イケメンの時間で、チラッと出た男子の評価についてのお話
渚side
「なぁ片岡ー、カルマもいねーし、評価話した真尾もいないんだから教えてくれたっていいだろー?」
「あんな堂々と俺等男子に評価つけて遊んでたこと聞いたら気になってぇ〜」
「あーもーめんどくさい!」
ここは『kunugi-kaze』……磯貝君が家族のためにバイトしに来ていると噂、というか磯貝君と幼馴染でE組にだけは磯貝君公認で貧乏事情をバラしてる前原君から話を聞いて、前原君に興味本位で着いて覗きに来た僕、片岡さん、茅野、岡島君の4人。成績優秀な磯貝君がE組に来た原因であるアルバイトだけど、どうしてもお金が足りなくて今月だけ働いているらしい。
ちなみに前原君が磯貝君に許可を取ってまでE組に彼の家庭事情をバラしたのは、『いい奴すぎて遠慮しがちだから、貧乏ってことくらいはいじってやった方が気楽だろ?』とのこと。笑って許す磯貝君はやっぱりイケメンだと思う。
で、冒頭で岡島君と前原君が片岡さんに絡んでる理由は、少し前にイトナ君発案の戦闘車暗殺……もとい男子による『小型メカを使って女子のスカートの中を覗こう』っていうゲスい企みが不発に終わった際、判明したアミサちゃんによる男子の評価を聞きたい、というものだ。
E組を自分の居場所と定め、E組の面々に心から信頼を置いている彼女は、普通なら誰でも嫌なところや苦手なところが1つは目につくはずなのに、純粋で優しすぎる人のいい所しか見ない性格のおかげで、誰1人の悪口も言わなかったらしい。それこそ
「だってよ〜、コードネームに『変態終末期』とか付けられるくらいだぜ?俺は誰よりもエロいって自覚あるのに真尾は引かねーもん」
「下の名前で呼んでくれてるってあたりに信頼は見えてんだけどさ、実際どう思ってんのかとか気になるじゃん。というか俺以外とカルマへの評価がめちゃくちゃ聞きたい」
「なんで自分以外……」
「真尾からの信頼が天元突破してる渚はありえないから分かんねーだろうけどよ、慕われてると思ってたのにワンチャン自覚なく苦手って言われてたら引きずりそーだから」
「あんたそんなに小心者だっけ?」
「真尾は別。あんな純真無垢な妹には嫌われたくねーわ……」
「まあ、磯貝君の評価ですら最初聞いた瞬間は『なんで?』だったもんね……理由聞いたら納得したけど」
磯貝君の評価ですら彼女らしい表面上を一切気にしない視点で見ていたから、本質そのものを見透かされるようで若干ビビる気持ちは分かるなぁ……悪気なく爆弾を投下するのもお手の物だからね、アミサちゃんって。
「ま、本人いないしオフレコって形ならいっか。どうせあの盗撮騒ぎで低評価受けてんのは変わりないしね」
「「うっぐ……」」
「あのアミサちゃんに低評価付けられるってある意味名誉だよ……うん」
「さて、誰から行く?いっそここにいない11人全員分ここで聞いてもらおーじゃない」
片岡さんが、スマホのメモ帳を開いてチラッと僕等のことを見る……とりあえず、僕等それぞれが自分以外の気になる人物の名前を上げて、順番に聞いていくことにしよう。
「……僕は杉野で。よく一緒にいるし気になるかな」
「じゃ、俺は物作り仲間ってことで三村かな」
「んー、寺坂とかどうよ?」
「あ、なら私木村君の評価とか気になる!」
「はいはい、まずは杉野君ね……えーっと、『真っ直ぐ過ぎるくらい明るくて、悪いこと考えないから一緒にいても苦しくない』だって」
「ちょっといきなりツッコミたい」
アミサちゃん……;言いたいことは分かるんだけど、初っ端言葉の使い方のせいで、基本誰か人と一緒にいると苦しいみたいに聞こえるんだけど……悪気もなければ闇を感じさせてるとも思ってないんだろうなぁ。
警戒心の高い彼女が、E組の中で僕とカルマ君以外に1番接する機会の多い男子って、やっぱり僕と仲のいい杉野だから、彼に対する評価って気になってたんだよね。元々本校舎の時から僕とは美化委員会つながりで話してたから、杉野とは仲良くなるのはすぐだった。明るいし真っ直ぐでどんな相手でも素直に尊敬できる杉野は、確かに悪いことは考えない……というか考えたら顔に出そうなくらい素直だもんね。
「杉野君って確かに嘘つかないもんね、行動にちゃんと理由があって、隠して行動しようとするとバレるくらいだし……たまーに思い込みで暴走するのが杉野君らしいっていうか。そういう所がアミサちゃんにとっては人として安心できるってことなんじゃない?」
「アミサって普段から話す言葉が本心かどうか読んで来るからね……ちょっとでも嘘とか建前があるって察した瞬間、一気に不審そうにするというか、カルマか渚の後ろに逃げ込むもん」
「そう考えると杉野は『考えなくていいから気楽』って思われてんのかもな。だってどんだけ話しても単純だから全部本心だもん、あいつの場合」
「確かにw単純って悪口にも聞こえるけど……杉野のためにあるような言葉だわ」
「で、次は三村君だっけ?三村君は……『行動力があって、観察眼があるところ。迷ってると後押ししてくれる』って。観察眼ってなんか理由あるのかしらね?」
「三村君って言ったらやっぱり夏休みの暗殺での映像編集が印象的なんだけど、そこについての評価じゃないんだ……」
三村君はE組の中でも静かで落ち着いてる性格の人でそこまで目立って行動するタイプじゃないけど、アミサちゃんはその行動力を評価してる……多分、みんなの和を大切にしようと中継役に自然とはいるさり気なさのことを言ってるんじゃないかな。
磯貝君みたいに困ってるから助けよう、誰もやらないなら自分がやろう、とかじゃなくて、みんなが自然と過ごせるように仲介役にスルッと間に入り込むというか……それは、ちゃんと周りを見てないとできないことだ。
「アイツ、真面目だしコツコツ平均的にいろいろできるよな。だからこそフォローに入るの上手いんだよ。あとしっかりノリもいいしな!結構ツッコミ役に回ってること多いぞ」
「んで、知識の幅がとにかく広いのよ。映像技術じゃ群を抜いてるけど、だからといってそれ特化じゃなくて……物と物を繋ぐ力を人と人を繋ぐ力に使ってる、的な?」
「あ、それ分かりやすいね。僕も和を乱さないために動く人だって印象を感じたよ……多分後押しっていうのもその一環じゃないかな。アミサちゃん、迷うと『でも……』って遠慮しちゃうから、好意はちゃんと受け取っていいんだーって促したことがあるんじゃない?」
「……、……三村君、普段からそういうこと普通にやるからどの場面のことかわかんないわ……」
僕等の考察というかアミサちゃんの感想を踏まえた上での考えを聞いた片岡さんが、三村君の普段の姿を思い浮かべようとちょっと黙ってたんだけど、当たり前の姿すぎてエピソードが出せなかったみたい。
つまり、誰かのためにやりたいとか意識してそういう動きをしてるんじゃなくて、自然と何も考えなくても三村君にとってはできちゃってる事なんだろう。日常的に、僕等が意識することもない時から動いてくれてたんだ。
「次は誰だっけ?前原君が言ってたのは……寺坂君?」
「そー、今でこそE組のガキ大将感あるけど、一時期めちゃくちゃ暴君だったじゃん?それを踏まえてどう思ってんのか気になってさ」
「……それ、僕知ってるかも」
「え、何でだよ?」
「アミサちゃんがプールの事件があった後に入院した時、あったでしょ?あの時直接寺坂君に伝えたらしいよ。多分だけど『1つの目的のためになら体を張って前に出ることができる』……とかじゃない?」
「すごい、ほぼその通りよ。『物怖じしないで直球にぶつかってくれるから、決まってることに対して安心して任せられるところ』って」
「……、それ……考えることは苦手って裏を返せば言ってないか?」
「高評価には違いないでしょ。悪い面には目を向けてないんだから」
「あはは……」
カルマ君が何かの機会に教えてくれたんだよね……アミサちゃんが1番の被害者だからこそ謝りたい、責めて欲しいっていう寺坂君に対して、仕返しじゃなくて自分の信じることをやり通す力が寺坂君のいい所だって言って終わらせたのが信じらんないって。アミサちゃんからしたら、寺坂君が自分で決断してカルマ君の指揮の下、完璧に作戦を遂行したことで元凶も追い払えたから全部満足してたんだろうな。
ぶっきらぼうではあるけど、守るべきものができた時に体を張れる寺坂君の真価は、切羽詰まった時でも任せられる実行力にある。沖縄のホテルで僕とカルマ君とアミサちゃんがピンチになった時、今やるべき事へ引き戻してくれた真っ直ぐさ、ぶっつけ本番で成功させたスタンガンの投擲、最後までE組を思う強さ……全て、彼らしいいい所だ。
「じゃ、次は茅野ご希望の木村だな。最近名前の件で盛り上がったばっかだもんなー」
「でもこの評価付けしたのって名前のことが分かる前でしょ?だったらそれ以外なのかなーって!」
「木村君は……『自分の出せる力に自信を持っていて、使うべき時に最大限に利用する事に躊躇しないところ』」
「完全にあの俊足のこと言ってるな」
「だね、木村君といったらやっぱりあの足の速さでしょ。アミサちゃんの言う通り、特技だからってコンディションで変わるかもしれないものを自信を持って武器にできるのってすごいことだよ」
「……これ、あの名前事件が起きる前に聞かせてやったらもうちょっと自信もって過ごせてたんじゃね?」
「うーん、否定できないわね;」
木村君は普段は結構地味に後ろで傍観するように静かに過ごしてる……ように見えて、あの足の速さを活かせる場面が来た瞬間一気に輝く存在だ。周りから評価されるだけじゃなくて、自分に自信がないとできないことでもある……球技大会、ホテルでの囮、その他いろんなところで活かされている、簡単には真似できない特技だ。
あと、大人しいメンバーと一緒にいがちかと思えば、男子のノリにはスっと混ざって参加したり、活躍したりしてるから、案外盛り上がることも嫌いじゃないんだろうな。
「……とりあえず、4人終わったけどどう?」
「……すっげ、マジで高評価しかねーじゃん。他の女子は『だけどこういうとこがねぇ〜』みたいに続いたんだろどーせ」
「その通り。聞く?」
「……やめとくわ、いい気分で終わろうぜ……イケメン度を調査してるだけなんだからよ」
「そういえば磯貝君のイケメン話からこの話に発展したんだっけ」
男子15人の内、磯貝君を含めて5人聞いただけでこのボリューム。確かにこの評価を聞いてたら、その人のいい面に思考が行く気持ちはよくわかる……僕等でも確かにこういう面があるよなって考えさせられたもん。
普段一緒に過ごしていて何となく相手のことを理解してるつもりになってるけど、こうやって改めて別の視点が入ると面白いね。
少し話し続けたこともあって、一旦お茶を飲んで小休止……残りあと10人、その中にはここにいる僕等の印象も入ってるわけで……うん、少し緊張してきたかも。
磯貝君は出がらしとは言ってたけど、ちゃんと味のある紅茶を一口飲んで、次に備えることにした。
◆
「さて、次は誰のに行く?というか一気に何人か出しちゃおっか」
「それもそうだな……廊下側全員終わらそうぜ」
「廊下側……ってことは寺坂組と竹林か。そんなに真尾と直接的には関わりなさそうなメンバーだけど……」
「じゃあ、教室にいる上での印象になるのかなぁ」
一息入れたあと、再度E組男子の印象発表が始まる……廊下側ってことは、竹林君、吉田君、村松君の3人だ。確かにあまり交流はなさそう……だけど、竹林君にはどこか近い境遇を感じてる節があったし、村松君にはたまに餌付けされてたような。本当に関わりが薄目なのって吉田君だけじゃないのかな。
「じゃあもう一気に行くわよ。『誰よりも最初に先陣を切って体を張ってくれる、友達や仲間って認めた人を大事にしてくれるところ』『どんどん吸収する知識力とたまに出る爆発的な意外性があるところ』『ごはんおいしい』」
「おい推定:村松」
「最後変じゃない?」
「誰か分かるだけすごいけど今までとの差……」
「あ、ごめんこれ名前出した瞬間に呟いてたやつだ、こっちこっち……『バランスよくできること多いから、切込隊長としてみんなのために動いてくれるところ』だって」
「よかった……村松君は料理しかないのかって思っちゃった」
片岡さんも思わずメモったんだろうな。アミサちゃん自身も考えずに名前を聞いた瞬間に思ったことをそのまま言ったんだろうし……イトナくんの時にも思ったけど、アミサちゃんって謎にE組のメンバーと何かしらの交流ちゃんとしてるよね。
最初こそ吉田君と交流ないんじゃないかって思ってたけど、母親のように慕ってる原さんの近くに吉田君っていること多いから、そこで人としての本質を汲み取ったんだろう……幼馴染だっけ、あの2人。
友達思いなのは、あの夏休みのホテルでみんなに毒を盛られた時の反応でわかってる……あの時、吉田君は自分でも特定の人でもなくみんなのことを心配する言葉を口にした。そしてガタイがいいからこそ、壁役というよりもみんなのために先に動いて相手を把握する役を買って出てくれるというか……これに関しては村松君も同じかもしれない。
「吉田も村松も、寺坂のようにみんなの前で守る奴っていうより、とりあえず突っ込んで相手の様子見してくれる存在だよな」
「あそこは3人揃って前線で防御の要って感じだからなー……相手の力量わかんない中でもとりあえず前に出てくれるから、その間に後ろが体制整えて決めるから……ある意味目立つし、ある意味目立たないポジションだ」
「あと、吉田君って見た目はああだけど中身は結構常識人だと思ってる。カルマと並べてみなさい?明らかに危なっかしいのはカルマの方だから」
「カルマ君と並べたら大体みんなそうなるんじゃないかな……」
「私的には村松君の『ごはんおいしい』のコメントが気になってしょうがないんだけど」
「校庭にゴーヤあるだろ?アレで簡易的にーってチャンプルー作ってくれたけど全然苦くないんだよ。アレンジも上手いから毎回何かしら違うの出てくるしな」
「アミサちゃん、村松君と原さんの料理するタイミングで家庭科室によく座ってるよ。アミサちゃんも自炊するからお手伝いがてら色々教えてもらってるんだって……村松君達からしたら餌付け感覚らしいけど」
「差し出すと疑いもせずに口開けるからな。雛鳥かって」
「美味しい時の反応めちゃくちゃ幸せそうだもんなぁ……俺カルマに目ェつけられてるからやったことねぇもん」
「日頃の行い……」
「というか前原君はあーんやったことあるんだ……よくできたね」
「流れでやったら成功しちゃったんだよなー……ただアイツ1回やると『次は?』って明らかに待ってんだよ……女子と村松と原、あとカルマ。やりすぎだろ。……これカルマに言うなよ?」
「言わないよ……というか言えないよ……」
カルマ君って結構アミサちゃんの隣を陣取って鉄壁のガードを敷いてるように見えて、生来のサボり癖があるからね……日常生活に限っちゃえば以外と隙を見て構うことはできたりする。あと、地味にE組は分かってるから邪魔というか茶々は入れても妨害はしないって気を抜いてる部分は絶対あると思う。度を超えた関わりをしない限りは、すぐに介入してこないし……そのはずだ。
だからあーんくらいなら度を超えた関わりでは無い……はず。というかカルマ君のことだから色んな人から餌付けされてることは知ってそう。でも今も問題なく前原君ができてるってことは、アミサちゃんが嬉しそうだからって言う黙認と、後から自分もやれば変わりないとかだったり……うーん、本トのところは知らないけど、ありそうなのがカルマ君なんだよなぁ。
「竹林のは火薬か?」
「火薬以外にも話を振るとめちゃくちゃ知識量あるわよ?詰め込み型だからなんでそんなこと知ってるんだってこともポンポン出てくるもの。一学期期末テストで7位を取ってるだけあるわ……」
「あ、アニメ知識とか、メイド喫茶由来のコンセプトから蓄えた知識とかも多そう」
「爆発的な意外性って結構言い得て妙だよ、大人しく静かな勉強好きかと思えば、医療面、火薬面、あと唐突に煽るところとか……以外と色んな意味でやらかすタイプだよね」
「見た目で行動力があるって分かるタイプじゃなくて、急にぶっ込んできたりするのもアイツの魅力だよなぁ……物静かなガリ勉かと思えばめっちゃ熱いもの持ってるって言うか」
「知識の裏付けがあるから納得できるんだよね」
創立記念日の集会で表彰の盾を乱暴に扱うだけにとどまらず躊躇無く破壊したり、いつの間にかしっかり身につけた火薬知識を応用させて武器作りができるようになってたり、教室で堂々と律にメイドコスプレさせて給仕について教えてたりね……彼も意外と自由人だとも思う。
突発的にやらかしてくれる割に危なっかしさが感じられないのは、彼の行動を裏付ける理由がちゃんとあるから。明らかにいじりに入るのはビッチ先生に対してだけじゃないかな……竹林君、ビッチ先生が打てば響くのを面白がってる節があるから。
「さて、次はどうする?」
「もうここにいない残りのメンバーについて話そうぜ!」
「あ、僕等は最後なんだ……」
「最後はカルマ君でしょ!お楽しみ枠だもん」
「茅野ったら」
「じゃ、残りのメンバーピックアップするからちょっと待ってね」
片岡さんが再度スマホに目を落としたあたりで、磯貝君が僕等から少し離れた席の方へ接客に移動しているのが見えた。
僕目線、ここで話してることって結構気になる話ばっかりな気がするけど、こっちを気にして覗きに来たり、話しかけに来たりしないあたり、プロ意識というかなんというか……イケメンだなぁ。
「よし、行くわよー『目を合わせて話してくれる話上手で、細かいところをよく見てるし決めるとこは決めるところ』」
「……ん?」
「『誰にも真似できない特技でみんなを支えてくれて、人の機敏に気付いてまっすぐ褒めてくれるところ』」
「……どっち……?」
「『素直に思ったことを言うことができて、人の思いを形にできるところ』」
「これはイトナだな……菅谷っぽくもあるけど前半がイトナっぽい」
「1人目と2人目……どっちがどっちなんだろ……?」
「目を合わせて話すってあるし、菅谷が1人目だろ」
「誰にも真似できない特技は長距離スナイプか」
「残念、千葉君、菅谷君、イトナ君の順でした」
「「あいつ目無いじゃん!?」」
「「あー……;」」
見事にアミサちゃんの感性が爆発してる回答がここできた。同じことを言ってるわけじゃないのにどっちとも受け取れる回答だなぁとは思ったけど、確かになとも思う。
「え、誰もツッこまなかったわけ?」
「もちろんツッこんだに決まってるじゃない。迷いもせず『切れ長で綺麗な目だよね』って言われたんだけど、見たことないから何も言い返せなかったよね……」
「……見た事あんのかな、真尾……」
「千葉は目力強くてそれ隠すために前髪伸ばしてるらしいからな、それをものともしてないわけだろ?」
「でも確かに千葉君って目が隠れてる割には視野がかなり広いよね、細かいところに気づくのも納得だし、さりげなく気遣いするのも上手いと思うし」
「細かいところっていやー、だいぶ前にカルマが隠してた服の汚れに気付いたのも千葉だったな……っと、これ以上は言えねぇけど」
「話上手……千葉君って結構物静かなイメージしかなかったんだけどな」
「お喋りってわけじゃないんだけどね。でもカルマ君の前の席ってこともあってよく3人で喋ってるところ見るよ……ほとんど天然ボケのアミサちゃんと引っ掻き回すカルマ君の収拾をつける要員な気はするけど」
「苦労人ポジじゃん……でも千葉君なりに楽しんでるのかな」
元気でノリのいいE組メンバーといてもニコニコと楽しそうにしていたり、一緒に混ざってしゃべっていたりすることの多いアミサちゃんは、何も無ければ大人しい部類に入る。
千葉君は物静かで淡々と結果で語る仕事人タイプだからこそ、少ない言葉で会話が成立するから気楽なのかもしれない。カルマ君とアミサちゃんが少ない語彙で会話が成立するのはお互いの思考を理解しすぎだからだと思うけどね、頭がよすぎて。でもそれについていける千葉君も相当頭がいい……というか、頭の回転が早い。
「菅谷と真尾は似てるんだよな……なんていうか、世界観が」
「RPGみたいに言わないでよ……」
「でもどっちも我が道を行くマイペースさがあるじゃん?どっちもファンタジーの世界にいそう」
「で、あの2人だけにするとお互いの会話がどんどん脱線してくんだよね。天然と天然が合わさると相乗効果でクサイセリフ合戦になってるのにお互いに気づかないんだもん、で、周りが止めた時には最初に何からスタートしたのか分かんなくなってるっていう」
「うーん、ある種天才肌同士だから全部感覚でやってるんだろうね、これこそ頭を使って割り込もうとすると置いてけぼりにされるやつ」
「それを言ったらイトナもマイペースだろ、……違うわ、イトナはゴーイングマイウェイだわ」
「どっちもほとんど一緒だって……自分のペースを守ってやるか、周りを一切気にしないかの違いで」
「それな。イトナの聞こえ方を一切気にしないズバッと切り込んでくるあのしゃべり口って毒舌にしか聞こえないけど、真尾からしたら自分は溜め込みがちなのにちゃんと表に出せてすごいとか思ってるんだろうな」
「物作りって意味で、意見を取り入れて形にするのはイトナが群を抜いてるからなー……あそこまで各々のできることを集結させるとクオリティがやばい事になるって気付かされたもん」
「あとは、アミサちゃんが唯一年上ぶろうとするよね。どっちかといえばイトナ君が一生懸命なアミサちゃんに合わせようとしてる気はするけど……家に来たら世話焼こうとしたり、ちょっと説教じみた言い方で諭そうとしたり」
「前にお互い頭撫であってるの見た事あるよ。イトナ君は無表情なのにアミサちゃんはニッコニコでさ……ついでにいうと、それを見てたカルマ君はぶすくれてたんだけど、それに気づいた2人からそれぞれ頭を撫でられて机に突っ伏してたね」
「なんでそうなったの?!」
「本トなんでそんな面白いことになるの……?」
自分のやりたいことを大事にする菅谷君とイトナ君は、天然なアミサちゃんとセットにすると独自の世界観ができて結構周りはついていけなくなる。ボケにボケが重ねられた上に天然が脱線させて誰も復旧しないまま次の話題に進んでいくというか……いわゆるツッコミ不在というやつだ。
茅野の目撃情報通り、意図してワザとやってるのか、流れでやってるのか、からかいを込めてやってるのか全然読めないってことも平気でやってくれるけど。でも菅谷君もイトナ君も他の人が簡単に模倣できない一芸をもっているわけで、それらを存分に活かして縁下を支えてくれる、E組にはなくてはならない存在だ。
……と、これでこの場にいる3人とカルマ君以外の話題は出したわけで……
「残りあと4人。……ちゃんと高評価だったんだから落ち着いて覚悟決めなさい」
◆
「まずは……前原君、さっさと楽にしてあげるわ」
「うへー……お気遣いどーも!」
多分僕等3人の中では1番アミサちゃんにどう思われてるかビクビクしてそうな前原君……高評価なのは分かっていても、実際彼女目線でどう思われてるかって言うのは分かんないから、ちょっと怖い気持ちはわからなくは無い。
「『みんなの輪を繋ぐことが自然とできて、人を素直に認められる、人のいい所を見つけられるところ』」
「え。」
「えって何よ、これがアミサの印象よ?」
「いや……想像以上に好印象でビビった……」
ちょっと祈るような感じに手を組みつつ、机に額をつけて突っ伏しながら聞いていた前原君がキョトンとしたような表情で顔を上げて固まった。
僕等は誰も口に出しては言わなかったけど、アミサちゃん目線の前原君像って予想通りではあったんだよね。本人は気付かなかったらしい。
「一学期の中間でも鷹岡先生の時もそうだけど、磯貝君と並んでクラスの中心人物で発言力があるのよ?それでいて、女タラシなのはどうかと思うけど能力も高いんだから、そんなにビクビクする必要最初からなかったのよ」
「悪ノリして問題起こすとかはありそうだけどね」
「楽観視しすぎて失敗するとかな!」
「うん、否定できないかな。いつか刺されそう」
「真尾が高評価な分、周りの評価が酷い!」
「前原は俺の足りないところを補完してくれる最大の理解者であり信頼できるパートナーだよ。女の子への扱いと下ネタだけは乗っかれないけど」
「あ、磯貝君……ってすごい通りすがりに言っていなくなったね……」
「……あー、やっぱ人のはいいけど自分の聞くとめっちゃ恥ずいな!?追撃もなんなんだよ磯貝のヤツ〜ッ!はぁ……2人分の素直な好意の塊ぶつけられた気分だわ……」
「前原君、恥ずかしくなるの察してたから自分の聞きたくなかったんでしょ?」
「ウン……」
聞いてないように見えてたのに、そこまでめちゃくちゃ広いわけじゃない店内なこともあって、磯貝君に聞こえてたらしい。というか、あの感じだと全員分こっちに来ないだけでしっかり聞いてそうな気もするな……
思わぬ追撃の好意もぶつけられて、前原君がさっきまでとは違う意味で机に突っ伏した。しっかり照れてるらしくて、髪の隙間から見えてる耳が真っ赤になってる……アミサちゃんの直球の好意と、磯貝君の信頼、言葉にして伝えられると嬉しい反面恥ずかしいんだろうな。
ナンパ気質なところはさておき、そういう人の気持ちを素直に受け入れるところとか、そもそもの人への接し方、能力の高さなど、あの雨の日に兄として接したこともあってか、アミサちゃんは前原君のことを実際に兄のように慕っているような気がする。
だからあーんとかのちょっとした関わりを受け入れたり、下の名前呼びを続けたりしてるんだろうしね。お互い気付いてなさそうだけど。
「じゃあ次は岡島ね」
「俺か!ガチでどう思われてんだろ」
「ちなみに他の女子からは『話す時に目線が下がるの何とかならないかな』『抵抗ないから別にいいけど迷惑かけない範囲でやんな』『岡ちんもうちょっと自重しよっか』『もうちょっと欲望に忠実なところ隠しなさいよ教育に悪い』って言われてるわね」
「なんで俺だけ批判も聞かせられてんだよ!!」
嬉々として体を乗り出した岡島君がズバッと片岡さんに切って捨てられてる……多分、話す時に胸を見ないで欲しい矢田さん、ゲスい話ドンと来いだけどラインは弁えてる中村さん、スルーしちがちだけど一応止める倉橋さん、ちょうどいいとばかりに言っちゃうアミサちゃんの女子内保護者代表の片岡さんだね。
「なーんでこんな奴にここまでいい印象もてるんだか。『場の空気を作って自然と周りを盛り上げることができるムードメーカーなところ』」
「…………、それほんとにおれか?」
「自分で受け入れ拒否しちゃってない?」
「しっかり岡島君だから安心して」
「エロに特化しすぎな癖に、お前のノリって男子の心をくすぐるんだよなー……女子も素で引っ掻き回してる割に嫌われてはないじゃん」
「行くとこまで行っちゃってるから、もう後戻りはできなさそうだけどね……」
「あと、岡島君って色んな意味で他の男子が言えないことをサラッと言えるから代弁助かるって時も多いけど、総意にはしないで欲しいなーと思ったり……」
「渚のそれは褒めてんのか?」
「……一意見として言いにくいことを言ってくれる面では褒めてるかな」
本人が聞き返すレベルでアミサちゃんの岡島君の印象が好意的だった。半分くらいはエロが何かを分かってないからっていうのが大きそうだけど、それを踏まえてもこれだから、岡島君がハグしようとしても普通に受け入れようとしちゃうんだろうなぁ。
……岡島君って、周りの目も気にせずオープンすぎるくらいな変態なことやったり言ったりしてるくせに、女の人そのものには免疫なくて触れなくて、アミサちゃんが平然としすぎて距離感測りかねてるとこあるから。
そして空気を作るっていうか、本来の流れがあってもエロいことに流されたら空気を持ってくが正しい気もする。それに対して片岡さんを筆頭に一部女子と、磯貝君や杉野のような正義感のあるメンバーが止めるってあたりが毎度の流れだよね。ムードメーカーには違いない、うん。
「じゃあ、ついに残りはメインの2人だな!」
「渚とカルマ君かぁ……最初から信頼と好意がカンストしてるわけだし、言葉にするとどうなるの?」
「うーん、僕とカルマ君に誰よりも懐いてくれてるって自信はあるけど、ちゃんと言葉にして教えてもらったことは無いんだよね……全部顔にも態度にも出てるから必要なかったんだけど」
「うわ、余裕だな……」
と、言ってはみたものの、実際アミサちゃんが僕をどう思ってるのかは本トに謎で……僕からすれば危なっかしい妹を守ってる感覚だけど、彼女がそれをどう受け止めてきたかは聞いたことがない。態度から安心して構えてられるけど……いつでもこい、なつもりで片岡さんを見たら、彼女は苦笑いでスマホに目を落とした。
「あんた達2人に関しては長いのよ、原文ママってこと先に言っておくわね。渚は、『どんな環境にでも、どんな人の間にでも自然と溶け込んで、誰からも受け入れられる優しいところ。後ろからいつの間にか支えてくれて、周りを見るきっかけをくれた、強くて、出会った時からずっと変わらない安心できる人』……ですって」
「……ヤッベェ」
「想像以上の好意の爆弾だった……」
「アミサちゃん、渚のこと大好きだね」
「……、僕、そんな風に思ってもらえてたんだ」
前半は、アミサちゃんから見た僕の気質というか、存在を評価するものだろう。誰からでもっていうのはちょっと難しい気はするし、みんなに支えてもらってるからこそイレギュラーな環境にも身をおけるんだとは思ってる。
……僕自身が争いを避けたいっていうのがあるから、前に出ないだけなんだけど……そっか、彼女からしたら僕は優しい、のかな。
「渚、顔赤いよ」
「……仕方ないでしょ、初めて言葉にしてもらったんだから。僕が今までやってきたことは無駄じゃなかったんだなって思えたから……」
「……そっか」
後半は、はっきり言って今までの男子の評価にはなかったアミサちゃんが僕をどう思ってるかそのものだ、……と思う。
中1の時に出会ってからカルマ君の影で僕なりに接してきたつもりだったけど……僕でも、彼女のきっかけや、支えになれてたんだなって実感できた。……ちょっと、ううん、かなり嬉しいかもしれない。
「というわけで、残りは1番のお楽しみ枠だな!」
「カルマかぁ……渚のでこれなら本人にも伝えてやりたいよな!直接反応見てぇなー……って片岡?」
「どうしたの?」
「すっごい複雑そうだけど……」
「……うん。……うん、とりあえず、読むわね」
ものすごく複雑そうにメモを見てはため息を吐く片岡さんが不穏に感じて……まさか、唯一高評価にしてはおかしいものなんじゃ……なんて思って、僕等4人は全員ゴクリと身構えた。
……んだけど、はっきり言って杞憂だった。というかある意味おかしいことに間違いなかったんだけど。
「『いろんなことを積み重ねてそれを全部自分の新しい力にすることができる才能、自分の力やみんなの力をそれぞれ把握した上で使えるものを適切に配置する頭の回転の速さ、自分の強さを理解してるからこその状況分析能力、を、全部努力で見につけたところ。表立って何か成し遂げる力もあるけど、裏から戦略を立てて人を活かすことができるところが尊敬できる。自分の力を理解してるから、それをみんなに警戒させないような態度をとってなんでも楽しもうとするのがすごいと思うし、自分の中に譲れない正義や信念をもっていて、それを守るために力を使う真面目なところも、』」
「多い多い多い多い!」
「真尾、どんだけアイツの事見てんだよ……」
「アミサちゃん、ここぞとばかりにカルマ君に対する意識改革しようとしてない?」
「直接言わない分、こういう所でしっかり宣伝してるんだね……って、待って、片岡さん何その表情……」
「……これでまだ半分なんだよね」
「「「え。」」」
「渚のヤツを聞いてたなら分かるはずよ。半分は能力とかE組への関わり方とかすごいと思ってる部分についてだけど、自分がどう思ってるかもあったでしょ」
……確かに。今のところはカルマ君そのものへの純粋な評価でしかなくて、アミサちゃんが自分に対して接してくれることについてどう思ってるのかって印象がない。
いや、そうだとしても、それを言うまでがそもそも長すぎるというか情報量が多すぎるというか……右から左に流れていっちゃいそうなんだけど、片岡さんよくこれだけの言葉をちゃんとメモったなと思ってしまう。あ、律が録音してて書き出してくれた?なるほど。
「続き行くわよ。『……真面目なところも素敵な長所だと思う。全部諦めて捨てちゃおうとしたのにずっと一緒にいてくれるって約束して、引きあげてくれた、誰よりも近くで誰よりも分かってくれる、大切な人。誰よりも暖かくて、優しくて、否定しないで見てくれるし、周りに流されることなく自分の正義をもって、態度を変えず、いつもの彼のままで寄り添ってくれる、私にはもったいないくらい、眩しすぎる居場所。近寄りがたいってみんな言うけど、こんなにいいとこばっかりなんだから、みんなも気付いてくれたらいいのに』」
「「「「……………………。」」」」
……僕等4人は、これを聞いて何も言えなくなっていた。アミサちゃんがカルマ君に対して誰よりも大きな好意を向けていることは知ってたけど、まさかここまでだなんて……しかもこれ、恥ずかしがることなく素直にその場で全部言ったんだよね?片岡さんの言い方からして最終的に周りがカルマ君を理解してくれないって不貞腐れてない?
周りが気付いてないんじゃなくて、
「これを聞いた私達が惚気にしか聞こえなかったのは間違ってないわよね?」
「……ウン、ソウダネ。てかこれ誰だよ本気でカルマのこと言ってる?」
「……実際その通りな事してるし、間違ったことは言ってないから、カルマ君のことでいいと思う」
「渚が言うならそうなんだろうけどさ。……カルマばっかり真尾に矢印向いてんだと思えば……真尾、自覚してないだけでお前も大概だぞ……」
「これが俗に言うクソデカ感情ってやつなのかな……」
「みんなも気づいてくれたらとか言ってるけど、前半はともかく後半はアミサちゃんにだけだと思う……だけど直接言ってもそんな事ないよねって顔されそう……」
「されたわよ……」
「されたんだ……」
「ビッチ先生ですら何も言えなくなってたわ」
結論:カルマ君に対するアミサちゃんの印象、1番最後に持ってきて大正解だった。
その後、なんとも言えなくなった空気と想像以上に甘くなった口を潤すために冷めた紅茶で流し込んで、一息ついたところで僕等はふと思う。
あれ、最初は磯貝君がイケメンって話だったのに、なんでこうなったんだろう。と。
「うーん、……俺も気にはなったけどバイト中だし接客に集中しなきゃと思って行かなかったけど……後で聞けるように律に頼んで前原のスマホで録音してもらってたこと、言っといた方がいいのかな……」
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番外編でした。
オリ主目線の男子への評価、印象たちとなってます。まさか15人分の印象+5人+磯貝君の会話でこんなに長い話になるとは思いませんでした。
最初こそ、本編に書いた通り渚、前原、岡島、カルマの部分だけのつもりだったんですが、書いてるうちに短いな……からの全員書いたらどうなるだろうの好奇心で、こうなりました。
多分矢印は
カルマ→→→→→(←←←←)←オリ主
とかなんですよ。なので外野からすれば「こいつら付き合ってないんだよな?」という感想になるわけで。
せっかく男子全員分考えたので、
一応こちらにも一覧でまとめておきます
※1人おかしい文量です、知ってた。
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・カルマ
『いろんなことを積み重ねてそれを全部自分の新しい力にすることができる才能、自分の力やみんなの力をそれぞれ把握した上で使えるものを適切に配置する頭の回転の速さ、自分の強さを理解してるからこその状況分析能力、を、全部努力で見につけた人。表立って何か成し遂げる力もあるけど、裏から戦略を立てて人を活かすことができるところが尊敬できる。自分の力を理解してるから、それをみんなに警戒させないような態度をとってなんでも楽しもうとするのがすごいと思うし、自分の中に譲れない正義や信念をもっていて、それを守るために力を使う真面目なところも素敵な長所だと思う。全部諦めて捨てちゃおうとしたのにずっと一緒にいてくれるって約束して、引きあげてくれた、誰よりも近くで誰よりも分かってくれる、大切な人。誰よりも暖かくて、優しくて、否定しないで見てくれるし、周りに流されることなく自分の正義をもって、態度を変えず、いつもの彼のままで寄り添ってくれる、私にはもったいないくらい、眩しすぎる居場所。近寄りがたいってみんな言うけど、こんなにいいとこばっかりなんだから、みんなも気付いてくれたらいいのに』
・磯貝
『何も言わずに待って、ちゃんと意見聞いて、任せてくれるのが素敵なところ』
・岡島
『場の空気を作って自然と周りを盛り上げることができるムードメーカーなところ』
・木村
『自分の出せる力に自信を持っていて、使うべき時に最大限に利用する事に躊躇しないところ』
・渚
『どんな環境にでも、どんな人の間にでも自然と溶け込んで、誰からも受け入れられる優しいところ。後ろからいつの間にか支えてくれて、周りを見るきっかけをくれた、強くて、出会った時からずっと変わらない安心できる人』
・菅谷
『誰にも真似できない特技でみんなを支えてくれて、人の機敏に気付いてまっすぐ褒めてくれるところ』
・杉野
『真っ直ぐ過ぎるくらい明るくて、悪いこと考えないから一緒にいても苦しくない』
・竹林
『どんどん吸収する知識力とたまに出る爆発的な意外性があるところ』
・千葉
『目を合わせて話してくれる話上手で、細かいところをよく見てるし決めるとこは決めるところ』
・寺坂
『物怖じしないで直球にぶつかってくれるから、決まってることに対して安心して任せられるところ』
・前原
『みんなの輪を繋ぐことが自然とできて、人を素直に認められる、人のいい所を見つけられるところ』
・三村
『行動力があって、観察眼があるところ。迷ってると後押ししてくれる』
・村松
『ごはんおいしい』『バランスよくできること多いから、切込隊長としてみんなのために動いてくれるところ』
・吉田
『誰よりも最初に先陣を切って体を張ってくれる、友達や仲間って認めた人を大事にしてくれるところ』
・イトナ
『素直に思ったことを言うことができて、人の思いを形にできるところ』