今回は久々にツナの登場です。
あと真姫ちゃんの誕生日会をやる話を書きたかったんですが、最近真姫ちゃんの話ばかりでこれ以上やると真姫ちゃんがメインヒロインになってしまいそうなので(推しだから僕はそれでもいいんですが)ちょっとこの辺で一旦、真姫ちゃんの話はストップします。
楽しみにされていた読者の方々にはご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いします。
時は真姫の取り調べが終わって2時間後。音ノ木坂学院の生徒たちは下校時間になる。
一方でその頃ツナは。
「でけー…ここが真姫ちゃんの家か…」
なんとツナは真姫の家の前にいた。なぜ真姫の家の前にツナがいるのかというと、今朝の朝練で貸してもらった真姫のタオルを返し忘れたので返しにきたのである。
そして真姫の誕生日が近いということをリボーンから聞いて、リボーンが真姫の誕生日用のプレゼントに用意した赤いチューリップの花束を渡す為にツナは真姫の家にやって来たのだ。
「でも…マフィア城とか継承式の時はもっと凄かったっけ…」
ツナは中学の時に言ったリゾートアイランドであるマフィアランドにあるマフィア城や、継承式を行った時に貸し切った城のことを思い出す。
「それにしてもリボーンの奴…一体どこから真姫ちゃんの家の住所を手に入れたんだろう…それと何で真姫ちゃんの誕生日が近いって知ってるんだ…」
そう言ってツナはリボーンに渡された、真姫の家の住所の書かれた紙とリボーンに持たされた赤いチューリップの花束を見ながら呟く。
「真姫ちゃんに連絡してないけど…でもタオルと花束を渡すだけだし…いなかったら家族の人に渡してもらえればいっか…」
そう呟くと、ツナはおそるおそる真姫の家のインターホンを人差し指で押す。ちょっとするとインターホンから女性の声が聞えてくる。
『はい?どちら様でしょうか?』
「あ、あの!真姫ちゃんの友達の沢田綱吉といいます!実は真姫ちゃんに返したいものがあって来たんですけど!」
『少々お待ちください。』
インターホンに向かってちょっと緊張しながら答えるツナ。しばらくすると家の中から一人の女性が出て来る。
「あなたが沢田綱吉君?」
「は、はい!そうです!」
「初めまして、真姫の母です。あなたのことはいつも真姫から聞いています。いつも真姫がお世話になっております。」
「こ、こちらこそ!いつも真姫ちゃんにはお世話になっています!」
真姫の母が丁寧に自己紹介してきたので、ツナも丁寧に挨拶したあと一礼する。
すると真姫の母がツナに言う。
「ごめんなさいね、真姫はまだ家に帰っていない
んですよ。」
「あ!それなら別にいいんです。真姫さんにこのタオルとこの花束を渡してほしいんです。」
「このタオルと花束は…?」
「あ、タオルは真姫ちゃんが朝練の時に貸してくれたんですけど返すを忘れてしまって…この花束は真姫ちゃんの誕生日が近いって聞いたんで、ちょっと早いですけど誕生日プレゼントにあげようと思いまして…」
「ご丁寧ありがとうございます。」
「い、いえ!そんな大したことは!」
「それにしても真姫ったら、こんな男の子に…ウフフ。」
「え?」
ツナの持っている赤いチューリップの花束を見て、真姫の母は嬉しそうな表情で微笑んでいた。ツナはどうして真姫の母が微笑んでのかわからず、首を傾げて疑問符を浮かべる。
すると真姫の母はツナに言う。
「そろそろ真姫が帰ってくる時間だし、せっかくだから上がっていって沢田君。」
「え!?そ、そんな!悪いですよ!俺はただ返し忘れた物を返しにきただけですし!」
「気にしなくて大丈夫よ。」
「け、けど…」
「それに直接、渡して伝えたいことがあるんでしょ?」
「え…?まぁ…あるような…ないような…?」
多少、疑問形になりながらツナは答える。だが真姫の母が言っている伝えたいことと、ツナが思っている伝えたいことの意味が全然違うことだということにお互い気づいていなかった。
短くなってしまってすいません。
この小説、続けて欲しい?
-
続けて欲しい
-
どっちでもいい
-
別にいい