「お邪魔しまーす。」
「希ちゃん!?」
部室の扉から入ってきたのは希であった。希が入ってきたことに驚く穂乃果。
「目撃者って希ちゃんだったの!?」
「まぁ、そういうことになるね。」
「(さ、最悪だわ…!!)」
まさか希が来るとは思っていなかった真姫は心の中でそう思ってしまう。正確に言えば真姫を嫉妬している現場を目撃した人物というよりは、真姫を嫉妬させた犯人だと言ったほうが正しい。
「よく来てくれたな希。」
「気にせんといて。そんなことよりも今日、私は昨日あったことを証言すればいいわけやね?」
「ああ。昨日見たこと全部な。」
「了解やん。」
リボーンと希が顔をニヤニヤさせながら会話する。リボーンと希はSなところがあるので、ある意味似た者同士なのかもしれない。
「そうやねぇ…確かアレは昨日、大学の帰りやったねー。」
「(の、希ってば…!わざとらしく…!)」
希は人差し指を口の下にあてながら、わざと棒読みで昨日のことを思い出すフリをする。そんな希に真姫はちょっとイライラしてしまった。
「神田明神の下でツナ君と真姫ちゃんが会話してところに私がたまたま通りかかったんやけど、その時に私がちょっとツナ君の腕に抱きついたんやけど…」
「だ、抱きついた…?」
「ツ、ツナさんの腕に…?」
「の、希ちゃんが…?」
希の言葉を聞いて穂乃果、花陽、ことりの3人が動揺してしまう。もちろん他の雪穂と亜里沙以外のメンバーも黙ってはいたものの表情を見ただけで動揺したのが見てわかる。
雪穂と亜里沙は希の余裕の表情を見て「希さんって恐ろしい…」と心の中で思っていた。
動揺しているメンバーの表情を見て、楽しめそうな表情をしながらさっきの続きを話す。
「そのあと真姫ちゃんが「そ、それ以上言わないで!」あら?どうしたん真姫ちゃん?」
あの時の真姫のセリフを言おうとした希だが、そのセリフは顔を真っ赤にしている真姫の声によって遮られる。
「い、いや…!!その…!!」
「ようやく認めたんやね?」
「わ、私は…別に…その!」
「希!離れな…「や、止めてって言ってるでしょ!」」
「じゃあ認めるんやね?」
「だ、だから別に…!!」
「離れなれ「しつこいわよ希!」」
「しつこいのは真姫ちゃんやん。真姫ちゃんが認
めれば終わる話なのに。」
「絶対に認めないわよ!私がツナのことを好きだ
なんて絶対に認めないんだからー!」
何回も同じやりとりが続いたせいか、真姫はイライラしてしまいおもいっきり自分の気持ちをおもいっきり叫んでしまう。
「ま、真姫ちゃん…」
「い、今…」
「はっ!」
凛と花陽が驚くと、真姫は自分の言った発言を思い出すと顔や耳を真っ赤にさせ、口を両手で塞いでしまう。
「ようやく自白したな。」
「そうやね。」
「やったー!作戦大成功だね!」
「作戦というか…もうほとんど希の手柄ですけど…」
顔を真っ赤にした真姫を見ながら、リボーン、希、穂乃果、海未が呟く。
そして顔を真っ赤にした真姫はさっきの発言を取り消そうとするが…
「ち、違うわ…!今のは…!」
『絶対的認めないわよ!私がツナのことが好きだなんて絶対に認めないんだからー!』
「安心しろ真姫。お前の発言はこの録音機に録音してあるぞ。」
「へ!?」
そう言うとリボーンの手には録音機に変形したレオンからさっきの、真姫の発言が録音される。
「この録音した真姫ちゃんの発言をツナ君に…」
「ツナと電話が繋がったぞ。」
「や、止めてー!」
ドSなリボーンと希に振り回される真姫。こうして真姫を自白することに成功したのであった。
またまた希が持っていってしまってすいません。というか途中から取り調べではなくなってますよね…
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