「許さないだと?笑わせる。それに私は科学者だぞ。何も考えずにここへ来たとでも思っているのか?」
そう言うとアトロチアは懐から注射器を取り出す。そして袖をめくり腕に刺すと、アトロチアの体に異変が起き、細かった体がどんどん大きくなり、それに応じて服も伸びていく。
「いくら貴様でも人知を越えたこの私に勝てないだろう?」
「な、何よあれ…」
「増強か。」
急に姿の変わったアトロチアを見て真姫が驚く。そして姿の変わったアトロチアを見て、ツナは冷静にアトロチアの身に何があったかを理解する。
「そうだ。これは私が開発した増強剤だ。これでパワーもスピードも防御も何倍にも上がる。」
「見てくれが変わっただけじゃ俺には勝てないぞ。」
「な、なに挑発してるのよ!どう見てもやばそうじゃない!」
「俺は本当のことを言っただけだ。それに安心しろ真姫。俺はお前を絶対に護る、俺の命に代えてもな。」
「え!?///」
ツナの言葉に少し顔を赤くする真姫。するとアトロチアは一瞬でツナの背後に移動し、背後からツナに攻撃しようとするが…
「遅い。」
「ガハ!?」
ツナは一切振り返らずアトロチアの顔面にパンチを喰らわせ、アトロチアを吹っ飛ばす。
「あ、ありえん!?人知を越えた私の動きに!?」
「その程度でか?」
「調子に乗るな!」
今度は背後ではなくアトロチアは、一瞬でツナの横から攻撃をしようとするもまたも顔面にパンチを喰らわせられる。その後もアトロチアは高速で移動しながらツナに攻撃しようとするが、攻撃する前に顔面にパンチを喰らわせる。顔面には死ぬ気の炎を吸収する物もないのでアトロチアに攻撃が効くのだ。
「な、なぜだ!?なぜ私の動きについて来られるんだ!?」
「簡単だ。お前が遅いからだ。」
「な、何だと!?」
ツナの言葉を聞いて衝撃を受けるアトロチア。いくら増強したと言っても今まで戦ってきた相手に比べれば、アトロチアの動きはツナにとってはゆっくり見えるのだ。
「(あいつあんなに強かったの…!?じゃあ本当に誘拐事件の時に二人を助けたってこと…!?)」
アトロチアを圧倒するツナを見て真姫は、あの誘拐事件でツナが本当にことりとフゥ太を助け出したのが本当であるということを理解する。
「終わりだアトロチア。」
「(クソ!私の計画が!こうなったらあの女を人質に!)」
アトロチアは捕らわれている真姫のほうをチラッと見ると、今度は真姫の目の前まで一瞬で移動する。
がしかし…
「そうくると来ると思ったぜ。」
「な、何!?私の動きを読んだだと!?」
真姫に手を伸ばそうとしたアトロチアだったが、ツナに腕を捕まれてしまう。ツナは超直感でアトロチアが真姫を人質に取ろうとしたのを察知したのだ。
「死ぬ気の零地点突破
ツナがそう言うとアトロチアの腕が凍っていき、そして腕だけではなく、首から下も凍っていく。
「こ、凍だと!?」
「死ぬ気の炎を吸収する装備もこれで使えなくなったな。これで終わりだアトロチア。」
「ま、待ってくれ!」
「はぁ!」
ツナはアトロチアの顔面を殴り、工場の入口までおもいっきりぶっ飛ばす。そしてアトロチアは気絶する。
「終ったな…」
こうしてアトロチアとの戦いは幕を閉じる。
駄作になってしまった…やばい…
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