ボンゴレ体操を終えて、アイドル研究部部員は普通にまず外周を走っていく。
一方でツナも外周を走っているのだが…
ダンダンダンダンダン!
「うわーーーーーーー!」
ツナは足に重りをつけ、絶叫しながら外周を走っていた…というよりも、ただ単にリボーンに狙われて逃げ回っているというほうが正しい。
「おそぇぞツナ。マフィアの銃撃戦なら体中に風穴が空いて即あの世逝きだぞ。もっと早く走れ。」
「無茶言うなよ!足に10kgの鉄球つけてるんだぞ!それからマフィアにはならないって言ってるだろ!」
そう言いながらも、さっきかツナはなんとかリボーンに狙撃を紙一重で避けている。
前を走っている…というよりリボーンに襲われて
いるツナを見たアイドル研究部部員は…
「あれって間違いなく実弾だよね…」
「よく死なないよねツナさん…」
「前も巨大な亀に潰されても、ほとんど無傷だったし…」
「本当に私たちと同じ人間なのかしら…?」
ことり、雪穂、花陽、真姫はリボーンに襲われているツナを見て呟く。
「え?あれって本物の銃なんですか?」
「そんなわけないよ。いくらリボーン君が
「そうだにゃ。きっと当たっても大丈夫なんだにゃ。」
「私にはどうしてそう思えないですが…」
「私も…」
亜里沙、穂乃果、凛は実弾ではないと言ってい
るが、海未とことりにはどうしてもアレが実弾
にしか見えなかった。
そしてこのあとも階段ダッシュや筋トレやダンスレッスンをやる。みんな「疲れたね」などと言って一息をついているなか、ツナだけは…
「も、もう無理…し、死ぬ…」
一人だけ地面に倒れて、最早虫の息であった。体中から煙が出ており、服はところどころ焦げており、髪の毛はボサボサになってしまっている。
そんな倒れているツナに真姫が…
「ほら大丈夫?」
「あ、ありがとう…真姫ちゃん…」
真姫が倒れているツナに手を差し伸べると、ツナは真姫の手を握り、なんとか起き上がる。
そしてさらに真姫はツナにタオルを渡す。
「あと
「あ、ありがとう…助かるよ…やっぱり真姫ちゃん優しいね…」
「べ、別に…!!今の姿があまりにも酷かったから仕方なく貸してあげただけで、ツナのことを心配したわけじゃないんだから…!!」
顔を赤らめながら真姫がそう言うと、真姫がツナのことを名前で呼んだことに穂乃果が気づく。
「あれ?真姫ちゃんツナ君のこと名前で呼んで…」
「べ、別にいいでしょ!///」
「何かあったのかにゃー?」
「ないわよ!私がツナのことを名前で呼んで悪いわけ…!?///」
「そうは言ってないにゃー…もしかして真姫ちゃん…」
「そ、そんなわけないでしょ!?///」
「まだ何も言ってないにゃー。」
「!!///」
ニヤニヤしながら凛が尋ねると、真姫は墓穴を掘ってしまい、顔を赤らめながら俯いてしまう。
そして穂乃果とツナは…
「なんかツナ君と真姫ちゃんって仲良くなったんだね。」
「そうかな?別に名前で呼んでくれただけで、他は何も変わってないと思うけど…」
穂乃果は真姫がツナのことを好きだと気づかず、ツナは真姫が自分に好意を寄せていることに微塵も気づいてはいなかった。ちなみに穂乃果以外のメンバーは真姫がツナに好意を寄せていることに気づき、表情が少し強張っており動揺してしまっていた。
そしてそれを見た雪穂と亜里沙は小声で話す。
「なんか修羅場になってる…」
「でもツナさんと穂乃果さんは両思いなんだよね…?」
「うん…」
「それじゃ他のみなさんが…」
「ダメだよ亜里沙。それだけは言ったら。」
少し暗い表情をしてうる亜里沙に、雪穂がそう言
うとリボーンが亜里沙に言う。
「雪穂の言う通りだぞ。いくらツナと穂乃果両思いでも、まだどうなるかわからねぇ。ツナが他の奴らの魅力に気づく場合だってあるしな。それに…」
「「それに?」」
「ツナと穂乃果が両思いだって言ったら、こんな面白い光景見られなくなるからな。」
「「…」」
完璧に恋愛フラグが建ちまくっているこの状況を楽しんでいるリボーン。そんなリボーンを見て雪穂と亜里沙はなんとも言えなくなってしまうのだった。
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