「くくく。まさかこんな所に居たとはな。呑気に風呂に入りおって。しかし、その幸福も今日までよ……」
双眼鏡を使い一軒家を覗き見る不審者はニマニマと笑み浮かべる。
「さあ行け!我が最強の怪獣よ、ゴジラを倒すのだ!」
「いや……」
「…………へ?」
「ん?何だ?」
「どうした父上?」
「なんかあったー?」
「んー?」
一緒に風呂を入っていたゾーア、ジャッパ、リトルは唐突に顔を上げたゴジラに疑問符を浮かべる。
「……今爆音が聞こえたような……気のせいか?まあ良いか……リトル泡流すから目を閉じろ」
「うん」
ゴジラ達が風呂から上がり、風呂上がりの牛乳を飲んでいると不意にインターホンが鳴る。
「はーい?」
ゴジラがドアを開けるとそこにはゴジラの同族の気配を纏った少女が居た。その両肩からは金色の竜の首が生え胸辺りが横に避け谷間が剥き出しになっている。その辺りは緑になっており裂け目の周りに牙の様な装飾が有る。
両手の袖は長く伸び、赤い稲妻の様な模様が有る。
「どーしたゴジラ、客か?」
と、そこへマガオロチがやってくる。
「お久しぶりですお父様!貴方の愛娘キングゴジラですよぉ♡」
「お?おお~……あ、はいはい…………キングゴジラ、大きくなったな~」
あれ、どんな関係の子だっけ?と首を傾げるゴジラ。見た目からして母親候補はキングギドラかメカキングギドラ、バトラとビオランテだろうか?しかし全く覚えがない。
「えっと、麦茶だ……」
「どうも♪」
オロチから麦茶を受け取ったキングゴジラはニコリと微笑む。その正面にはゴジラが座り背後では子供達が眺めている。
「キングゴジラだったか?すまん、やっぱりお前みたいな子供が居たか思い出せない」
「本当にパパの子供なの~?」
と、バッサーが疑わしげに睨む。
「ええ本当ですよ。正確にはとある科学者がお父様の細胞を元に作り出したクローンにお父様と死闘を繰り広げた怪獣達と融合させた合成怪獣なんです♪」
「…………あ、居たな」
と思い出すゴジラ。そんな事も有った……確かあの頃は何度も怪獣がやってきて面倒な時期だった。
「でもお前、脳は人間じゃなかったか?」
「博士ならマグマの中で焼け死にましたよ?お陰様で私は自由を取り戻したんです。ま、その後死にましたが。で、バラバラに転生したんですよ」
「その博士はどうした?」
「ロリコンは殺しました」
「……ロリコンだったのか?」
「はい。幼女の入浴を覗く変態でした」
とんでもねー変態だ。そんな奴に苦労させられた過去を今すぐ焼却したい。聖杯って何処で手に入るのだろうか?
「てことは、パパのクローン?SF映画みたい……!」
「そう思って良いわよリトル姉様♪」
「…………?」
「貴女とは似た者同士かもねシン姉様」
と、リトルやシン・ゴジラに笑顔を向けるキングゴジラ。
「へー、何か親近感が……てことはゴジラさんより強いんですかぁ?」
と、ケラケラ笑うゼッパンドン。
「ええ、実はそうなんですよ」
「パパより?凄い……」
「ゴジラさんより強いんだ」
「お父さんより強い怪獣が居たなんて」
「多才そう……ねえねえ飛べるの!?パパと違って!」
「ゴジラさんよりww」
「………………」
ゴジラはその光景を見ながら青筋を浮かべる。アタシも似た様な事が有ったなー、とこの後の展開を読み「父上の方がすごいぞ!」と言っているゾーアを筆頭にゴジラを誉める子供達を連れその場から離れる。
「で、誰が誰より強いって?」
もしもシリーズ
もしもゴジラがサーヴァントになったら。
クラス:バサーカー
筋力A 耐久EX 俊敏C 魔力EX 幸運EX 宝具A+
狂化(A) 戦闘続行(A) 勇猛(A+) 神性(C)(神の名を付けられたため地の神としての特性) 自動回復(A+) 魔力生成(EX)
宝具
ランクB
対人宝具
ランクB以下の宝具による攻撃の無効化。体そのもの。
ランクA
対国宝具
広範囲を焼き払いかつ呪い(B)(放射能汚染のスキル化)を高確率で行う
召喚ボイス
「グオオオオオォォォォォォンッ!!!」
クラス:アヴェンジャー
筋力A 耐久EX 俊敏C 魔力EX 幸運B 宝具EX
戦闘続行(A) 勇猛(A+) 神性(C)(神の名を付けられたため地の神としての特性) 自動回復(EX) 魔力生成(EX) 自己崩壊(B)
宝具
ランクA
対文明宝具
武器が近代に近づくほど完全に無効化する。太陽など核融合によって生まれたエネルギーの吸収。
ランクEX
対界宝具
耐性、無効化、無敵を無視して超ダメージを与える。使用後自己崩壊が(EX)になり自己回復が(A)に下がる。攻撃する度に自身もダメージを追う。
召喚ボイス
「サーヴァント、アヴェンジャー……人類史が焼却されようが知った事じゃねーが、忌まわしいことに俺は文明の罪の象徴なんでな」