見事同じ色のくじを引いて、観覧車に一緒に乗ることが決まったツナと穂乃果。
そして今、二人は観覧車に乗っていたのだが…
「「!!///」」
ツナと穂乃果は顔を真っ赤にして、顔を俯けてただただ黙ったままであった。
「(ど、どうしよう…!!///せっかくツナ君と一緒になれたけど…!!///)」
「(緊張して話すことが…!!///)」
急に誰も邪魔されない空間に二人っきりになったことで話すことができなくなってしまっていた。
それでもなんとかツナは会話を切り出す。
「きょ、今日は大変だったね!まさか襲撃されるなんて!///」
「そ、そうだね!///でもちゃんと楽しかったよ!///も、もちろん襲撃じゃなくて、みんなと遊べたことだよ!///」
「そ、そっか!ならよかったよ!」
お互い意識しすぎて、会話がぎこちなくなってしまう。
そして今度は穂乃果が話し始める。
「もう出会ってそろそろ1ヶ月になるね。」
「そういえばそうだね。」
「今思えば変わった出会いだったよね。偶然出会った男の子が、まさかマフィアのボスなんて。」
「お、俺はマフィアのボスになる気はないよ!」
「えへへ。ごめんごめん。」
「え…!?///」
左手を後頭部に置き、下をペロッと出す穂乃果の仕草をを見て、心臓がドキドキしてしまい、ツナは顔を赤くしてしまう。
「ツナ君?」
「な、何でもないよ!///」
「?」
顔を赤くしてちょっと様子のおかしいツナに、穂乃果は首を傾げ疑問符を浮かべる。
するとツナは穂乃果に謝る。
「今日はごめんね。せっかく遊びにきたのに。」
「ううん、大丈夫だよ。ツナ君のせいじゃないし、ツナ君がいなかったら絵里ちゃんは助けられなかったよ。それに謝るこっちのほうだよ。ことりちゃんの時も助けてもらって…私にもツナ君みたいに力があったら…」
「そのままでいいよ。」
「え?」
「穂乃果ちゃんは強くなる必要なんてないよ。穂乃果ちゃんに人を傷つける苦しみを知る必要なんてない。」
そう言うとツナは今まで戦いを思い出す。
ツナは今まで戦ってきて相手が誰だろうといつも眉間にシワを寄せ祈るように拳を振るってきた。時には傷つけるだけでなく命を奪ってしまったことがあった。そんな苦しみを穂乃果に知ってもらいたくはなかった。
「穂乃果ちゃんは、俺の大切な友達でいてほしいんだ。」
「大切な友達…」
「きゅ、急にごめんね!変なこと言って!」
「ううん、嬉しいよ。でも…私はそんなツナ君の悲しい顔を見たくないよ。」
「え?」
ツナが今までの戦いのことを思い出していた時に穂乃果は、ツナがを悲しそうな表情を見たのか急に真剣な眼差しで言う。そして穂乃果の以外な返答にツナは驚いてしまう。
「さっきツナ君、すっごく悲しそうな表情をしてたよ。」
「そ、そんなこと…」
「してたよ!ツナ君とっても苦しそうだった!今までツナ君がどんな苦し思いをしてきたかはわからない!でもツナ君の苦しみを知って、友達として一緒に背負うことはできるよ!」
「な…」
穂乃果の言葉に驚きのあまり固まってしまうツナ。
その時だった…
ガコン!
「きゃ!」
突如、観覧車が一番てっぺんで止まってしまい、その止まった反動で観覧車が揺れて穂乃果がバランスを崩してツナのほうへ倒れてしまう。
そして…
「ほ、穂乃果ちゃん…!?///」
「ツナ君…!?///」
穂乃果はツナの胸の中に飛びこんでしまう形になり、穂乃果の体とツナの体が密着してしまう。そして前に相合傘をした時と同じようなことがあったのを思い出し、顔を赤くしてしまう。
「ご、ごめん!!///」
「だ、大丈夫だよ!///」
穂乃果はすぐにツナから離れるとツナに謝る。
するとアナウンスが流れる。
『申し訳ありません。ちょっとトラブルで観覧車が止まっています。今、復旧の作業にあたっていますので、少々お待ちください。』
アナウンスの言っていた言葉が聞こえていなかったわけではなかったが、ツナと穂乃果はそれどころではなかった。
「(あ、あの時と同じ…!!///)」
「(ツナ君と私の体が!!///あの時と同じで温かった…!!///)」
顔や耳までもが真っ赤になり、心臓が鼓動が今ままでより早くなっていくのがわかっていた。
そしてツナは…
「(今ここに穂乃果ちゃん以外誰もいない…!!///それに観覧車は止まった…だからチャンスは今しかない…!!///)」
なんとか頭の中を整理し、穂乃果に告白することを決意する。
「あ、あの!///穂乃果ちゃん!///」
「な、何!?///ツナ君…!?///」
まださっきのことを思い出してドキドキしている穂乃果に話しかけると、穂乃果は少しびっくりしてしまう。
そして…
「ほ、穂乃果ちゃんに伝えたいことがあるんだ!///お、俺…ほ、ほ、穂乃果ちゃんが…!!///」
ツナが穂乃果に自分の想いを伝えようとする。
その時であった…
ヒューーー…ドーーーーーン!
「「え?」」
突如、ツナたちの目の前に一発の大きな花火が上がる。
そしてその花火にツナと穂乃果が見とれていると次々に花火が打ち上がっていく。
「綺麗…」
「そうだね…」
次々に打ち上げられていく花火に見とれてしまう穂乃果とツナ。すると観覧車が復旧し、再び動き始める。
すると穂乃果がさっきのことについて尋ねる。
「それでツナ君?さっき私に伝えたいことがあるって言ってたけど、何?」
「え!?いや!その!あ、あの花火だよ!マフィアランドには花火が上がることを教えたくて!穂乃果ちゃんが喜ぶかなって思って!」
「へーそうなんだ。」
さっきまで穂乃果に告白しようとしたツナであったが、ここにきてやっぱり恥ずかしくなってしまい誤魔化してしまう。そしてツナの発言に穂乃果は何の違和感も感じず、そう答える。
そして嘘をついたツナは…
「(俺のバカー!せっかくの告白のチャンスだったのにー!)」
めちゃくちゃ心の中で後悔するのであった。
いかだったでしょうか?最近、このサイトでラブライブの小説を書いている人の作品を見るんですが、みなさんとってもうまくて、評価もいい人ばかりですごいんですよね。
それに比べて僕は全然ダメだなと思ってしまいます。一体何が足りないんだろう…やっぱり駄文だからでしょうか…? UA数もテスト前よりも落ちているし…どうにかしないと…
この小説、続けて欲しい?
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続けて欲しい
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どっちでもいい
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別にいい