長かったような短かったような春休みも終わり、ツナも穂乃果たちも高校3年生に進級する。
並盛高校も音ノ木坂学院も入学式も終わり、クラス発表もされた。
ツナは在校生なので午後から行われる入学式には出席せず家に帰ってゴロゴロしていた。
「はぁ…終わったー…」
「おいツナ。」
「リボーン?何だよ?」
「お前、今から音ノ木坂行ってこい。」
「はぁ!?何でだよ!?」
急なリボーンの命令にツナは驚く。それと同時に
ツナはまたリボーンがまた何か変な企みを考え始
めたのではないかと思ってしまう。
だが以外にもリボーンの口から伝えられたのは普通のことであった。
「お前、春休みに宿題を教えてもらったんだろ。
とっと行ってお礼してこい。今日は午後から暇だろ?」
「あー…そうだね。でもお礼って言ってもどうしよう?」
「ママンがランボたちのために作ったおやつのスイートポテトが作りすぎたって言ってたぞ。それを持っていってやればどうだ?ママンの作るおやつはうまいからな、絶対に喜ぶと思うぞ。」
「あ!それいいかも!」
「ついでにビアンキの作ったケーキでも持って行くか?刺激的だぞ。」
「刺激的すぎるからいらないって!みんな死んじゃうよ!」
そもそもビアンキの料理を見た瞬間に食べたいと思うとは思えないのだが…
「なんか珍しいよな。お前がこんなまともなことを言うなんてな。」
「マフィアなら受けた恩を忘れちゃならないんだぞ。」
「マフィアは関係ないだろ!」
「あとついでにボンゴレに勧誘してこい。」
「しないよ!…とにかくLINEしてみよう。」
一方、音ノ木坂学院のアイドル研究部は部活勧誘の仕事を一通り終え、部室で休んでいた。
「終ったにゃー。」
「ど、どれだけの人たちが来てくれるでしょうか?」
「まぁたくさん来るんじゃない?解散したとは言っても私たちは有名になったんだから。」
元μ'sのメンバーの星空凜、小泉花陽、西木野真姫が勧誘の仕事を終えて休んでいた。
「たくさん来てるのはいいんだけど…この部室で入りきるかな?」
「その時はその時で考えたらいいよ!」
ことりが教室の心配をするが、穂乃果はなんとかなるだろうという感じである。
「でも後輩が入ってくるのは嬉しいのにゃ!」
「だ、大丈夫かな…?私、部長としてちゃんとやっていけるかな?」
後輩が入ってくるということが楽しみな様子の凜に対して花陽は部長としてやっていけるか不安になっていた。
「ねぇ海未ちゃんはどう思う?」
「…」
「海未ちゃんってば!」
「は!何ですか?」
「海未ちゃん、学校が始まってからボーッとしてることが多いよ?なにか悩み事でもあるの?」
「そ、そういうわけでは…ちょっとトイレに行ってきます…」
穂乃果が尋ねると、海未はため息をつきながら部室から出ていく。海未がいなくなったのを確認して真姫が穂乃果に海未のことを尋ねる。
「いつもならボーッとすることなんて全然ないじゃない。何か心当たりとかないの?」
「心当たり…別にないなー。」
「じゃあ何か変わったこととかは?」
「変わったことねー…春休みの終わりぐらいにツナ君に出会ったことぐらいかなー?」
「「「ツナ君?」」」
聞きなれない名前を聞いて真姫、花陽、凜が疑問符を浮かべる。
「あ!まだ言ってなかったね。春休みの終わりぐらいに出会った並盛に住んでる高校生なんだけど…」
穂乃果が春休みにあった出来事を全て話す。その話を聞いて真姫、花陽、凜は海未の様子がおかしい原因を理解する。
「それって…」
「ま、まさか…」
「海未ちゃんは…」
「「「そのツナ君って子に恋してるの!?」」」
「えーーーーー!?そうなの!?」
「何であんたが一番驚いてるのよ…まさか気づいてなかったの…?」
海未がツナが好きだということに気づいていない穂乃果に真姫は呆れてしまう。すると穂乃果はことりに尋ねる。
「ことりちゃんは気づいてたの!?」
「う、うん…一応…」
「うっそー!?私だけ何で気づいてないの!?」
気づいてないのが自分だけという事実を知り、穂乃果は驚く。そんな穂乃果を見てみんなは「鈍感なんだなー」と思っていた。
「何か隠しているとは思ってたけど…よし!海未
ちゃんに真実を聞きだそう!」
穂乃果は海未にツナのことを好きなことを確認することを決意する。はたして海未の運命は!?
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