新しい家族が増えゴジラとキングゴジラは生活用品を揃える為に買い物に向かった。
「今更ですけどお父様とマガ家の皆さんってどういう関係なんですか?」
「唐突だな」
「少し気になりまして」
キングゴジラの生前は、洗脳されていた頃がほとんどだ。だがおかげで知識は存分に得れた。特に自身のオリジナルであるゴジラの情報はふんだんに与えられた。
だからこそ異様に思う。彼は本来同族以外を何とも思わない性格のはずだ。少なくとも自分の世界線ではそうだった。怪獣を発見したら即座に攻撃するほどに。
対してやけに人間に優しかった様な気もする。いや、人が乗っているかもしれない潜水艦を壊したり工場を焼いたり、人に興味を持ってなかった、が正しいのだろう。それこそ妙な話だが。
戦闘後、疲れて人間を無視するならともかく圧倒していても放置していた。まあそれでも親しみを持たないのには変わりなかったが。
が、今回ゴジラは確かな親しみを持って彼女達と接していた。それが気になる。
「……ま、きっかけはジャッパの父親呼びなんだろうな」
「?」
「俺には本来の子が居ない。リトルは養子だし、シンは厳密には分身だ……家族なんてもう増えないもんかと思ってた。だから、ま……嬉しかったのさ」
「ははぁ、なる程……」
「それにマガオロチも、前世との関係がないからな……リトル達の母親代わりであるラドンともまた違った距離感が新鮮で良い」
別にラドンとマガオロチの間に差が有るわけではない。どちらも親しい友人だと思うし、共に子を育てる子育て仲間だとも思っている。
というかゴジラの中には家族(リトルやシン。絶対守りたい存在)か仲間(GIRLSのメンバーや妹達。守ってやりたい)。それから他人(どうなろうと知った事じゃない、というか少し嫌い)と敵(殺す)ぐらいしか無いだろう。
つまり現状、ゴジラの中に家族以外の特別は居ない。いや、仲間というだけで特別なのだが……。
案外彼がモテるのはそれも一因であるのかもしれない。誰にも恋した事の無い彼なら、誰と比べる事も無く愛してくれる。それは惚れた男の最後の女になれる名誉にも劣らぬ幸福だろう。
「ま、それでも一因何でしょうがね」
家事上手、子供の面倒見が良い、長身、強い、イケメンとまあ、随分と要素が揃ったものだ。女ならほっとく者は少ないだろう。
まあ彼の本質、他人に興味が無くむしろ前世の影響で人間を嫌っているという事を知れば人も離れるだろうが。その点、GIRLSは彼の基準でいえば人間ではなく怪獣娘という種族だったのは僥倖なのだろう。
「まー私は従順な娘ですしぃ?お父様が何時か誰かと結婚するのを願ってますよ?ま、母親は一人じゃなくても良いと思いますけどねぇ」
もしもシリーズ
もしもゴジラがサーヴァントだったら3
水着イベント第一部『渡れ七つの海!取り戻せ夏のBBQ!』
南の島に来たカルデア達。そこで再会したゴジラの娘を名乗る半英霊達とその母親、母親のママ友。皆でバーベキューを執り行うとするものの黒髭にバーベキューセットを盗まれてしまう!
第二部『探せ闇の魔王獣!海底遺跡探検隊』
黒髭からバーベキューセットを取り戻したが道中娘の一人のゾーアがいなくなったのに気づき慌てて探すゴジラ達。海底遺跡を発見し、何やら祀られてしまっているゾーアを取り返すために乗り込むことに!
ゴジラ(水着)
炎の柄がかかれた黒の水着。黒のパーカー姿。
現状満たされてい願いがないためクラスはルーラー。
クラス:ルーラー
筋力A 耐久EX 俊敏C 魔力EX 幸運EX 宝具A+
戦闘続行(A) 勇猛(A+) 神性(C)(神の名を付けられたため地の神としての特性) 自動回復(A+) 魔力生成(EX) 子育て(EX) 真名看破(B) 神明裁決(C)
宝具
ランクA
対国宝具
キングオブモンスから借りた『赤い球』で生み出した小型の太陽を背鰭から吸収し敵全体にダメージを与える。
マガ一家のクラスは多分こんな感じ
マガオロチ
クラス:バーサーカー
話は通じる。
筋力A 耐久A 俊敏A 魔力A 幸運C- 宝具EX
宝具
対国宝具
ランクEX
家族(サーヴァント)の召喚。
マガタノオロチ
クラス:ビースト
人間が(食材的な意味で)大好き。たくさん食べたい(絶滅するまで)。
筋力EX 耐久EX 俊敏B 魔力EX 幸運B 宝具EX
宝具
光、闇、火、水、風、土の能力を全て相手に叩きつける。
自己改造(A) 吸収(EX) 天性の肉体(A)
他は思いつかない
教えてエレキング
教エレ
エレキング「今回も始めるわ。今回はこの人よ」
ママオロチ「えっと……どうも。ん?何か表記おかしくね!?」
エレキング「気のせいよ。まず最初の質問はガイストさんの『ゴジラ達のイメージCVは決まっていますか?』よ……」
マガオロチ「あー、これなー……ぶっちゃけると決まってない。あんまそういうの意識しない人だからな作者」
エレキング「声優にもあまり興味ないしね。いっそ、投票でもしてみるかしら?」
マガオロチ「ま、それは追々。次の質問はあんのか?」
エレキング「感想欄だけどGlueさんの『ゴジラのお母さん?だれ?』にしましょう……」
マガオロチ「これは『GODZILLA 怪獣惑星』を見た人じゃないと解んないな。もうネタバレしても良いだろうけど、DVDで見たい人は引き返した方が良いな」
エレキング「構わない人だけ続きをどうぞ」
マガオロチ「これは主人公達がゴジラの弱点を見つけてそこを付き倒すんだけど、科学者が余計なフラグを立てるんだ。そうすると突然地震が発生して地面の中から倒したゴジラの数倍デカいゴジラが現れる。ゴジラ・アースって呼ばれる史上最大サイズのゴジラで……まあ此奴だな。尻尾ふっただけでソニックムーブを起こす。普通に吠えただけで900ギガワットという驚異的なエネルギーの超振動波を生む無限に温度が上昇し斬られた瞬間には回復しているというバニゴジや、進化を続けるシンゴジにも劣らぬチート生物だ」
エレキング「でもあの世界はあくまでも法則が存在するから無限の温度上昇とかは不可能そうよね」
マガオロチ「ゼットンでさえ地球どころか太陽も蒸発させちまうからな」
エレキング「最後の質問に移りましょうか。これまた感想欄QUESTさんから『そう言えばガメラは出ないのですか?』よ」
マガオロチ「出るぞ」
エレキング「出るの………」
マガオロチ「元々は出さないつもりだったけどpixivのやさぐれトマトさんの絵に惚れ込んで出すことにしたんだ。許可は貰ってる」
エレキング「でる時が楽しみね」
マガオロチ「ちなみにゴジラと統合ガメラが起こすある事件でピグモンの胃がピンチに……」
エレキング「………………」
エレキング・マガオロチ「ありがとうございました。お便り待ってます」」