大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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標的(ターゲット)139 「護りながらの戦い」

 

そしてツナの額とボンゴレギアに大空の死ぬ気の炎が灯ると、スカルの部下たちがやって来ると死ぬ気の炎を纏った武器を持ってやってくる。

 

「スカル様大丈夫ですか!?」

 

「スカル様を護れ!」

 

「生きて帰れると思うな!」

 

「ま、待てお前ら!」

 

スカルの制止も聞かずスカルの部下の何人かが、武器から嵐属性の死ぬ気の炎を発射すると、嵐属性の死ぬ気の炎がツナに直撃する。

 

「ツナ君!」

 

死ぬ気の炎が直撃したのを見て絵里が叫ぶ。

するとスカルの部下たちが放った死ぬ気の炎が球体の形になる。そして球体がだんだんと小さくなっていくと、ツナは右手の手の平と左手の平の甲を組み合わて四角形を作っており、その四角形の部分に嵐属性の死ぬ気の炎が吸収されていく。

 

「死ぬ気の零地点突破改。」

 

そう言うとツナの額とボンゴレギアに灯っている大空の死ぬ気の炎が大きくなっていく。

 

「ほ、炎が!?」

 

「吸収された!?」

 

「今度はこっちの番だ。」

 

スカルの部下たちが驚くと、ツナはボンゴレギアに灯っている大空の死ぬ気の炎を逆噴射させ目にも止まらぬ超高速移動で一瞬でスカルの部下たちを気絶させる。

 

「さて次は絵里を…」

 

ツナがスカルの巨大鎧タコに捕らわれた絵里を救おうと考えたその時、スカルの巨大鎧タコが絵里を捕らえている以外の足全てを使って攻撃してくる。

だが…

 

「遅い。」

 

ツナは縦横無尽に繰り出される巨大鎧タコの攻撃をその場から一歩も動くことなく、全て紙一重でかわす。

そして巨大鎧タコの縦横無尽の攻撃の一瞬の隙をついて死ぬ気の炎を逆噴射させ、額の部分に高速移動すると…

 

「はぁ!」

 

「!?」

 

巨大鎧タコの額パンチを繰り出すと、巨大鎧タコは気絶する。

 

「きゃ!」

 

巨大鎧タコのが気絶したことによって、絵里を捕らえていた足の力が弱まり、絵里が落ちてしまう。

するとツナは絵里が落ちるであろう落下点に即座に移動すると、落ちてきた絵里をキャッチする。

 

「大丈夫か絵里?」

 

「え…ええ…本当にツナ君なの?額が燃えてるけど…」

 

「ああ。それよりすまない、助けに来るのが遅くなってしまって。」

 

ツナが大丈夫かと尋ねると(ハイパー)死ぬ気モードのツナの姿に戸惑いながらも、絵里は答える。

するとさっきまでいたスカルがどこにもいなくなっていた。

 

「い、今のうちに…」

 

「どこに行くつもりだスカル?」

 

「リ、リボーン先輩!?」

 

泳いで逃げようとしたスカルだったが、リボーンに見つかってしまい、体を震わせる。

するとレオンを3tと書かれたハンマーに変形させると、ドスの効いた声で言う。

 

「てめぇも死ぬ覚悟はできてるんだろうな?って俺が言ったことを忘れてねぇだろうなスカル?」

 

「あああ…いや…その!」

 

「歯を食いしばりやがれスカル。」

 

「いや!まだ覚悟が…ぎゃーーーーー!」

 

言い訳してなんとか逃げようとしたスカルだが、そんなことを無視してリボーンはハンマーをスカルに容赦なく何度も何度も降り下ろす。そしてスカルの絶叫が海上に響く。

 

「相変わらず酷い…」

 

「容赦なしね…」

 

リボーンの無慈悲な制裁を見てツナと絵里は、少しだけ恐怖してしまう。

するとスカルの悲鳴を聞きつけたのか、他の船艦がツナたちのいる船艦に近づいてくる。

そして他の船艦から橋がかかり、橋を渡って援軍がやってくる。

 

「スカル様!」

 

「よくもスカル様を!」

 

リボーンの横でヘルメットが割れ、タンコブがいくつもできているスカルを見て、部下たちが怒りを露にしながら武器を構える。

 

「援軍か…厄介だな。」

 

「ど、どうするの…?」

 

「安心しろ絵里。お前には指一本触れさせない。俺が絶対にお前を護る。」

 

「え…!?///」

 

ツナの心強い言葉に絵里は少しだけ顔を赤くする。

そして敵がいっきに刀でツナを斬りかかってこようとしていた。

 

「しっかり捕まってろ。」

 

「は、はい…!」

 

ツナがそう言うと、絵里をお姫様抱っこしたまま敵の攻撃をかわしていき、蹴りでスカルの部下たちを次々と海へ落としていく。

 

「撃て!撃て!」

 

今度は死ぬ気の炎のレーザーが飛んでくる。だがツナはそれもなんなくかわしていき、敵と武器を蹴りで海に落としていく。

そんな攻防が続く中、絵里は…

 

「(お姫さま抱っこしながら私のことを護って、しかもあんな言葉まで…こんなことされたら誰だって惚れちゃうじゃない…!///)」

 

こんな状況ではあるが、自分で心臓の鼓動が速くなっていくことに気づいていた。

 

 




どうしても真姫とことりと同じく、お姫様抱っこがどうしても出てきてしまいます。

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