穂乃果たちにマフィアランドのことを伝えに言ったその夜。リボーンはマフィアランドに穂乃果たちを行くことをツナに伝えると。
「ええ!?穂乃果ちゃんたちをマフィアランドに!?」
「ああ。そうだぞ。」
「何勝手なことしてんだよ!前行った時、みたいにマフィアランドに襲撃されたらどうするんだよ!」
「大丈夫だぞ。今回はちゃんと警備もいるし、
なによりコロネロがいるんだぞ。」
「まぁ…確かにコロネロがいれば…」
リボーンがそう言うと、前にマフィアランドをカルカッサファミリーに襲撃された時に敵の戦艦をライフルだけで沈めたコロネロの強さを思い出すツナ。
そしてもう一つ、ツナには不安なことがあった。
「それで前みたいに俺だけ裏マフィアランドで特訓とかじゃないよな…」
「心配すんな、今回は俺がマフィアランドの入島手続きをする。お前は存分に穂乃果とデートでもしてろ。」
「なななな、何言ってんだよ!!」
リボーンの口から穂乃果とデートという単語が出ただけで、ツナは顔を真っ赤にして動揺をしてしまう。
「遠慮すんなツナ。獄寺たちにもツナは穂乃果のことが好きだから、気を使うよう言っておいてやるからな。」
「そこまでしなくていいって!」
獄寺たちに穂乃果のことが好きだということを、バレてしまうので、さすがにこのリボーンの提案にはツナも遠慮してしまう。
「んじゃ今回泊まるホテルの部屋を穂乃果と一緒の部屋にしてやろうか。」
「だから気を使わなくていいって!」
リボーンの提案に顔を真っ赤にしながら遠慮するツナ。だが心の中では本当はそうしてほしいとちょっとだけ思ってしまっている。
だがいつになく穂乃果との時間を作ろうとするリボーンにツナは違和感を感じる。
「にしても…」
「何だ?」
「なんかお前が、こんなに気を使ってくれるなんて…なんか気持ち悪いな…」
「考え過ぎたぞツナ。生徒のことを第一に考えるのが家庭教師ってもんだぞ。」
「よく言うよ…」
当たり前のように言うリボーンだが、「本当に生徒のことを第一に思っているなら、むちゃくちゃな修行を止めてほしい」と思ったツナである。
「とにかくだ。とりあえずこのゴールデンウィークはマフィアランドで1泊2日だぞ。」
「まぁ…いいか。」
いつになく気を使うリボーンにツナは怪しむが、とりあえずマフィアランドに行くことを決意するツナ。
そして一方でリボーンは…
「(ま、穂乃果とデートできればいいがな…)」
不敵な笑みを浮かべながらリボーンは心の中でそう思う。音ノ木坂学院に行った時にツナの好きな人がμ'sのメンバーの中にいると言ったので、穂乃果たちがどんな行動を起こすかリボーンは楽しみにしているのだ。
-穂乃果の家-
「こっちの服のほうがいいのかなぁ…?ねぇ雪穂どっちのほうがいいと思う?」
「お姉ちゃんさっきから、そればっかりだよ…」
「だってぇ!」
穂乃果はどの服がいいか迷ってしまっていた。もちろん穂乃果だけではなく海未、ことり、花陽、凛、真姫、にこも同じであった。
-海未の家-
「どっちのほうがツナ君が喜んでくれるでしょうか…」
海未が明日何の服を着ていくか迷っていると、また海未は妄想してしまう。
『海未ちゃんなら何を着ても似合うよ。』
「は!私はまた変なことを考えて…!!」
-ことりの家-
「この服ならツナ君も…!!」
ことりはなんとツナに可愛いと思ってもらえる服を自分で作っていた。さすがμ'sの衣装を作っていた人物である。
-花陽の家と凛の家-
「どっちがいいと思う凛ちゃん?」
『凛はそっちのほうがいいと思うにゃ!かよちんはどっちのほうがいいと思う?』
「私はそっちのほうがいいと思うな。」
花陽と凛はスマホのテレビ電話を使って、どっちの服がいいかお互いに見せあって決めていた。
-真姫の家-
「べ、別に…!!ツナのことを意識してるわけじゃ…!!」
-にこの家-
「お姉さま、さっきから何をしているのですか?」
「え!?何でもないのよ!?」
「?」
服を懸命に選んでいるにこを見てここあが尋ねるがにこは何でもないと言う。
こうして乙女たちの戦いが始まろうとしていた。
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どっちでもいい
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別にいい