とある禁断の幻想警備(ラブストーリー)   作:夢雨麻

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んー、お久しぶりです。
今回から何話かは、第八話:○○、と言う形を取らさせていただきます。
詳しくは本編を見れば理解できると思うのでよろしく御願いします。


第???章 すべての不幸の始まり
第八話:ヤンデレールガン爆誕


ただ歩いていた。

ここが第何学区なのかも分からずに。

少女は目的も持たず、歩き続けている。

誰かが声をかけた。返事がない。

一人の少女が立ちふさがった。

ぶつかる寸前に避けられた。

ただただ無心に歩き続けた。

疲れも知らず、何があっても。

止まることを忘れたかのように。

何もせず立ち止まってしまう事を恐るかのように。

現実から逃れようと、ひたすら歩き続ける。

そして出会った。出会ってしまった。

少女、"御坂美琴"は出会ってしまった。

思い人である少年、"上条当麻"に。

気付いたらいつもの公園に来てしまっていた。

いや、頭の中では違っても、

身体が勝手に、本能的に。

彼に会いたくて、彼と話がしたくて、

"あの噂"を、上条当麻が、

 

とある教師と婚約したという信じ難い、信じたくない噂を、

 

彼に否定して欲しくて。

ただ、ルームメイトである白井黒子から伝えられた、そのことが何より否定するには難しいことを証明してる。

理由はどうあれ、彼女も彼に思いを寄せていた。

伝えるとき泣いていた。

そして、私を慕ってくれる彼女がこんな嘘を吐くとは思えない。

だから、彼に。本人に。

そんなことはないと、ありえないと。

否定して欲しかった。

けれど、

 

この世界は公平にできている。

突飛した才能を持っていれば何かしら欠点が生じる。

第一位の少年は、誰も近寄らせない。

自分の身を守るために能力を開花させ、コミュニケーション能力を著しく減少させた。

私自身、動揺すると放電してしまい、結果それが彼に思いを伝えるに当たって障害となり、高飛車な態度をとってしまう。

きっと彼は、私に嫌われてると思ってるのだろう。

だが、それが私の欠点。

長所がある故に存在する短所。

私が超能力者に、"超電磁砲"と呼ばれる様になった、そこまで努力した結果生まれてしまった、素直に思いを伝える心を失ってしまった。

どうすれば良かったのだろう。

しかし、自分がLEVEL5であることを恨んでしまう。

考えれば、目の前にいる彼と会話せずに素通り出来るだろうと、そう思ったから考えた。

なのに、一瞬で答えが出てしまった。

 

遅いのだ。何もかも遅すぎた。

 

彼の性格からして浮気なんて絶対しないだろうし、

きっと自分には脈はないだろう。

だから遅い、そう結論付けたのだ。

 

「おーい、ビリビリ?なんか暗い顔してるけどどうかしたのか?」

 

「……聞きたいことが、あるんだけど…」

 

「聞きたいこと?なんでせうか?」

 

なんだって…、一つしかないのに。

けどとぼけてる訳ではないだろう。

純粋に、私が知ってるとは思ってないからなのだろう。

 

「アン……っ!…とうま、ってさ」

 

まさかこんなことで彼の名前を呼ぶことになるとは。

初めて彼を名前で呼ぶのがこんなに辛い気持ちでなんて思いもしなかった。

 

「婚約、したの?…先生と」

 

「…なんで、知ってんだ?」

 

「黒子に聞いたの…」

 

「あぁ、そうか。…したよ。ってもまだ先のことはわからないけどな!」

 

そうなんだ。

やっぱり本当のことだった。

信じたくなかった。

 

「な、なんで泣いてるんだ!?」

 

「えっ?…ヒグッどうして、だろ…、なんで泣い、てるのかなグスッ…」

 

「何かしちまったか俺!?」

 

何で泣いてるの?

本当にわからない。

泣いてしまえば彼は心配してしまうのに。

彼と関わってしまうのに。

…そうか、泣けば彼に心配してもらえる。

私のことを考えてくれる。

こんな些細なことでも嬉しくなっちゃって。

 

「…き、なの……」

 

「ん?」

 

「好きなの、当麻のことが。大好きなの!!」

 

「え?…それは…!」

 

「なんで私じゃないの?どうして先生なの?」

 

「………」

 

「確かに!確かに、私は当麻を危ない目に合わせた。何回も何回も!」

 

「……御坂」

 

「あの時、私を!救ってくれるって言ったじゃない!なんで…、なの…?」

 

「…御坂のことをそういう気持ちで考えたことがなかったから、俺と御坂じゃ釣り合わないって、そう思ってたから」

 

あぁ、そうか。

そうだったんだ。

遅いとか早いとか、そんなの関係なかった。

彼は私のことをそういう目で見たことがなかったのだ。

そもそも、脈なしだった。

 

「そう、なんだ。…そんなこと言われたら諦めるしかないじゃない。けど!諦めきれるわけないじゃない!!」

 

「ッ!?」

 

「私はずっと!当麻と付き合ったら何がしたいなとか!キスしたりするのかな?とか!色々考えてたのに!当麻は、アンタは何も考えてなかったなんて…。酷いよ…、ねぇ、きすしよ?そうすれば、私のことを」

 

「御坂!…俺は、鈍感だったのかもな。いや、ただ信じられなかっただけなのかもな」

 

「………」

 

「それでも俺は、黄泉川先生を選んだ。俺自身が決めたことなんだ。やっと!幸せが掴めそうなんだ、だから…んむっ!?」

 

突如声が消えた。

いや、正くは口を塞ぎ黙らせた。

御坂美琴が上条当麻の唇を唇で。

つまり、キスをした。

 

「はむっ、んちゅっ…んっ…」

 

「んぐっ……っ!はっ、はぁはぁ」

 

「ぷはっ、…ねぇ、私にして」

 

「ふざけんな、…俺は決めたんだよ。だから、お前の気持ちには答えられない。今のだって事故で終わらせよう」

 

「…そっ、なーんてね♪私のファーストキスをあげたんだから感謝しなさいよ?」

 

「…じゃあな」

 

「ん、じゃあね」

 

…………。

そうだよ。

まだ、婚約しただけ。

まだ…まだ"奪うこと"はできるはず。

ふふ、ふふふ。

さぁて、作戦考えなきゃ!

待っててね、《私の当麻》。




どうしてこうなった。

どうしてこうなった。※大事のことなので(ry

いやぁ、なんかもうハーレムにしちゃおうかな!
なので提案するんで感想+番号ください。
てか感想書いてくださいお願いします。
批判でもなんでも受け入れますんでお願いします!!

てなわけで上にあるように提案。

1.ハーレム無し
2.ハーレム有り
3.浮気しちゃう(もちろんなんらかの形でバラしますけど)
4.逆レ○プ
5.正妻の許可した人物のみ愛人化計画

このどれかでください。
何もこなかった場合は泣きます。
家族に心配されるくらい泣きます。
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