とある禁断の幻想警備(ラブストーリー)   作:夢雨麻

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第十二話

「ン?クソガキ共とどこまでいったかだとォ?」

 

『そうだよ、打ち止めちゃん…は危険だけど番外個体とは結構行ってるんじゃないのか?』

 

「……ンなワケねェだろォ…。第一テメェには関係無ェだろォがァ…」

 

『隠すってことは本当はしてるんだろ?』

 

「………今何処に居やがる」

 

『お?話してくれるのか?』

 

「いいから教えろォ…」

 

『えっと、第七学区にある○○ってファミレスだ』

 

「待ってろよォ…、愉快なオブジェに変えてやる」

 

『えっ!?ちょ、待って!待ってください一方通行さん!!』

 

まだ何か喋ってるけどうぜェ…。

とりあえず殺すのは確定だなァ…。

ン、そういや黄泉川は上条と出掛けるって言ってたなァ……。

…………………ガキ共も連れてくか。

あの馬面に夕飯たからせればいいだろォ…。

 

「オイ、ガキ共出掛けンぞォ」

 

「どこに行くのー?ってミサカはミサカはあなたに飛びつきながら聞いてみたり!」

 

「ギャハ☆もしかしてラブホテル?キャー、ロリコーン」

 

「私もかな?」

 

「全員だァ…」

 

「そう、私もかしら?」

 

「テメェは働け。取り敢えず働け」

 

「それじゃあ支度してくる!ってミサカはミサカはシスターさんを連れて部屋に行ってみたり!」

 

「私も行くのー?」

 

「そうだって言ってンだろォ」

 

「そ、それじゃ私も支度してくるかなー」

 

はァ、くだらねェ…。

ンでこンなことしてンだァ、オレは。

………だりィ、それもこれも全部あのバカの所為だなァ。

よし、殺す。

 

「準備オッケー!ってミサカはミサカはあなたに抱きついてみる!」

 

「私が行く意味なかったんだよ…」

 

「私もできた」

 

「ンじゃ行くかァ…」

 

そう言い黄泉川宅を出る一方通行一行。

幸いにも浜面の居るファミレスは比較的に近い位置にある。

そのため、歩きで向かっている。

現在とても平和な時間が流れる学園都市。

最近あった出来事と言えば、黄泉川の結婚を阻止したことぐらいだ。

本当にロシアで戦争があったのか分からないくらいに平和だ。

 

学園都市、かつては暗部組織で争うほどに闇が広かったが現在は殆どないだろう。

それもこれも、この一方通行の働きのおかげだ。

浜面もかつては『アイテム』の下部組織に居たがあの戦争以降は普通の生活を送っている。

垣根帝督も変わらない……いや、彼は「未元物質」で自らが女体化したモノを創り出している。

夢は「絶対に上条に抱かせてみせる」だそうだ。

理由は、

「俺の中にある上条を好いてる気持ちを成就させるための手段」

らしい。

彼自身は『スクール』の元メンバーである心理定規と共に生活を送っている。

 

そんなことを考えていたらいつの間にかファミレスに着いていた。

ここからでも分かる位置に浜面がいる。

そして、『アイテム』のメンバーもいる。

 

「チッ……、めンどくせェな」

 

「おい、一方通行!こっちだ!」

 

「……ンなでけェ声出さなくても聞こえる」

 

「あ、悪ぃな。てか他の皆さんは何事だ?」

 

「黄泉川が居ねェからよ、テメェに飯たかりにきた」

 

「いや、一方通行のが絶対金持ってるよな!?」

 

「浜面、なにしてるんですか?超遅いですって、第一位!?」

 

「あァ?……『窒素装甲』か」

 

「結局、上条は私のモノにならないって訳よ……」

 

一方通行と浜面が話していると、絹旗最愛とフレンダが彼らに向かってきた。

絹旗としては浜面がドリンクバーに行った帰りが遅いため見に来たが、フレンダは目に光が灯ってない。

彼女も上条当麻を慕っている人物であった。

すると、浜面が何かを思い出したかのように、

 

「そういえば大将って愛人OKなんだってな!」

 

「ン、確かなァ…」

 

「!…それは本当のことか!?」

 

「……コイツ喋り方変わってねェか?」

 

「結局、神様は私にも慈悲の手を向けたって訳よ!!」

 

「オイ、うるせぇんだよ!って、あぁ?なんでこんなとこに第一位様がいるんだよ」

 

「……このアホに呼び出されたんだよ」

 

「てめぇが原因か、はぁ~まづらぁ!!」

 

「えぇ!?一方通行さんが何処にいるか聞いてきましたよね!?ね!?」

 

「……えェ、なンのことかよくわかンなァい」

 

「気持ち悪ィんだよ!!」

 

「無視してんじゃねぇぞ、浜面ァ!!」

 

「た、滝壺!助けてくれ!!」

 

「大丈夫、第一位とむぎのに追われるはまづらをわたしは応援してる」

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 

今、ファミレスの角席はすごいことになっている。

学園都市でも7人しかいないLEVEL5。

その内の2人が一ヶ所に集まっている。

以前ならこんなことはありえなかっただろう。

それもこれも全て上条当麻のおかげである。

そのためか、

 

「そういえば、フレンダちゃん?上条は愛人OKらしいんだけどよぉ」

 

「結局、あの黄泉川って女の許可が必要な訳よ…」

 

「私、許可貰えるかな…」

 

「大丈夫!2人で頑張れば何とかなるって訳よ!」

 

『新入生』として、フレメアの命を狙っていた黒夜海鳥も上条当麻に惚れていた。

カミヤンバッカズルイニャー。

チョ、ジノブンダレガヨンデルカバレテマウデ!

………何か電波を受信してしまった。

まぁ、気にしないでおこう。

 

「てかさ、結局どこまで進んでんだ?一方通行たちは」

 

「どこまで、何が?ってミサカはミサカは質問してみる」

 

「あ、あぁいや。打ち止めちゃんにはまだ早い」

 

「ぶぅ、子供扱いは嫌い!ってミサカはミサカはあなたの隣にいる子も同類だって主張してみたり!」

 

「大体、私はあなたより大人、にゃあ…」

 

「何言ってるんだ、2人とも子供だからな」

 

「大体、私はブラジャーをしてる勝ち組にゃあ」

 

「このクソガキははまづらの前で何を言ってやがる……!」

 

今はとても平和な彼らの時間。

しかし、主人公はいつでも事件に絡まれるのである。

 

『ここで、速報をお伝えします。現在第××学区にある△△ランドが武装集団に占拠されました。本日は開園10周年記念として政治家の□□氏や、演歌歌手の◇◇さんなども来園されてるとのことで、現在安否確認を行っているとのことです。繰り返します。』

 

「ンだとォ!?」

 

「ど、どうしたんだ?一方通行…」

 

「あそこはアイツ等が今日デートで言ってるとこだァ…」

 

「ん?あいつって、上条か?」

 

「「え?」」

 

「それは超まずいのでは?」

 

「ヨミカワが大変!ってミサカはミサカは焦燥してみる!」

 

「MNWに情報収集手伝ってもらおう」

 

「……第四位、テメェの力も貸してくれ」

 

「俺からも頼む、麦野!俺の友達が危ないかもしれないんだ!」

 

「は、浜面がそこまで言うならやってやらなくもないけどよぉ!」

 

「お前たちも…………」

 

「「上条に怪我させたらぶっ殺す!!」」

 

「うん、参加決定してたわ」

 

「おい、ピンクジャージ。打ち止めと金髪チビとシスターを安全なとこに連れて行け」

 

「わかった」

 

「どこのどいつかは知らねェが、オレの知り合いに手を出したらどうなるか、教えてやるよォ…」

 

 

 




上条さんたちはどうなるのか!?
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