今回マフィアランドに行くリボーン側のメンバーはツナと山本と獄寺です。京子とハルは戦いに巻き込みたくないと思いから外しました。炎真も理由はあるんですが、まだ言えません。(だいたい想像はつくでしょうが…)
そのかわりまだ出ていないリボーン側のキャラも出していきます。
そして次の日。ツナたちはマフィアランド行きの豪華客船に乗って、マフィアランドに向かう。
そしてスーパードリームリゾートアイランドのマフィアランドに着く。
「うわー!すごーい!」
「遊園地だにゃー!」
「ほ、本当に…遊園地だわ…」
「思ってた何倍も凄いです…」
「本当にこれをマフィアが作ったの…?」
マフィアランドを見て目を輝かせる穂乃果、凛。一方で思っていたよりもマフィアランドが凄くて、絵里、海未、にこは驚いてしまっていた。
「また来ることになるなんてな。」
「そうだよなー。懐かしいよな。」
「そうだったねー…」
前にマフィアランドに獄寺、山本、ツナは前に来た時のことを思い出す。獄寺と山本は楽しかった思い出が多かったがツナは楽しかった思い出はあまりなかった。
するとリボーンが全員に1枚の黒いカードを渡す。
「これを渡しておくぞ。」
「何これ?」
「マフィアランドのアトラクションが全部無料で遊べるカードだ。」
「「「「「「おおー!」」」」」」
アトラクションが全部無料で遊べるカードと聞いて、全員驚きの声をあげる。
「俺はマフィアランドの入島手続きがあるから行ってくる。お前らは存分に楽しめよな。」
そう言い残すと、リボーンはマフィアランドの入島手続きに行ってしまう。
そしてリボーンがいなくなると、さっそく希がツナの右腕に抱きついてくる。
「じゃあツナ君。さっそくウチと一緒にデートでもしよっか。」
「の、希さん!?」
「てめぇ!十代目から離れろ!」
希に抱きつかれて顔を赤くするツナ。いきなり抱きついた希に獄寺がすばやくダイナマイトを取り出して怒る。
そしていつものように穂乃果、海未、ことり、花陽、凛、真姫、そしてにこも動揺する。
「ツナと希さんって仲いいのな。」
「山本さん…どう見ても違いますよ…」
相変わらず天然な山本に、雪穂が呆れた表情をしながら言う。
一方でこの光景を見た絵里は…
「ちょっと会わないうちに、色々とあったのね…海未だけじゃなくてあの真姫までもツナ君を…」
花見が終わってから、穂乃果、海未、ことり以外のμ'sのメンバーがツナに好意を寄せてしまっていることを理解し、驚いていた。にこだけは花見の前だったのだが、その時にはまだ絵里は気づいていなかった。
すると亜里沙が小声で絵里に尋ねる。
「お姉ちゃんはツナさんのこと好きじゃないの?」
「な、何言ってるの亜里沙!?」
急に変なことを言い始めた亜里沙に、絵里は驚いてしまう。
「だってμ'sのみなさんがツナさんに好意を寄せてるから、もしかしたらお姉ちゃんもツナさんのこと好きなんじゃないかなって思って。」
「他のみんながツナ君は好きだからってそういうことにはならないのよ亜里沙…別にツナ君のことは友達としては嫌いじゃないけど、恋愛的には好きかって言われたら違うわ…」
「そうなんだね。じゃあこれからツナさんのことを好きになるかもね。」
「まさか…」
亜里沙の全く根拠のない推理に、絵里は「そんな都合のいいことがあるわけ…」と心の中で思ってしまう。
二人が話していると、凛がここで勇気を出してツナの左手を握ってくる。
「ツナ!凛と一緒に行こうにゃ!」
「ええ!?」
「
凛は勇気を出してなんとかツナの左手を握ってツナを誘う。そして凛まで参戦してきて獄寺はさらに怒る。
さすがの凛も希みたいにツナの腕に抱きつくのは無理だったようだ。
「お姉ちゃん、何やってるの!お姉ちゃんも行かないと!」
「で、でも…!!」
雪穂が穂乃果にそう言うも、穂乃果は緊張してし
まっていた。
一方で海未、ことり、花陽、真姫も穂乃果と同じく…
「(ほ、本日はお日柄もよく…!!)」
「(ど、どうしよう…!!)」
「(な、なんて言ってツナさんを…!!)」
「(べ、別に二人っきりで遊びたいなんて…!!)」
ツナと一緒にまわろうにも、緊張とどうやってツナを誘えばいいかわからず混乱してしまっていた。
結局、このあと全員でまわることになったのであった。
活動報告でも書いているのですが、大学のテストが近いので今回の話が1月最後の投稿です。いつ再開するかはまだ未定です。なので明日から、しばらく休載します。
急なことで悪いのですが、ご理解のほどよろしくお願いします。
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