GOD EATER~クソッタレな職場へようこそ~   作:killer2525

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遅くなりました。感想を下さった方ありがとうございます。
それと今回からわかりにくい方もいらっしゃると思うのでここの最後に題名の日訳を書いておきます。
それとセリフなどですが、ここら辺はずいぶん昔にやったとこなので正確には覚えてません。
許してください。
あと感想で、「もっとグロくてもいい」と言われたのでちょっと生々しく書いてみました?
どうかな?
きつすぎた場合はもうちょいソフトに、まだいけると思ったらもっとハードに書いていきます。
ハンティングゲーいいですよね!もっとグロくでき(ry
おっといけねえ。まあアメリカの「Dead Space」シリーズはヤバイです。
マジでグロイ。どうりで入ってこないわけだ。
興味のある方は一度動画で見てみるといいかも?



それでは今回の題名。
「雨宮リンドウと鬼の尾」



Second contact「Rindou Amamiya and Tail of Orge」

そして適合が終わったので、あらかじめ言われていた通りにエントランスに区画移動用エレベーターで降りる。

 

「(お、コウタじゃん。ってことはやっぱりあれか…。)

なあ、隣に座ってもいいか?」

「ん?あ、どうぞどうぞ」

何か、恐らくガムを噛みつつ快く返事をしてくる。

「ねえ……ガム、食べる?」

そういってポケットから何かを取り出そうとする

「いや、べつにいらーーー

「あ、切れてた。今食べてるのが最後だったみたい。ゴメンゴメン」

「気にしなくていいよ。あ、そういえば名乗ってなかったな。

俺は天童リュウ。さっきゴッドイーターになったばっかりの新人だ。よろしくな?」

「ああ!俺は藤木コウタ。あ、そうそう、敬語なんて使わなくていいよ。堅苦しいから」

「そういえばお前歳は?俺は15。明日16だけど。」

「へえ。俺も15。俺の方が年下だな。でもまあ、一瞬とはいえ俺の方が先輩ってことでよろしく!」

「ああ、よろしく。」

そうしてしばらく話していると足音がした。

「コウタ。誰か来たぞ?」

「立て。」

「「はいっ!」」

「予定が詰まっているので簡潔に済ますぞ。私の名は雨宮ツバキ。お前たちの教練担当者だ。これからはまず、メディカルチェックを受け、基礎訓練をする。基礎体力の強化、基本戦術の習得、各種兵装の扱い等のカリキュラムをこなしてもらう。メディカルチェックは榊博士の研究室にて行われる。時間は、リュウが15時、コウタが16時だ。つまらないことで死にたくなければ私の命令には全てYESで答えろ。いいな?」

「ロジャー。」

「は、はいっ!」

「ふむ。では以上だ。」

そういって立ち去る。

「さてと。今何時?」

「えーっと。13時ジャスト。」

「マジかよ…なんだこの微妙な時間…寝れねーじゃねえか。」

「まあ、仕方ないんじゃあないか?それよりも挨拶でもしに行ったらどうだい?」

「ん~。まあ暇だしそうしようかな。お前も来るかコウタ?」

「いや俺はいいよ。時間もあるしバガラリーでも見てくる。」

「ん。じゃあ俺一人で適当に行ってくるよ。あいさつ回りとかしてこようかな。」

「じゃあまたな。同期だしそのうちまた一緒に行くことになるだろ。」

そして別れる。

 

 

 

 

 

 

「よく来たね。予想よりも881秒も早い。」

部屋に入ると(たぶん)博士が待っていた。

「さて、時間ももったいないし早くメディカルチェックを始めよう。ヨハンーーーじゃなくて支部長からの話は聞いたね?」

「はい。先ほど挨拶回りをしに行ったときに聞いてきました。一部素材はエイジス計画のために徴収されるってことですよね?」

「うんうん。聞いてきたようで何よりだ。そういえば名乗ってなかったね。私はペイラー・榊。

それでは準備はいいかな?良ければこのままメディカルチェックをはじめるよ?」

「・・・特にないですね。ところでどのくらいかかりますか?」

「特に問題がなければ10800秒、三時間後に終了するよ。」

「特にありません。お願いします。」

「了解したよ。それでは、お休み。」

 

 

 

 

「おはよう。よく眠れたかね?」

「あ・・・博士、おはよう?ございます。」

「まあ、こんな時間だとその返事も納得だね。明日は実地演習にリンドウ君と行ってもらう事になる。

今日はもう部屋に戻って休むといい。」

「はい。分かりました。それでは失礼します。」

そう言って出ていく。

 

 

 

「・・・ふむ、人とアラガミの力を宿す者、か。実に興味深いね。

リンドウ君。いるんだろう?」

「いやあ、たまたまですよ。丁度先ほど調査を終えてきたんで報告をしに来ただけですよ。

そうしたら博士のひとりごとがつい聞こえてしまいましてね。」

「別に構わないよ。それよりも、彼のことは頼んだよ?明日は彼と実地演習に出るんだろう?」

「ええ。期待の新型ですからね。上も新人は大切にしたいみたいですよ。

それよりも・・・・・・・・・

・・・・・

・・・

・・

 

 

 

 

翌日。

「(・・・リンドウさんェ・・・予定時刻十分以上過ぎてますよ・・・

ツバキさんにボコられますよ・・・?)」

初の実地演習である。

しかし上官様が来ない。

ビールとタバコ大好きな上官様が来ない。

「あー悪かったな新人。ちょっと書類が溜まっていてな。ちょっと時間食っちまった。」

「あ、そうだったんですか。気にしないでください。」

「まあ、そんなことはさておき。早速実地演習をはじめる。

今回は俺が前に出るからお前は後ろから援護を頼む。

ターゲットはオウガテイル一体だ。やれるな?」

「はい。頑張ります。」

「いい返事だ。じゃあ早速向かうとするか。」

 

 

 

移動中そして到着

「よし。準備はいいな?

命令は三つ、死ぬな。死にそうになったら逃げろ。そんで隠れろ。

運がよければ不意をついてぶっ殺せ!いいな?っと、これじゃあ四つか。」

そう言って頭を掻く。

「ああ、それと俺たちの乗ってきたバンだが、このあとすぐにアナグラに帰還する。

っつー訳で車内に忘れもんとかすんなよ?」

「大丈夫です。」

「よし。作戦開始だ!」

そう言って開始地点の崖から飛び降りる。

 

「いたぞ、あそこだ。新入り、見えるか?」

「はいあいつですね。」

目の前にはこちらに気づいていないようでのんびりと歩いているオウガテイルが一匹こちらに背を向けて歩いていた。

「よし、仕掛けるぞ!援護は任せた!」

そう言って飛び出す。

「了解!喰らいやがれっ!」

そう言ってあらかじめセットしておいた火属性のレーザーを撃つ。

 

ズドンっ!

 

「ギャアアォッ!?」

狙いどうりに右足の膝?裏から貫通するように撃ったレーザーは貫通し、その痛みに驚いたのか叫び声を上げるオウガテイル。

「コイツでっ!転びな!」

追撃でもう一発先ほどよりも内側に向けて撃ちだす。

「グギャアアッ!」

足の三分の二近くを焼き切られたオウガテイルが耐え切れずに右に倒れる。

「ナイスアシストだ!」

そう言って追撃をするリンドウさん。

そのままオウガテイルの尾を切り飛ばす。

切り口から赤い血を吹き出しつつ必死にオウガテイルが立ち上がる。

驚くべきことに、先ほど撃った部分の傷は半分ほど治りかけており、断面からは黒い泡がボコボコと泡立ち、少しずつ治っているようだ。

「チッ!俺も前出ます!」

リンドウさんにそう言いつつステップで瞬間的に加速し、立ち上がり逃げようとするオウガテイルの右側に出て治りかけの足を狙って切りつける。

「ギャーっ!」

切りつけると同時に悪あがきとばかりに振り回してきた尾が迫る。

「(・・・今だ!)」

それが頭狙いだと見切るとぎりぎりでしゃがみ込み、躱す。

そのまま通り過ぎ、オウガテイルは先程まで俺がたところに倒れる。

「新入り!今だ!」

「っ!」

そのまま振り向きつつ振り上げ、首めがけてふり下ろす。

 

「ギャアア、ァァァ・・・」

首を半分以上切りつけられ、致命傷になったのか断末魔を残し息絶える。

「ふぅ~。」

「やるな、新入り。」

「リンドウさん。」

「ほれ、捕食するの忘れてるぞ?」

「あ!」

慌てて神機を捕食形態に変え、オウガテイルを捕食する。

崩壊するギリギリだったのか、捕食し終えた直後に地面に溶け込むかのようにして崩壊する。

「あ、危なかった~」

「ハハハ、まあ、新入りにはよくあることだ。気にするな。さ、帰投するぞ!」

「はい!」

 

 

こうして初任務を終えた。




どうだったでしょうか?これできつい方は感想を、ってか誰でもいいので乾燥ください。
複数やっているので、感想をいただけたものから優先的に書かせていただきます。
次はうp主的にDDの方を進めたいと思うのでそちらを進めます。
うまくいけば今週中に次話投稿できるかも。
感想待ってます。
あ、あとフレンド少ないのでメールくだされば帰宅しだい即刻返させていただきます

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