大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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そういえば花陽とバジルも似てるけど、亜里沙とバジルも案外似ているところがありますね。日本の文化を勘違いしている部分とか。それだったら絵里も若干、含まれるか…


標的(ターゲット)128 「コロネロ」

 

 

 

焼肉を食べ終えてツナたちは店を出る。

 

「いやーやっぱり白いご飯最高ですねー。」

 

「本当ですね。」

 

幸せそうな表情で、ご飯で膨れたお腹をさすりながら呟く花陽とバジル。

 

「ねぇバジル君。」

 

「何ですか穂乃果殿?」

 

「私、裏マフィアランドに行ってみたいんだけどいいかな?」

 

「え?裏マフィアランドにですか?いいですけど…」

 

「やったぁ!」

 

裏マフィアランドに行ってもいいと言われて、喜ぶ穂乃果。

 

「丁度いい機会だ。将来のことを考えて穂乃果たちをラルとコロネロに鍛えて貰うのも悪くないかもな。」

 

「リボーン!穂乃果ちゃんたちをマフィアにしようとするのは止めろって!あの二人の修行を受けたら死んじゃうよ!特にラルはスパルタなんだぞ!」

 

そう言うとツナは未来の世界で受けたスパルタな容赦のないラルの教育を思い出す。

 

「でもリボーン君のあの修行を受けてるんですから、平気じゃないんですか?」

 

「正直、あの修行よりスパルタなものがあるとは思えないのですが…」

 

「実際毎日、死にかけてるし…」

 

「「どんな修行を受けてるのよ!?」」

 

「ツナ君って本当に一体どんな毎日を過ごしてるんやろ…」

 

朝練のリボーンの修行を見ている雪穂、海未、こ

とりの言葉を聞いて、リボーンの修行を見たことのない絵里、にこ、希は驚いてしまう。

このあとツナはリボーンに穂乃果たちを修行させないということを条件に島の裏側にある裏マフィアランド行きの地下鉄に乗って裏マフィアランドに向かうことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-裏マフィアランド-

 

「着いたぞ。」

 

「ここが裏マフィアランドです。」

 

リボーンとバジルがそう言ったその時…

 

「よく来たなコラ!」

 

大きな叫び声と共に、迷彩服を着て頭に鷹を乗せている赤ん坊が現れる。

 

「うわ!?本当に赤ちゃんだ!」

 

「本当にこんな奇妙な赤ん坊が他に存在したのね…」

 

「スピリチュアルやね…」

 

「かわいいですね。」

 

コロネロを見て穂乃果、真姫、希、亜里沙が言う。

 

「久しぶりだなヘボライバル。」

 

「それはこっちのセリフだぜクソライバル。」

 

そうリボーンとコロネロが言うと、久しぶりの再会であるにも関わらず、いつものように二人は互いの額に頭突きをかます。

 

「出た!挨拶代わりの頭突き!」

 

「い、痛そう…」

 

リボーンとコロネロの挨拶の仕方を見て、ツナはいつも通りつっこみ、花陽はとても見てられないという表情で見ていた。

そして挨拶代わりの頭突きを終えると…

 

「それにしても、今日はこんなに不法浸入者がいるのかコラ!」

 

「違うんです。こちらの穂乃果殿が裏マフィアランドを見てみたいと言ったんです。それでみなさんは裏マフィアランドの見学に。」

 

「そういうことか。」

 

バジルから事情を聞いて納得するコロネロ。

するとリボーンがコロネロの紹介をする。

 

「改めて紹介するぞ。こいつはコロネロ。俺のライバルであり、元イタリア海軍潜水奇襲部隊COMSUBIN(コムスビン)の隊員だ。」

 

「おむすび?」

 

「コムスビンだコラ!」

 

「す、すいません!」

 

コムスビンという単語をついおむすびに変換してしまう

花陽。そんな花陽にコロネロが訂正する。

 

「というかこいつ軍人なの…?」

 

「確かに迷彩服は着てるけど…」

 

「ますますマフィアって謎だわ…」

 

コロネロが軍人だという事実を受け入れることができないにこ、絵里、真姫。

一方で穂乃果と凛だけは…

 

「軍人かかっこいいね!」

 

「憧れるにゃ!」

 

コロネロが軍人であるという事実を素直に信じ、少しだけ目を輝かせていた。

 

「そういえば了平とラルがいるって聞いたが本当か?」

 

「ああ、今は昼食を食いにいっていないがな。もう少ししたら戻ってくると思うぜ。」

 

「じゃあそれまで、ツナを教育するか。」

 

「そうだな。」

 

「ええ!?どうしてそうなるのー!?」

 

まさかここで自分を教育するという話になるとは思わなかったツナは驚いてしまう。

 

「「とっとと行ってこい。」」

 

「ぎゃーーー!」

 

「「「「えーーーーーーー!?」」」」

 

リボーンとコロネロがそう言うと、二人はツナを蹴り飛ばし、渦潮が発生している海へ蹴り飛ばす。

そしていきなりツナが海に落とされたことに、山本とバジル以外は驚いてしまう。

 

「誰か助けてー!」

 

「十代目ー!今、行きます!」

 

「ちょ!何、考えてるのよ!?」

 

真姫の制止も聞かず獄寺は崖から飛び降りて、ツナを助けに行ってしまう。

そしてツナが獄寺と共に帰ってくると…

 

「大丈夫ですか!?十代目!?」

 

「な、なんとか…」

 

「「んじゃもう1回行ってこい。」」

 

「ぎゃーーーー!」

 

「十代目ー!」

 

戻ってきたと思ったらすぐにリボーンとコロネロがツナを蹴り飛ばし、再びツナを海へ落とす。そしてもう1度獄寺はツナを助けに海に飛び込む。そしてこのやりとりが何度も続いていく。

 

「さすが沢田殿。こんな時でも修行を怠らないとは。流石です。」

 

「やっぱツナってすげぇよな。」

 

「どこがですか!あなたたちの目は節穴なんですか!?」

 

バジルと山本の発言に、海未がおもいっきりつっこむ。

 

「わかった?これがツナの家庭教師の教育よ。」

 

「「「…」」」

 

真姫がそう言うと、絵里、希、にこはただただ黙って首を縦に振るだけであった。

こうして3人はツナが毎日どんな生活を送っているのかだいたい理解すると同時に同情するのであった。

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