そもそもこれ恋バナなのか…?
時は真姫が部屋に戻った頃に遡る。
真姫がカードキーで部屋の扉を開けると、凛と花陽が寝間着姿で一つのベッドに座ってトランプをしていた。
「ただいま。」
「遅かったね真姫ちゃん。」
「ことりと絵里もジュースを買いに来てて、それで話しこんじゃったわけ。」
そう言うと真姫は、寝間着に着替え自分のベッドでナッツを撫で撫でしながら、凛と花陽がトランプしているのを見守る。
すると凛が…
「なんか一足早く、修学旅行に来たみたいだにゃ。」
「そういえば私たちも今年、行くんだよね。今年も沖縄かな?」
「今までそうだったし、たぶん今年も沖縄だと思うわ。」
凛、花陽、真姫は修学旅行のことについて話し始める。
3人は2年生になったので、穂乃果たちと同じなら秋ごろに沖縄に行くことになるはずである。
「修学旅行で
「まぁ無理でしょ。予算的にも…というか
凛の言葉に、真姫は
「でも…リボーン君に言ったら来られそうというか…それどころかこのマフィアランドに来るだけじゃなくて、修学旅行で世界一周旅行とかになりそう…」
「「それぐらいボンゴレの力があればやってやれなくはないぞ」とか言いそうね…」
リボーンの性格とボンゴレファミリーの財力を考えれば、本当にそれぐらいできるのではないかと花陽と真姫は思ってしまう。
「そうなったら凛は嬉しいにゃ!」
「確かに悪くはないけど、今まで修学旅行に行った先輩たちに悪いというか…」
「特に穂乃果は、「私も行くー!」とか言いそうね…」
もし仮に今年の本当に修学旅行が世界一周旅行になったたことを考える3人。凛は嬉しいというが、花陽と真姫はそうなった時の問題を考える。
とりあえず修学旅行の話はここで終わる。
「まだ寝るまで時間があるにゃ。」
「そうだよね。修学旅行なら消灯時間とかがあるけど今回は普通の旅行だし…修学旅行だったら枕投げとか…あと恋バナとか…!?///」
「「!?///」」
花陽が修学旅行ならではのイベントである恋バナを顔を赤くしながら言うと、凛と真姫も顔を赤らめてしまう。
すると花陽は恋バナ提案してツナのことを考えて頭がおかしくなったのか…
「わ、私はその…!!///ツナさんが好きというか…その…!?///」
勝手に恋バナを始めてしまう。
「かよちん!?」
「私たちは言えとは言ってないわよ!」
花陽が想い人である、ツナのことをいきなり話し始めたこと、凛と真姫は驚いてしまう。
「あ!ごめんね…」
「別に謝らなくてもいいわよ。」
「そうだよ。かよちんは何も悪くないにゃ。」
「でもツナさんって…優しいんだよ…///」
「「また語り出した!(にゃ!)」」
再びツナの魅力を語り出した花陽に凛と真姫は再び驚いてしまう。
(かよちんってこういうのは恥ずかしがって、言わないタイプだと思ってたけど、意外に喋るんだにゃ…)
(そういえばツナをお昼ご飯に誘ったり、一番最初にツナに告白しようとしてたっけ…花陽って自分じゃ気づいてないかもしれないけど意外に大胆なのよね…)
花陽の意外な一面に凛と真姫は驚くと同時に、ちょっとだけ見習わなければいけないと思った。
そして花陽の話は続き…
「私がこけたて迷惑かけたのに、何も言わずにに私のことおんぶしてくれて…///その時のツナさんの背中が温かくて、そしてツナさんって優しいんだなって思って…///」
「お、おんぶ!?///」
花陽がツナを好きになったきっかけを話すと、真姫がおんぶされたということを聞いて顔を赤くして動揺してしまう。
あの時、真姫はいなかったので花陽をツナがおんぶしたという事実を知る。だがおんぶどころか真姫は
のにも関わらず、動揺するのはどうなのだろう?
すると花陽に触発されたのか凛も…
「じゃ、じゃあ凛も言うね…!!///」
「え!?」
自分の想い人であるツナのことを語ろうとする。
そして真姫はここでまさか凛が参加するとは思っていなかったので驚くと同時に、この流れでいくと自分も言わなければならないのではないかと思う。
「凛はツナが私のことを可愛いって言ってくれて…///それでツナのことを…///」
「そ、それだけ…?」
「だって凛、今まで男の子に間違われたり、小学校の頃男子にスカートを履いてからかわれたりして、男子から見れば凛は女の子だと思われてないって思ってた…でもツナはどこから見ても普通の女の子で、普通に可愛いって言ってくれたにゃ///あれは凛がスクールアイドルやってたからそう言ったとかじゃなくて、私のことを一人の女の子として見て可愛いって言ってくれたんだにゃ///」
「ツナなら…そう言うわよよね。」
凛のツナの好きになったきっかけを聞いて、真姫は納得する。
そしてとうとう真姫の出番になる。
「あとは真姫ちゃんだけだにゃ。」
「待ちなさいよ!そもそも恋バナをやるとか言ってないじゃない!花陽と凛が勝手に話し始めただけでしょ!」
「ずるいにゃ!凛とかよちんは言ったんだよ!」
「そもそも私には好きな人はいないわ!だから話せることは何もないの!」
さっき絵里とことりの前でツナのことを好きだと言っていた真姫だが、ここでまたいつものように戻ってしまう。
そしてそんな真姫をナッツはジト目で見つめる。
「ガウ…」
「な、何よその目は!?」
まさかナッツにそんな目で見られると思ってもみなかった真姫は驚いてしまう。
「ほら!凛丸も真姫ちゃんがツナのことを好きになったきっかけを言わないから、呆れてるにゃ!」
「何でナッツの言ってることがわかるのよ!それにツナのことは好きじゃないって言ってるでしょ!」
凛が勝手にナッツの言っていることを翻訳したことに真姫がツッコミをいれるが、あながち間違っていない。
そのうち凛は動物の言っていることがわかるようになるのではないだろうか。
「凛ちゃんもう止めてあげようよ…」
「ダメだよかよちん!ここで引き下がるわけにはいかないにゃ!」
「じゃ、じゃあせめてツナさんと何かあったぐらいにしようよ…」
「それなら…まぁ…いいわ…花を貰ったわよ。誕生日プレゼントでね。」
花陽がそう言うと、真姫はツナから赤いチュー
リップをもらったことを話す。正確に言えば、リボーンの策略であったのだが。
赤いチューリップと言わなかったのは赤いチューリップ花言葉を二人が知ってるかもしれないので、あえて言わなかった。
「それから本当に大変だったわ。誕生日で花を貰っただけなのにママがツナのことを私の彼氏だと勘違いして。さらにママがツナのことを気にいっちゃうし、本当に大変だったわ。」
「花を貰った?」
「ツナさんから?」
「り、凛…?は、花陽…?」
ツナから花を貰ったと聞いて、凛と花陽は異様なプレッシャーを放つ。
そしてそれを見た真姫とナッツは恐怖するのであった。
微妙な終わり方ですいません。
真姫ちゃんだけ特別扱いしてるようですが、そんなつもりはないんです!(といっても推しだから説得力がない…)
そりゃ真姫ちゃんはツンツンしているところが可愛いですけど。(本音が出ちゃった…)
とにかく真姫ちゃんを特別扱いはしてません!信じてください!(やっぱ無理だよなー…)
この小説、続けて欲しい?
-
続けて欲しい
-
どっちでもいい
-
別にいい