大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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タイトルがあまり変わらなくてすいません。


標的(ターゲット)152「恋バナ3」

 

 

 

 

時は絵里が部屋に戻った頃に遡る。

絵里がカードキーで部屋を開けると、希、亜里沙は寝間着姿でベッドの上で髪をドライヤーで乾かしたり、にこ顔パックをはったりしていた。

 

「おかえりお姉ちゃん。」

 

「遅かったじゃない。」

 

「何かったん?」

 

「ちょっと真姫とことりと出会って、話こんじゃってね。」

 

亜里沙、にこ、希がそう言うと絵里も寝間着に着替え、髪をおろすと、バッグからくしを取り出すと髪をとかし始める。

 

「今日は色々とあったわね。まさか襲撃されるなんて思わなかったわ…」

 

「でもエリチはツナ君のこと好きになったんやし、そう悪いことばっかりでもないやん。」

 

「へ!?///そ、それは!///」

 

希が表情をニヤニヤさせながら言うと、絵里は顔を赤くして挙動不審になってしまう。

そんな絵里を見てにこが言う。

 

「ま、まぁ…勝手にすればいいじゃない。せいぜい頑張りなさいよね。」

 

「他人事みたいに言ってるけど、にこっちもツナ君のこと好きなんやから、他人を応援してる暇なんてないんやない?」

 

「なななな!何言ってるのよ!?///わ、私は関係ないでしょ!///」

 

「にこ…他の人は知らないけど、私は気づいてるわよ。なんか穂乃果たちと一緒で、禍禍しい殺気を放ってたし。」

 

「亜里沙も気づいてたよ!」

 

「な!?///」

 

ずっと隠していたつもりであったが、希だけではなく絵里と亜里沙にもバレていたことに、にこは驚き顔を赤くしてしまう。

 

「そ、そういう希はどうなのよ!?」

 

「あ、誤魔化した。」

 

「ご、誤魔化してないわよ!いいから言いなさいよ!」

 

「そうやねぇ。ツナ君は男の子で私の気持ちを理解してくれた人やし、なにより抱きついた時の反応が可愛くて…!!///そんなツナ君の顔を見てたらもうゾクゾクしちゃって…!!///」

 

「の、希…?」

 

「本当に希って魔性のドSよね…」

 

希はツナの可愛い反応をした時のことを想像し、顔を赤くしながら興奮していた。

どこからどう見ても危ない人にしか見えない希を見て、絵里とにこは若干どころか、かなり引いてしまう。

 

「そういえばツナ君の好きな人って、μ's(ウチら)

中にいるんやろ。誰なんやろうね。」

 

「占なってみればいいじゃない。」

 

「どうしたんにこっち。ツナ君の好きな人がそんなに気になるん?」

 

「ち、違うわよ!///こういう時はいつも占ってるじゃない!///」

 

「ウチの占いはよく当たるけど、100%じゃないし、ユニちゃんみたいに未来が見えるわけじゃない。仮に占って、占いが当たってたとしたら、にこっちどうするん?ツナ君の好きな人が自分じゃなかったら。」

 

「そ、それは…って私は別に関係ないわよ!」

 

希の言葉を聞いて、にこは再び顔を赤くして誤魔化した。

すると亜里沙が…

 

「私は知っているよ。ツナさんの好きな人。」

 

「ほ、本当なの亜里沙!?」

 

「うん。」

 

「じゃ、じゃあツナ君の好きな人なは本当にμ's(私たち)の中にいるの!?」

 

「それは内緒だよ。これから頑張ってね、お姉ちゃん。」

 

亜里沙がウィンクしながら言うと、絵里、にこはもの凄い気になってしまう。一方で希は真剣な表情でツナの好きな人は誰なのか考える。

すると部屋の扉が開かれる。

 

「ちゃおっす。お前ら起きてるか。」

 

「せ、先生!?」

 

帽子をとり、青いジャージを着て、相棒のレオンを竹刀に変形させ、修学旅行で部屋を見回る先生になりきっているリボーンを見て、絵里は学校の先生だと勘違いしまっていた。

 

「俺だぞ。」

 

「リボーン君!?」

 

「き、気づかなかった…」

 

「何で気づかないのよ…?」

 

青いジャージすばやく脱いで、いつもの黒いスーツの姿に戻ると、絵里と亜里沙が先生のコスプレをしていたのがリボーンだということにやっと気づく。

そして正体に気づかない二人に、にこは呆れ果ててしまう。

 

「どうしたんリボーン君?何かあったん?」

 

「ただ様子を見にきただけだ。何か困ったこととかないかと思ってな。」

 

「別にないわよ。」

 

「私も。」

 

「ウチも。」

 

「亜里沙も大丈夫。」

 

「そうか。ならいいんだ、邪魔したな。」

 

絵里、にこ、希、亜里沙の返答を聞くとリボーンはすぐに部屋の扉を出ていく。

 

「何だったのかしら?」

 

「さぁ?」

 

リボーンが来たと思ったら、すぐに帰ったことに、にこと絵里は疑問符を浮かべる。

すると扉の前に何かが落ちていることに気づく。

 

「あれは…カード?」

 

希は部屋の前に落ちているカードのところへ近づくと、カードを拾う。

 

(このカードにこの番号は…なるほどね。)

 

カードに書かれている番号を見て希は、これが何を意味するのか理解した。

そしてこのカードに気づいたのは希だけでなく…

 

(こ、これはツナの…)

 

(ここここれは!?///確かツナ君の!?///)

 

希以外にも二人ほどこのカードを見て、このカードに書いてある番号の意味について理解する。

 

(これで全員の部屋に置いてきた…あとはどうなるか楽しみだな。)

 

不敵な笑みを浮かべるリボーン、一体リボーンの思惑とは何なのであろうか!?

 

 

 




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