思うぐらい。ホグワーツまで車で飛んでくるなんて! まぁ、もちろん、なぜ君がそんなことをしたのかはすぐにわかりましたが。目立ちましたからね。ハリー、ハリー、ハリー』

 

——何を言っているんだ、コイツ。

 

『有名になるという蜜の味を、私が教えてしまった。そうでしょう? 新聞の一面に私と一緒に載ってしまって、君はまたそうなりたいという思いを堪えられなかった』

『あの——先生、違います。つまり』

『ハリー、ハリー、ハリー。昔からどうにも人を酔わせてしまうものできてね、しかしです青年よ。目立ちたいからといって車を飛ばすというのはいけないですね。君のお姉さんのように、アー……地味にとは言いませんが、落ち着くことも大事ですよ』

 

——なんだろうか、この勘違い野郎。人の神経を逆なでする天才か何かか。

 隣でアルフレッドがしかめっ面をしている。レイラの視線に気づいた彼は、すぐさまため息をついた。

 

「ロクでもないな」

「あはは、そうだな。目立ちたがり屋は自分だろうに」

 

 疲れ果てた顔のハリーが温室に入って来た。レイラはそっと懐からバタークッキーを取り出した。開けっぱなしになっている温室の窓から、金髪に白いワンピースの妖精が飛んで来た。聞き耳を手伝ってくれていた妖精に、お礼のクッキーを渡す。妖精は嬉しそうにクッキーを抱えると、レイラに手を振りながら窓の外へと飛んでいった。

 妖精はクッキーをかじりながら飛んでいると、先程聞き耳を立てていた相手の男を見かけた。彼は鼻歌を歌いながら歩いていたが、急に何もないところでつまずいて派手に転ぶ。その様子を笑いながら、妖精は仲間たちの元へと向かった。

 薬草学の最初の授業では、スプラウト先生が手に入れたマンドレイクの植え替え作業を行った。途中、ネビルが耳あてをしっかりつけておらずに気絶してしまった。

 二時間目はレイブンクローと合同で呪文学を受けた。一年生の復習で小テストを受けたが、レイラはスラスラと解答欄を埋め、それを見ていたフリットウィック先生はご機嫌だった。

 昼休み。多くの生徒が昼食を終えた席で、レイラはいまだに残っているダフネやアステリアとともに談笑していた。アステリアがレイラを「レイラさん」と呼ぶので、「さん」づけをやめれば勉強を教えてあげようと提案し、アステリアは折れた。

 

「まったくもう、勉強なら私が教えてあげるというのに」

 

 むくれたようにジト目を向けるダフネを見て、アステリアはフイと姉から顔をそらした。

 

「姉上に教わってはだめなのです、私の気持ちの問題ですが。……ええと、レイラ。時々でよいので、よろしくお願いします」

「もちろん、いつでもおいで」

 

 座ったままでも丁寧に頭を下げてお願いするアステリアにレイラは笑顔で応じる。それと同時にダフネは不服なようであった。その様子をレイラは既視感とともに見ていた。

――ああ、ハリーがわたしを頼らなくなった時と同じか。

 上機嫌で次の授業の準備に一足早く向かったアステリアを見てため息を吐くダフネに、レイラはにっこりと笑った。

 

「弟や妹がいつの間にか自分の後ろから離れて、一人で歩いて行こうとするのはうれしい反面、寂しいものだね」

「全くです。それがわかってしまうから、余計にですね」

 

 ふふ、と。どちらともなく笑みがこぼれた。

 そんな楽しいひと時を、三時間目の「闇の魔術に対する防衛術」の授業だった。その男は教室に生徒が集まってから、奥の部屋から姿を現し、無駄に並びのいい前歯を見せて笑って見せた。

 

「皆さんの新しい闇の魔術に対する防衛術の先生を紹介します。この私です」

 

 ロックハートはウインクをしながら歩いてきた。

 

「ギルデロイ・ロックハート。勲三等マーリン勲章、闇の魔術に対する防衛術連盟名誉会員、そして、『週間魔女』で五回連続『チャーミング・スマイル賞』受賞。——もっとも、私はそんな話をするつもりはありませんよ。バンドンの泣き妖怪バンシーをスマイルで追い払ったわけじゃありませんしね!」

 

 ロックハートは生徒たちが笑うことを待っていたようだが、ごく数人が曖昧に笑っただけだった。関わり合いになりたくなかったレイラは、教科書を目の前に積んで、壁を作っていた。

 

「全員が私の本を全巻揃えたようだね。大変よろしい。今日は最初にミニテストをやろうと思います。心配ご無用——君たちがどのくらい私の本を読んでいるか、どのくらい覚えているかをチェックするだけですからね」

 

 配られたテストペーパーを見て、レイラは頭を抱えた。

 

「三十分です。よーい、はじめ!」

 

1 ギルデロイ・ロックハートの好きな色は何?

2 ギルデロイ・ロックハートのひそかな大望は何?

3 現時点までのギルデロイ・ロックハートの業績の中で、あなたは何が一番偉大だと思うか?

 

==========

 

54 ギルデロイ・ロックハートの誕生日はいつで、理想的な贈り物は何?

 

 全五十四問の質問が延々と続き、内容は全て闇の魔術に対する防衛術とは関係のないものだった。

――なんでこんなくだらない問題が……

 レイラが頭を抱えていたのは、ミニテストの答えがわからないからではなかった。むしろしっかりと内容を覚えていたために、くだらない問題だと思っていても頭に答えが浮かんできてしまうのだ。そして答えがわかった以上、解答しなければ気が済まなかったレイラは、不愉快な気持ちでいっぱいになりながらも答えを埋めていった。

――最後の二問は、やめよう。きっとハーマイオニーが全問正解するし。ああいや、結果として負けることになるのか……それはそれで悔しいけど、むう。

 結局レイラは解答用紙を埋め、両手で頭を抱えることになった。

 三十分が経過して、ロックハートは答案を回収し、クラス全員の目の前でそれをめくっていった。

 

「チッチッチ――私の好きな色はライラック色だということを、ほとんどだれも覚えていないようだね。『雪男とゆっくり一年』の中でそう言っているのに。『狼男との大いなる山歩き』をもっとよく読まなければならない子も何人かいるようだ。――第十二章ではっきり書いているように、私の誕生日の理想的な贈り物は、魔法界と非魔法界のハーモニーですね――もっとも、オグデンのオールド・ファイア・ウィスキーの大瓶でもお断りは致しませんよ!」

 

 ロックハートはクラス全員にいたずらっぽくウインクした。アルフレッドは無表情だが、あれは何も考えないようにしているだけだなとレイラは見破った。前列に座っていたグリフィンドールのシェーマス・フィネガンとディーン・トーマスは声を押し殺して笑っていた。その中でハーマイオニーはロックハートの言葉にうっとりと聞き入っていて、突然ロックハートが彼女の名前を呼んだ時にはびくっとしていた。

 

「……しかしどうやら、ミス・ハーマイオニー・グレンジャーは、すべての回答欄を埋めていますね。そして――満点です! ミス・ハーマイオニー・グレンジャーはどこにいますか?」

 

 勢いよく上がったハーマイオニーの手は震えていた。

 

「素晴らしい!」

 

 ロックハートがにっこりした。

 

「まったく素晴らしい!グリフィンドールに十点あげましょう! ……おおっと、ミス・レイラ・ポッターはどこにいますかな?」

「…………くっ」

 

 レイラは隣のアルフレッドにしか聞こえないくらいに小さく毒づくと、ゆっくりと手を挙げた。

 

「とても素晴らしいですよ! 私の誕生日プレゼントに理想的な贈り物を二つしっかりと書けています。私が書いた本をよく読んでいますね。スリザリンに十二点をあげましょう! 満点以上です。では、授業ですが……」

 

 ロックハートは机の後ろにかがみこんで、覆いのかかった大きな籠を持ち上げ、机の上に置いた。

 

「さあ――気を付けて! 魔法界の中でもっとも穢れた生物と戦う術を授けるのが、私の役目なのです! この教室で君たちは、これまでにない恐ろしい目にあうことでしょう。ただし、私がここにいる限り、何物も君たちに危害を加えることはないと思いたまえ。落ち着いているよう、それだけをお願いします」

 

――いや、穢れた生物と戦う術って……闇の魔術はどこ行った。

 ロックハートが覆いに手をかけた、ディーンとシェーマスはもう笑っていなかった。ハリーも籠の中が気になるのか、身を乗り出してのぞき込んでいた。

 

「どうか。叫ばないようお願いしたい。連中を挑発してしまうかもしれないのでね」

 

 ロックハートが低い声で言った。クラス全員が息を殺した。ロックハートはバッと覆いを取り払い、芝居じみた声を出した。

 

「さあ、どうだ! 捕らえたばかりのコーンウォール地方のピクシー」

 

 シェーマスはこらえきれずにプッと噴出した。さすがのロックハートでさえ、これは恐怖の叫びとは聞こえなかったようだ。

 

「どうかしたのかね?」

「あの、こいつらが――あの、そんなに――危険、なんですか?」

 

 シェーマスは笑いを殺すのに、むせ返った。ロックハートは真剣な眼差しで、シェーマスをたしなめた。

 

「思い込みはいけません! 連中は厄介で危険な小悪魔になりえますぞ!」

 

 ピクシーは身の丈二十センチぐらいで群青色をしていた。とんがった顔でキーキーと甲高い声を出すので、インコの群れが議論しているかのような騒ぎだった。覆いが取り払われるやいなや、ぺちゃくちゃしゃべりながら籠の中をビュンビュン飛び回り、籠をガタガタいわせたり、近くにいる生徒に舌を出したりした。

 

「さあ、それでは。君たちがピクシーをどう扱うか、お手並み拝見です!」

 

 ロックハートが声を張り上げ、籠の戸を開けた。その瞬間から教室は上へ下への大騒ぎだった。ピクシーたちは四方八方に飛び回り、二匹がネビルの耳を引っ張って天井から吊り下がるシャンデリアにひっかけてしまった。数匹が教室の置物を放り投げて窓ガラスを割る。インクがぶちまけられ、本やノートを引き裂く。――数分後には、クラスの生徒の半分は机の下に非難し、ネビルはシャンデリアとともにブラブラ揺れていた。

 

「さあ、さあ、捕まえなさい。たかだかピクシーでしょう!」

 

 ロックハートが叫んだ。彼は腕まくりをして、杖を振り上げた。

 

「ペスキピクシペステルノミ!」

 

 振るわれた杖からは何も起きなかった。ピクシーが一匹、ロックハートの杖を奪って、割れた窓の外へと放り投げた。

 そこに終業のチャイムが鳴り、みんなワッと出口に押し掛けた。大半の生徒が教室からいなくなり、レイラも帰ろうかと立ち上がったところで、同じく立ち上がっていたロックハートと目が合った。

 

「では、あなたにお願いしましょう。テストで満点だったミス・ポッターなら、うまく収めてくれることを期待しています。……私は授業の準備をしなくては!」

 

 言うや否や、ロックハートは自室に続く扉へと駆けていき、バタンと扉を閉めた。あとに残ったのはレイラとアルフレッド。ハリー、ロン、ハーマイオニーの五人だった。

 

「耳を疑うぜ」

「私たちに体験学習をさせたかっただけよ」

「体験だって?」

 

 ロン、ハーマイオニー、ハリーがピクシーを払いのけながら言い合っていた。

 

「ハーマイオニー、ロックハートなんて、自分のやっていることが自分でわかってなかったんだよ」

 

 ハリーは舌を出して挑発してくるピクシーを追いかけながら言った。

 

「ちがうわ。彼の本、読んだでしょ——彼って、あんなに目の覚めるようなことをやってるじゃない……」

「それも本当か疑わしいがな」

 

 レイラの髪をつかもうとしていたピクシーを、教科書ではたき落としながらアルフレッドがぼやいた。

 

「これから苦労しそうだよ、まったく。……イモービラス(動くな)」

 

 レイラが杖を一振りすれば、ピクシーたちは戸惑ったような顔をしながらも空中で静止してしまった。レイラは籠を持って、もう一つ呪文を唱えた。

 

「パック(詰めろ)」

 

 すると籠の口に向かって妖精たちが吸い込まれるように入っていき、全てが入りきったところでカシャンと扉が閉められた。

 

「さて、じきに夕食だ。戻ろっか」

 

 何もなかったかのようにレイラは笑いかけ、一足先に教室を出、アルフレッドが追いかける。残された三人はぽかんとしていて、対照的にピクシーたちが籠の中で騒いでいた。

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