一方海未は、部室に戻ろうと廊下を歩いていた。
「(はぁ…私はどうしてしまったのでしょう?あれからずっとツナ君のことばかり考えている…)」
ツナのことばかり考えてしまっている自分に、海未は大丈夫なのかと思ってしまう。
「(私はどうしたいのでしょう?このまま彼に告白して…)」
すると海未は妄想してしまう。
『海未ちゃーん!こっちこっち。』
『ごめんねーツナ君。遅れちゃった!』
『大丈夫だよ。今日はどこに行きたい?海未の行きたいところならどこにも連れていってあげるよ。』
『それじゃ…綺麗な紅葉が見えて…!二人っきりになれるところかな…!?』
『いいよ。海未が望むなら。』
そう言うとツナはバイクの後ろに海未を乗せて、綺麗な紅葉が見えて二人っきりになれるところを目指す。
バイクで1時間ほど走ると、紅葉が見れて二人っきりになれる場所に着く。
『綺麗…よくこんな場所知ってたねツナ君。』
『海未の行きたい場所ぐらいわかるよ。いや…海未のことでわからないことなんてないよ。』
『ツナ君…!』
『海未…!』
そしてツナと海未はしばらく見つめあうと、互い
の唇を近づけていく。
「(はぁあああああ!私はなんてハレンチなことを想像して…!///)」
海未はツナとデートしている姿を勝手に妄想し
て、顔を真っ赤にしていた。
「(と、とにかく!気持ちを切り替えないと!これでは他のみんなにも迷惑が…)」
海未は一旦気持ちを落ち着かせて、アイドル研究部の部室の扉を開く。すると部員のメンバー全員が真剣な顔で、姿勢を正して座っていた。
「ど、どうしたのですか?何かあったのですか?」
「うん。とにかく座って海未ちゃん。」
「は、はぁ…」
真剣な顔をしている穂乃果を見て、海未はただごとではないと察しとのか、黙って椅子に座る。
そして海未が椅子に座ると、凜が部室の扉の鍵をかける。
「な、なぜ鍵を…?」
「海未ちゃんが逃げ出さないようにするためだよ。」
「に、逃げる…?一体これから何を…?」
みんなが一体、何を考えているわからず海未は一体何があったのだろうという思っていた。
そして妙な空気が漂う中、最初に口を開いたのは凜であった。
「今回は海未ちゃんに聞きたいことがあるにゃ。」
「私に?」
凜がそう言うと、穂乃果が「せーの」と掛け声と同時に全員が声を揃えてあのことを聞く。
「「「「今、恋してるって本当なの?」」」」
「ななななななな何を!?///」
顔を真っ赤にしても、の凄くわかりやすい海未の反応に、全員「わかりやすいなー」と思った。
そして海未はここで墓穴を掘ってしまう。
「わわわわわ私は!別にツナ君に恋なんてしてませんし!ここ…告白して付き合いたいなんてこれぽっちも!///」
「誰もそのツナ君って人を好きだなんて言ってないわよ…」
「しかも願望まで出てるにゃ…」
自分の願望まで出してしまった海未に真姫と凜は呆れてしまう。
「これで海未ちゃんがツナ君に恋してるっていうことが、よくわかったね。」
「だ、だから!私は別に!そ、そういう穂乃果もツナ君に褒められた時にまんざらでもない感じだったじゃないですか!そういう穂乃果もツナ君のことを好きじゃないんですか!?」
「え?私は違うと思うよ?ツナ君に会えなくて寂しいと思ったり、ツナ君のことを考えたら心臓がドキドキしたりすることはあるけど…」
「「「「「えーーーーーーーー!?」」」」」
なんとまさか穂乃果もツナが好きだということが判明してしまう。だが穂乃果は自分がツナに恋しているという自覚が全くないのだ。
「どうしたのみんな?そんなに驚いて?」
「穂乃果ちゃん!自分の気持ちに気づいてないの!?」
「自分の気持ち?」
「穂乃果ちゃんも、ツナ君のことが好きなんだよ!」
「え?私が?そうなの?」
ことりが穂乃果にそう言うが、穂乃果は全く動揺する素振りすら見せない。
まさかの展開に誰もが驚いていると、穂乃果のスマホにLINEが送られる。スマホ見ると、LINEを送ってきたのはツナであった。
「あ…ツナ君だ」
なんか穂乃果って恋してもあまり自覚がないイメージがあったのでこんな風にしてみましたが…ちょっと適当すぎたような気がする…なんかすいません。
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