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4月も終わり、5月に入る。そして時はゴールデンウィークに近づこうとしていた。
-アイドル研究部部室-
「明日からゴールデンウィークだね。」
「ですがゴールデンウィークが終わればすぐに、テスト週間です。」
「あー!もうそれを言わないでよー海未ちゃん!」
「そうだにゃ!」
海未がテストのことを話題に出すと、勉強の苦手な穂乃果と凛が叫ぶ。
すると穂乃果が提案する。
「そうだ!せっかくのゴールデンウィークだしみ
んなでどこか行こうよ!」
「けどゴールデンウィークはどこへ行っても多いわよ。」
「そうだよお姉ちゃん。せっかくのゴールデンウィークなんだし勉強したら?」
「えー嫌だよ!」
真姫と雪穂がそう言うと、穂乃果はものすごい嫌な表情をしながら叫ぶ。
すると花陽がスマホをコソコソいじっているのを凛が目撃する。
「かよちん、さっきから何してるにゃ?」
「へ!?な、何でもないよ!?」
「なんか怪しいにゃ…そのスマホを見せるにゃ!」
「あ!ちょ、ちょっと待って!」
凛は花陽からスマホを奪うと、花陽のスマホの画面を見て凛がそこに書いている文章を読む。
「明日、ツナさんの家に遊びに行ってもいいですか?もしよかったら二人で一緒に昼御飯でも食べに行きませんか?」
「はぁあああああ…!!」
花陽がLINEでツナ宛てに送ろうとした文章を凛が、読むと花陽は顔を真っ赤にしてしまう。
そしてそれを聞いた、穂乃果、ことり、凛、海未、真姫はもの凄いプレッシャーを放ちながら花陽をのほうを向く。
「「花陽ちゃん?」」
「かよちん?」
「「花陽?」」
「だ、誰か助けてー!」
「ゆ、雪穂…みなさんがすっごく怖いよ…」
「う、うん…」
恐ろしい表情になっている穂乃果たちを見て
、亜里沙と雪穂が体をガタガタ震わせていた。
するとアイドル研究部部室に声が聞こえる。
「そんなにツナとデートしてぇなら、いい場所に連れて行ってやろうか?」
「あれ?この声って…」
「ちゃおっす。」
「やっぱりリボーン君!」
穂乃果がアイドル研究部部室の窓のほうを振り向くと、そこには窓の縁に立っているリボーンがいた。
そしてリボーンのさっきの言葉を聞いて穂乃果が興味を示す。
「ねぇツナ君とデートできるって場所に連れていってくれるって本当!?」
「ああ。」
「それでどこにあるの!?ツナ君とデートできる場所って!?」
「マフィアランドだ。」
「「「「「マフィアランド?」」」」」」
リボーンからマフィアランドという聞きなれない単語に全員、疑問符を浮かべる。
するとリボーンはマフィアランドのことについて説明する。
「マフィアランドはマフィアがまっさらな気持ちで休めるように、色々なファミリーがドス黒い金をつぎこんで作ったスーパードリームリゾートアイランドだ。」
「リゾートアイランド!?」
「凛、行きたいにゃ!」
リゾートアイランドと聞いて、穂乃果と凛は目を輝かせる。
一方で海未、真姫、花陽は…
「リゾートアイランドはいいんですが…」
「ドス黒い金をつぎこんでいるっていうのがねぇ…」
「それにマフィアが作ったっていうのが…」
リボーンの説明を聞いて、3人はなんとなく不安になってしまう。
するとリボーンはさらに説明を続ける。
「安心しろ、マフィアランドはボンゴレなどの麻薬に手を出さない善良なマフィアが金を出してる。それに島の警備も万全だぞ。」
「善良なマフィアって…」
「マフィアに善良も悪もあるの…?」
リボーンは安心しろというが雪穂と真姫は不安になってしまう。
「俺のコネがなかったらマフィアランドは10年先まで予約いっぱいなんだぞ。」
「そうなの?」
「ああ。それでどうするんだ?行くのか?」
「私は行くよ!なんか面白そうだし!みんなは?」
穂乃果がみんなに尋ねると、他のメンバーも首を縦に振り、マフィアランドに行くことを決意する。
「そうか。それと絵里と希とにこにも招待券は送っておいた。たぶんあいつらも来るだろ。」
「さすがリボーン君!用意がいい!」
「集合場所は後日連絡するぞ。あ!これは大したことじゃねぇんだが、ツナの好きな奴はμ'sのメンバーの中にいるぞ。んじゃあな。」
「「「「「「え!?」」」」」」
リボーンはさらっと重要なことを言い残すと、窓から去ってしまう。そしてリボーンの言い残した言葉に穂乃果、海未、ことり、花陽、凛、真姫はめちゃくちゃ驚いてしまう。
「い、今リボーン君…なんて言った…!?」
「ツナさんの好きな人が
「みゅ、μ'sって凛たちのことだよね…!?」
「あ、当たり前じゃない…!?」
「で、ですが…今のが本当だという確証は…!?」
「で、でも…もし本当だったら…!?」
穂乃果、花陽、凛、真姫、海未、ことりはあまりの衝撃にめちゃくちゃ動揺してしまっていた。
今、波乱の旅行が始まろうとしていた。
というわけで次回からマフィアランドの話です。リボーン側のキャラも出します。超ツナも。
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