暗殺教室─私の進む道─   作:0波音0

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思い立ったのが夕方だったので、突貫で書きました。
甘めにできてたらいいなぁ……


※椚ヶ丘中学校卒業後、高校生設定
※日本の高校に進学しているか、クロスベルに帰ってきているかはまだ本編がそこまでたどり着いてないのでふわっとしてます。
※本編通り、お付き合いを始めたのは中3の10月頃


番外編・メイドの時間

 

【3年E組(30)】

《竹林:5月10日は、メイドの日だ

 

 

 

 ものすごく唐突に、なんの脈絡もなくグループチャットにそれを投下したのは、他でもない……竹林くんだった。

 

 

 

 私たちがあの怒涛の1年間を過ごした椚ヶ丘中学校を卒業して、みんながそれぞれの進路に進学してからまだ2ヶ月も経ってないから……、正直新しい生活になれるために精一杯なんだけどって言いたいくらい、まだまだ忙しい時期の人、多いんじゃないかな……?

 ほとんどのクラスメイトがバラバラに進学してるから、みんなが同じ空間に集まって一緒に過ごすってことは中々できない……時間を見つけて集まれる人は一緒に遊ぶってことはしてるけどね。だけど、一緒に1つの命と向き合い、みんなで命をかけた1年を過ごした私たちは、今でもこうしてチャットを送り合うくらいには相当仲がいいと思う。

 

─────────

 

《友人:いや、流石に唐突すぎるだろ

《渚:竹林君すぎる内容だけどね……

《三村:逆に安心感あるけどな

《村松拓哉:で、未だにメイド喫茶に通ってんのか?

      寺坂と吉田共々

《寺坂:テメッ、なんで知ってやがる!?

《狭間:あんた、自爆してるの気づいてる?

《村松拓哉:……行ってんだな、なんか悪ぃ

《Taisei:俺なんも言ってねーのにバラされたんだが?

 

─────────

 

 あの唐突なメッセージの後でも、みんなはポン、ポン、とリズム良くみんなのやり取りがポップアップされてくる。メイド喫茶かぁ……日本にいた時は変な感じだったな……クロスベルとか、その他いろんなところに行っても、普通にメイドさん……使用人って言い方の方が合ってるかな、そういう存在っているから、それを接客するための設定で職業にしてる場所って聞いて、思わず聞き返したもん。

 

 あ、ちなみに私は今、クロスベルにいる。お姉ちゃんはいつも通りアルカンシェルの練習に行ってるし、1人になってつまらないこともあって、せっかくだからと思って特務支援課のみなさんの所にお邪魔している。今はお兄ちゃんとお姉ちゃんたちと一緒に街道沿いの魔獣退治を依頼されたのに着いてきてる感じ……一応支援課のメンバーってわけではないんだけど、私も一緒に2年前戦ってるのと、戦力になるからって、みんながOKしてくれたから、ちょっとしたアルバイトみたいだなって思ってる。私もアルバイトできる年齢(高校生)だしね。

 まだ手配魔獣の住処にはたどり着いてないから、先頭をロイドお兄ちゃん、後ろをエリィお姉ちゃんとティオお姉ちゃん、そしてランディお兄ちゃんが隣で私のスマホを覗きつつ周りを警戒してくれてるのを分かってて、歩きスマホしてる。それにしても「メイドの日」……なんでメイド?

 

─────────

 

《自律:「メイドの日」……5月を英語で「May」

    10日を「ド」と読むことから

    「メイド」と語呂合わせで

    定められた記念日らしいですね!

《原:律、わざわざ調べなくていいのよ……?

《自律:いえ、まだ会話に上がってきていない

    アミサさんがそろそろ聞いてきても

    おかしくないかな、と思いまして

《原:あー、なるほどね

《渚:さすがのアミサちゃんでも……

   いや、この手の有名じゃない記念日は

   知らない可能性の方が高いか……

《業:必要ないから教えたことないしね

《Amixia:なんで私が聞こうとしたのバレてるの……

《ひなた:本トに聞こうとしてたのね;

《カエデ:そういうのホント知らないもんね

     ドラマとかもピンと来てないこと多いから

《有希子:アミサちゃんらしくて安心するね

 

─────────

 

「アミ姫……ホントによかったなぁ……お前、めちゃくちゃ愛されてるじゃねーか。前に戦闘指南した時も思ったけどよ」

 

「何がだ?」

 

「いや?日本の友達はアミーシャのことよくわかってんなと思って」

 

「あらアミーシャちゃん、スマホ見ててもいいけどちゃんも周りも見てなきゃダメよ?」

 

「はぁい」

 

「それにしても……どんな会話をしてるんですか?」

 

「えっとね、E組のチャットで……メガネの爆弾使う男の子覚えてる?その子がね、『5月10日は、メイドの日だ』って急に言い出して、みんなでおしゃべりしてるの」

 

「確か……コウタロウ君だったか?俺の所にも顔出しに来てたよ。結構真面目というか物静かなイメージだったけど……なんでメイドなんて言い出したんだ?」

 

「竹林くん、メイド喫茶によく行ってるくらい……オタク?なんだって」

 

「オタク……確か、アニメとかゲームとかそういうのが好きな人のこと、だよな……?」

 

「日本はそういうの発展してるもんなぁ……いいお姉さんの店も多かったし!」

 

「ランディさん……」

 

「あら、メイドの日、なんてわざわざそんな日があるの?母の日とかもあるらしいし、メイドに感謝する日なのかしら……」

 

「えと、ただの語呂合わせだってクラスメイトが言ってるよ」

 

「そもそも一般家庭にメイドはいませんから。エリィさんは使用人という存在がいて身近かもしれませんが……」

 

「そうそうお嬢は慣れてるかもしれんがな……」

 

 しっかり私達のチャットを覗き見て内容を把握してるランディお兄ちゃんに頭を撫でられながら、特務支援課のみなさんと話していれば、やっぱりメイドの日と言われて反応するのはエリィお姉ちゃんだった。

 この中だと市長の孫娘ってことでお嬢様なエリィお姉ちゃんが、1番身近にそういう存在がいるわけだから、そういう記念日だって聞いたらステキな日だって思うよね。……実際はただの語呂合わせらしいから、ホントに感謝する日なのかどうかはよく分からないけど。

 

─────────

 

《Irina:何よー、いい女のメイド姿が見たいなら

    さっさと言いなさいよね〜

《hinano:ビッチ先生、誰も言ってないと思う……

《ひなた:こういうとこ、さすがだよね……

《凜香:褒めてる?

《ひなた:んー、ノリがいいってとこは

《磯貝:……返信がないな。

    まさかガチで着替えに行ってないか?

《RIO:まさか〜w

《千葉:いや、あの人のことだから有り得るぞ

《とーか:ていうか放課後の私達はともかく、

     ビッチ先生は仕事じゃ?

《Irina:~写真を送信しました~

《Irina:どーよ!!

《三村:マジで着替えてきたよ……

《すがやん:この人もブレないよな……

《Taisei:てか、なんで職場にメイド服あんだよ?

《とーか:前にお茶した時、いつ需要があっても

     困らないように衣装部屋があるとか

     言ってたけど……これもあるんだ……

《hinano:需要って……まさか、もう婚約してるのに

      烏間先生に色仕掛けするためとか〜っ!?

《とーか:さすがに仕事用だと思うけど……;

《まさよし:え、これ烏間先生知ってんの?

《業:どーせ内緒でやってるとかでしょ

   チクってやろっかな〜♪

《友人:個人チャットで?でも烏間先生って

    この時間スマホ見てるか?

《渚:いや、そもそもチクるも何も、このトーク……

《Irina:ちょっとなんか言いなさいよ男子共!!

《烏間:ほう、仕事中に突然部屋を飛び出したと思えば

    お前は何をやってる?

《Irina:あ

《メグ:あ。

《RIO :あ。

《hinano:あ。

《Amixia:あ……

《竹林:……惜しいビッチを無くしたね

《愛美:竹林君……;

《itona:30点だな。若見せしてるが

     さすがに賞味期限切れだ

     婚約してる癖にそのノリはどうかと思う

《村松拓哉:イトナは辛辣すぎるだろ。あと何目線だ

《メグ:まったく、ウチの先生は相変わらず……

 

─────────

 

 このチャット、中学生時代はE組の生徒だけで構成してたんだけど、卒業するに当たって烏間先生とイリーナ先生は『教師』じゃなくなるから服務規程違反にならないですよね!って追加したんだよね。だから楽しそうなノリを嗅ぎつけるとイリーナ先生は割と簡単に私たちの会話にサラッと入ってくる。歳も近いから、もう卒業した今はちょっとだけ年上のお姉ちゃん感覚でみんな接してると思うんだ。先生って呼んでるのはもう癖みたいなものだから……今更さん付けにするの、他人行儀みたいでなんか嫌だし。

 話を戻すけど、このチャット、イリーナ先生だけじゃなくて当然烏間先生も見れる場なんだよね……案の定カルマが烏間先生に連絡を取る前に、烏間先生がイリーナ先生を回収していった気がする、その、リアルの方で物理的に。それにしてもイトナくんは運動会の借り物競争ぶりにだいぶ辛辣な物言いしてるなぁ……イリーナ先生がメイドの日だからってメイド服を着てくるとかいいノリの良さを見せてくれたのに……ん?メイドの日だからメイド服を着る……?

 

─────────

 

《Amixia:え、もしかしてランディお兄ちゃんが

      これ着ろって言ったの、そういうこと……?

《RIO:アミサ、アミサ?画面越しなんだから

    こっちに聞かれてもわかんないって

《凜香:音声入力ではないだろうから

    絶対しゃべりながら打ってるでしょ

《不破優月:独り言を言ったら

      そのまま打っちゃったパターンか……

《愛美:アミサちゃんらしいですね

《岡島:いや、でもこの流れってことは……!

    真尾!ランディさん!どうせ画面見てるよな!

《Amixia:ランディお兄ちゃん?隣にいるけd

《業:……アミーシャ?

《渚:アミサちゃん?

《千葉:……途中送信だよな?

《凜香:でしょうね、すぐに訂正の返信ないし

    でもこの感じ、何かあったと言うより……

《岡島:ランディさん!!!!!!

    あなたご自慢のアミ姫の写真をどうか!!!

《業:は、岡島なに言い出して

《Amixia:おう、いいぞー!

《業:え

 

─────────

 

 何も考えずにチャットを送りながら独り言を言っていたら、そのままメッセージとして打ち込んでて送信しちゃってた……送るつもりも何も無かったのに……。これ、私の端末の方でメッセージ消してもグループチャットのって消えるっけ?なんて考えてるうちにみんなの既読が付いちゃってて、消しても意味が無くなっていた。

 そしたら岡島くんが、何故かランディお兄ちゃんの名前をチャットで読んで……用事でもあるなら聞いてあげようとお兄ちゃんの方に顔を上げたら、その時には件の本人からサッと私の手の中のスマホを抜き取られていた。

 

「え、ランディお兄ちゃん、私のスマホ……!」

 

「いやー、俺らの導力器と違って通信も画像も映像も送れるの楽だよなぁ……しかも音声入力までできるとか。戦闘中でも簡単に連絡取れるのサイコーじゃね?」

 

「サイコーでもいいから返してよー……っあ、今写真撮った!」

 

「で、これをこうして……」

 

「お兄ちゃん!!!」

 

─────────

 

《Amixia:~写真を送信しました~

《itona:100点

《不破優月:イトナ君(笑)

《磯貝:ビッチ先生と違って一瞬だったな;

《itona:さすがねえさんだ

     色の使い方といい、装飾が邪魔してない

     髪紐も揃えてるのがいいな

     でも、選んだのはねえさんじゃないな、多分

     ねえさんならスカートはもっと短いはずだ

     その分童顔だから幼めの可愛いのが似合ってる

《RIO:そんでベタ褒めっていうね

《竹林:和風メイド……萌え袖なのも評価が高いね

    学園祭の時は猫耳が正義だと思ってたけど

    これもアリだったかもしれない

《itona:惜しむらくは胸を潰してることか

     でも和装ってコンセプトなら仕方ない

《寺坂:いいんじゃね

《Taisei:ああ

《陽斗:怒涛のメイド喫茶組の返信よ

《カエデ:でも実際かわいい!

《メグ:着てみたいけど似合わないからなー……

    こういうのが似合うのは羨ましい

《磯貝:いや、逆に片岡は身長が高いから

    こっちの和装はかなり似合うんじゃないか?

《メグ:……そうかな?

《岡島:ありがとうございます!!!!!!!!!

    でもどうせなら!!!!!!!

    トランジスタグラマーを活かした服も!!

    見たかったです!!!!

《凜香:岡島

《とーか:岡島君?

《岡島:はい、黙ります

《陽斗:で?ここまで無反応な彼氏的にはどうなんだよ

 

《業:『電話』

《業:『不在着信がありました』

《業:『電話』

 

《磯貝:カルマ!?

《陽斗:wwwwwwwwwwww

《渚:ちょ、カルマ!!ここ全体チャット!!

《RIO:慌ててるわね〜(笑)

《寺坂:こいつ、ホントに真尾のこととなると

    調子崩すよな……

《すがやん:電話かけてる時点で俺等のチャット

      全く見てないだろ……

《まさよし:しかも、1回目は誤タップだな

      なのにかけ直してるし

《陽斗:面白そうだから通話入ろ……w

 

 

 

『ランディさん!!!!!!』

 

「おーおー、彼氏から通信だぞ(笑)」

 

「ランディお兄ちゃんのせいでしょ!!!」

 

「とりあえずランディ、アミーシャにスマホ返してやれよ……」

 

「えー、俺も妹分の彼氏と話したいんだよ。たまに通信で喋ってるけど」

 

 カルマ、まさかのメッセージで返信しないで通話をかけてきたらしい。らしいっていうか、ランディお兄ちゃんからスマホを返してもらえなくて、私のスマホから声が聞こえるってことでしか判断できないんだけど……え、でもこんなにちゃんと聞こえるってことは、もしかしてスピーカーモードにしてる?

 

『なんで全体チャットに送るわけ!?!?!可愛い所は俺が1番に見たいって言ってるじゃん!!!みんなに見せる前に俺に自慢してよいつもみたいに!!自慢するなら俺からするから!!!』

 

『『『そこ!?!?』』』

 

「だってお前見たいって言わなかっただろ?言ったのはタイガだしな〜wどうせもう保存しただろ?」

 

『したけど!!!って、え?なんでみんな、……あ。』

 

「待って、ランディお兄ちゃん、カルマとどうやって連絡とってるの?!」

 

「どうやってって導力器使って」

 

「写真送れないでしょ、導力器(これ)からスマホって」

 

「ん?あー写真はアミ姫のスマホから」

 

「カルマとのチャットに時々不自然なメッセージの取り消しがあるなーとは思ってたけど、私の操作ミスじゃなかったってこと……?……って違う!なんで、私のスマホのパスワード知ってるの?!」

 

「アミ姫安直だからなぁ……王子様の誕生日とか誰でも思いt」

 

やぁぁぁぁ!!言っちゃダメッ!!!

 

『…………っ!?』

 

『……なんか、久々にアミサが叫ぶ声聞いた気がする……』

 

『というか、通話が始まった最初から叫んでるけどな』

 

『元気そうでなによりだわ』

 

『ところでカルマー……生きてるか?』

 

…………、………………いきてる

 

『声ちっさwww』

 

『そりゃあ彼女が自分の誕生日をパスワードにしてたら嬉しいわな』

 

『あと多分、ようやくここがクラスチャットって思い出したわね』

 

 怒涛の勢いって感じに、元E組のみんなの声がする……そうだよね、クラス全体チャットに通話来てたら、みんな繋ぐよね……

 

 最初こそ、カルマが文句言ってきてただけだったのに、その内容にもビックリすぎた。なんでランディお兄ちゃんは私の写真をカルマに送ってるのって言うのもそうだけど、いつの間に勝手に私のスマホ使ってたの!?

 あと、私のスマホのパスワード……内緒でカルマの誕生日にしてたのも、本人どころかクラスみんなにバレたんだけど……セキュリティ……

 

「ランディお兄ちゃんきらい……」

 

「なんでだよ!!」

 

「それ、ランディさんが言います?」

 

「はは……ほら皆、そろそろ手配魔獣の住処だぞ」

 

「楽しいのは分かるけど、そろそろ構えてちょうだい」

 

「うぅぅ……もう、おにーちゃんの分も私がやっちゃうんだからー!!!」

 

 本人にいろいろバレてることの恥ずかしさと、私が知らない内に身内が好きな人とやり取りしてた事実を聞いて、もう心臓が変な動きしてて……もう通信を聴きながらなんて、その場にいられるわけがなかった。顔が熱い、心臓がうるさい、特務支援課のみなさんのあったかい声が恥ずかしい……こうなったらもう、特務支援課に来てる依頼を横取りする勢いで鬱憤ばらしをしてしまおう。

 ロイドお兄ちゃんが示す方へ、武器を取りだしながら私は前に出て振るい、先に魔獣退治を始めてしまうことにした。

 

「あ、行っちまった」

 

『ちょっと待って、さっきの服って戦闘できるの!?アミーシャの戦闘スタイルって、そこら中跳ね回るしっ』

 

「……お前もっとすごい戦闘服のアミーシャ知ってるだろ」

 

『そ、うだけどっ!』

 

「ま、今回の戦闘も含めて動画も送ってやるから楽しみにしとけ!」

 

『……ぇっ!』

 

『カルマ、お前つられてるぞ……』

 

『確かにこっちじゃ見られないからって……』

 

『だからワジさん含めからかわれるんだよ……』

 

『う、うるさいな……っ』

 

「ランディ!!早く来ないとアミーシャが全部片付けるぞ!!」

 

「というか、もう半数近く倒されてるような……」

 

「マジか!!あいつどんだけ照れて暴走してんだよ……さっさと恋愛初心者なウチのお姫様を成長させてやってくれよ、王子様!」

 

『は、』

 

「あ、動画撮るから切るぞ〜」

 

『ちょ!……』

 

『…………だ、そうだぞ?王子様』

 

『……E組じゃあ、スカしてんのにな……』

 

『あの人たちの前じゃ、中二半も型なしね』

 

『…………、まだ付き合って1年どころか半年くらいなんですけど!?!?俺も初彼女で恋愛初心者なんだからいろいろ無茶言わないでくれる!?』

 

『カルマ君、もう切れてるって』

 

『お前、しかもクラスチャットだぞ……』

 

『本ト、アミサのこととなるとカルマって壊れるわよね』

 

『あ、今までの通話の録音しましたが、いりますか?』

 

『『『ナイス律』』』

 

『ちょっと!!!!』

 

 私が、……というかランディお兄ちゃんが勝手に切ってしまった通信の先では、知らない内にカルマがクラスみんなからからかわれていたらしくて……後から個人的に電話した時に教えてもらった。

 だけど、そもそも私から電話かけたわけじゃないし、切ったのもお兄ちゃんだし、クラス全体チャットで間違えて電話をかけたのはカルマなのに……しかも履歴を見る限り誤タップ。

 

 それに、カルマは全体チャットでもみんなとしゃべってて私と会話してないし(これについては私もスマホを持ってるランディお兄ちゃんとばかりやり取りしてたせいけど)、わざわざ個人的な通話でも声を聞かせてくれたのに、言ってくれてない言葉があるんじゃないですか?

 もう、ちょっと期待してたのにな。ちょっとくらい、お願いしてみても……きっとバチは当たらないよね。

 

 

 

 

 

「ねぇ、カルマ。そっちに帰った時、この服見せたらかわいいって言ってくれる……?」

 

 

 

 

 

 なんてね。

 

 

 

 

 





『で、カルマ。お前真尾のメイド服直接褒めたか?』

『………………あ。』

『……カルマ……;』



++++++++++++++++++++



思いつきで1本番外編を書いてみましたが……
多分、全員いるはず、です!!


本編でも書いてますが、この小説のカルマはオリ主のこととなるの壊れるタイミングがあるのはなんででしょうか……本編、オリジナル展開の入らない原作沿いでは普通にかっこいいのに。(オリジナル展開もかっこよく書けてるといいんですが。)
E組がみんなゲスいっていうのも、個人的にはいい味出してくれてると思ってます。

あと、からかいポジションで動かしやすくて、ほぼ支援課はランディさんばっか出してました。妹分を構いたいお兄ちゃんでありながら、その彼氏をからかいたい人っていうか、遊びたい人って感じに……してみたらこうなってました。

本編も楽しく更新していくので、これからもよろしくお願いします!
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