いたらない点もありますでしょうが、どうか温かい目で見守ってくだされば幸いです。
ちなみににこちゃん、希ちゃん、絵里ちゃんも出そうと思ってます。
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これはマフィアのボスと元スクールアイドルたちが過ごした、1年間のお話。
時は高校3年生になる前の春休み。
ツナは並盛高校の終業式が終わり、春休みも終盤にさしかかっていた。ツナは春休みを満喫している
「はぁはぁ…も、もうダメだ…」
「そのぐらいでへばってんなツナ。そんなんじゃネオボンゴレⅠ世にはなれねぇぞ。」
「だから!マフィアのボスになる気はないって!」
今ツナはリボーンの特訓で並盛から、隣町の音ノ木坂まで走らされていた。虹の代理戦争が終ってから敵が襲撃されることはないが、リボーンが「いつお前を狙う奴がいるかわかんねぇから、これから毎日ネッチョリ修行だぞ」と言い、最近になってからこんなこんな日々が続いていた。もちろんこんな特訓する前からも、ボンゴレ
式修学旅行、ボンゴレ式文化祭、強化プログラムなどさまざまなことがあったりしたので、少なくとも普通の生活を送れることはなかった。
「もうすぐお前は3年だ、高校生活もあと1年で終わりだ。高校が終ったらボンゴレを継ぐんだ、そろそろ覚悟を決めるときだぞ。」
「人の話を聞けよ!って…も、もう…ダメ…」
リボーンにつっこむツナだが、隣町からずっと走
らされたので、さすがのツナもその場で倒れてしまう。そんなツナにリボーンはいつものように
「ったく情けねぇな、ダメツナが」と言
い放つと、ツナの背中に強力な蹴りをいれる。
「グヘ!?」
「まぁいい…今日はこのくらいにしといてやる。」
「ほ、本当に…?」
「ああ。だがそのかわり春休みの宿題をやるぞ。まだ全然やってないだろうが。」
「そ、そうだったー!忘れてたー!」
完璧に春休みの宿題をやるのを忘れていたツナ。この春休みはリボーンの修行もあったりしたが、別に勉強ができなくなるほど修行はしていない。
「今回は俺がお前の自主性を重んじて、俺は何も言わなかった。別にわかんねぇところを聞いてくれば、俺はちゃんと教えるつもりだったぞ。あと獄寺と山本には何も手出しするなと俺が言っておいた。」
「な、何でそんなことするんだよ!」
「わかんねぇのか?」
「な、何がだよ?」
「獄寺はお前に甘いところがあるからな。最悪、自分の宿題をお前に写させるかもしれねぇからな。」
「そ、それは…」
リボーンの言葉にグゥの音もでないツナ。高校に入学してから何度か獄寺に宿題を写させてもらったことがある。といってもそのことがバレてリボーンにネッチョリとお仕置されたのだが…
「それに山本は今年で並盛高校の野球部引退するんだぞ。」
「そ、そうか…今年でもう引退…」
「今あいつは、死ぬ気で野球の練習してるんだ。
それをお前は邪魔できんのか?あいつが野球を
どれだけ好きなのかはお前だってよくわかって
るはずだろうが。」
「…」
今回ばかりはリボーンの意見は間違っていないので、ツナには反論の言葉すら出なかった。
「とにかくだ。この近くにファミレスがある。そこで宿題をやるぞ。安心しろちゃんとお前の宿題と教科書は持ってきてある。」
「ファミレスで!?何で!?」
「家だとアホ牛が邪魔したりするからな。ファミレスなら誰にも邪魔されねぇし、エスプレッソが飲めるだろ。」
「それってお前がコーヒー飲みたいだけだろ!」
「ごちゃごちゃ言ってねぇでさっさと行くぞ。エス…お前の宿題を終わらせるぞ。」
「今…エスプレッソって言いかけたよ…」
こうして二人は宿題を終わらせるために、近くのファミレスにまで移動する。
一方、ツナとリボーンが向かおうとしているファミレスでは…
「海未ちゃーん!宿題写させてよー!」
「ダメです!何度言えばわかるんですかあなたは!なぜあなたはいつも宿題を早めにやらないのですか!」
「だってー!終業式が終ってから生徒会の仕事が忙しくて全然勉強ができなかったんだもん!」
「言い訳しないでください!私もことりも同じ生徒会なのに、ちゃんと宿題を終らせているのですよ!」
子供のように駄々をこねる穂乃果に、幼馴染である海未が親のように叱る。
「う、海未ちゃん…そんなに怒らなくても…」
「ことりは穂乃果に甘すぎます!穂乃果、あなた
は生徒会長なのですよ!生徒会長であるあなたが
宿題の一つも提出できなくてどうするのですか!」
「生徒会長だからって言われても、わかんないものはわかんないんだもん!海未ちゃんが写させてくれれば、それで終わる話でしょ!」
「そんなことでどうするんですか!私たちはもう3年生になるのですよ!もう学校の廃校も免れてμ'sも解散したのです、これから私たちは進路のことを考えないといけないのです!これからは勉強が大切になってくるのですよ!」
「そ、そんなこと言われても…」
勉強嫌いの穂乃果は海未の言葉に耳が痛い様子だ。そんな中でファミレスに新しい客が入ってくる。
「いらっしゃいませー。お客様何名様でしょうか?」
「二人だぞ。」
ツナの肩に乗っているリボーンが、人差し指と
中指を立てながら答える。赤ん坊であるリボーン
が喋ったことに店員は驚きを隠せなかったが、
店員は気を取り直して話を続ける。
「え、えっと…禁煙席と喫煙席のほうはどうされます?」
「あ、禁煙席でお願いします。」
「かしこまりました。」
ここはツナが答え、店員の案内のもと禁煙席に案内される。案内されら場所は穂乃果たちの隣の席だった。
「こちらの席へどうぞ。ご注文がお決まりになりましたら、そこのボタンを…」
「もう決まってるぞ。ドリンクバー2つだ。」
「かしこまりました。ドリンクバー2つですね。ではご自由にご利用ください。」
リボーンがドリンクバーを二人分を注文すると、
店員はその場から去っていく。
「さて勉強を始めるぞツナ。まずは英語からだぞ。」
「無駄口を叩いてないで早く始めますよ穂乃果。まずは英語からです。」
リボーンと海未がそう言うと、まずは英語の宿題から始めていく。
「んじゃまずこの英文を訳してみろ。」
「まずは、この英文を訳してみてください。」
「え、えっとー…彼が猫に噛みついた…?」
「えーと…彼女の犬の子供は…妖怪だった…?」
「「ふざけてんのか?/ふざけているのですか?」」
「「ふざけてないって!/ふざけてないよ!」」
ツナと穂乃果の答えに、リボーンと海未は二人は怒りを露にしていた。その見事なハモりっぷりに、ことりは少し驚いていた。
「(なんか…あっちの席にいる人となんか同じようなことを言ってる…それより何であっちの人は赤ちゃんに勉強を教えてもらっているんだろう?)」
ことりはリボーンに勉強を教えてもらっているツナを見て疑問符を浮かべていた。ことりがそんなことを考えていると、お互い次の問題にさしかかっていた。
「じゃあ、今度はこの文章を訳してみろ。」
「次はこの文章を訳してみてください。」
「えーと…彼は先週の日曜日に、宇宙人と出会うであろう…?」
「えっと…彼女は先週の土曜日に、地底人と戦うであろう…?」
「何で過去形と未来形がごちゃまぜになってんだ(いるんですか)!」
「え…違うの?/ええ!?違うの!?」
自分たちの答えが間違っていたことに驚くツナと穂乃果。またまた珍回答をした二人にことりは、少し笑っていた。
「(この二人面白い…)」
「何で宇宙人が出てくるんだ!それにこの文章は現在進行形の文章だろうが!」
「何で地底人が出てくるのですか!それにこの文章は現在完了形の文章ですよ!」
ツナと穂乃果も似ているが、リボーンと海未も似たような口調と言葉で怒っている。そしてさらに勉強が続いていくと。
「「(眠い…)」」
中々宿題が進まず、ツナと穂乃果は眠くなってしまい、数分前から顔が上を向いたり、下を向いたりし始めている。それを見たリボーンと海未は二人の名前を叫ぶ。
「「ツナ!/穂乃果!」」
「「は、はい!」」
ゴン!
「「いってー!/いったーい!」」
リボーンと海未の声にびっくりして、ツナと穂乃果は店の壁に後頭部を打ち付ける。その様子にリボーンと海未は怒りを再び露にする。
「勉強中に寝るとは、いい度胸じゃねぇかツナ。」
「勉強中に寝るとは、いい度胸していますね穂乃果。」
「ち、違うってリボーン!俺は寝てなんて…」
「ち、違うからね海未ちゃん!私は寝てなんて…」
ツナと穂乃果が言い訳するも、リボーンと海未は不気味なほど爽やか笑顔を浮かべてはいるが、ものすごい黒いオーラを放っている。
「誰のために勉強を教えてやってると思ってんだ!」
「誰のために勉強を教えてあげていると思っているのですか!」
「「ごめんなさーい!」」
教える側も教わる側も、なにから何までそっくりという面白い光景である。そんな光景を見てことりは笑いを我慢できずに、おもいっきり笑ってしまう。
「プッ!…アハハハハハ!」
「何が面白いのですかことり!」
「だ、だって!海未ちゃんと穂乃果ちゃん、さっきからあっちの席にいる人たちと同じこと言ってるだもん!」
「「え?」」
ことりがそう言うと、穂乃果と海未は隣の席のツナとリボーンを見る。ツナたちも同じくことりの言葉を聞いて穂乃果たちのほうを見ていた。
「すまねぇな。勉強の邪魔しちまったか?」
「「あ、赤ちゃんが喋ってるー!?」」
いかがだったでしょうか?なんかリボーンと海未はスパルタだし、ツナと穂乃果は勉強が苦手という共通点があったのでいけるかなぁ?と思ってやってみました。
あとリボーンはまだ赤ん坊の姿から、あまり成長していないということでお願いします。なんかリボーンは赤ん坊だから面白いと思ったので…
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