ですがこれからは1話更新なら午前7:00に、2話更新するなら午前7:00と午前10:00に投稿することに決めました。
これからよろしくお願いします。
では大空とスクールアイドル153話です。
(あれは海未ちゃんと、ことりちゃん…?)
凛が部屋を出てツナの部屋にいく為の階段に向かっていると、おそるおそるツナの部屋に行く為のエレベーターに向かう海未と、その様子を廊下に置いている170センチはあるであろう植木に、隠れて見ていることりを視界に捕らえる、二人を見た凛は廊下の曲がり角に隠れながら様子をうかがう。
(もしかして二人もツナの部屋に…どっちにしてもここでバレるわけにはいかないにゃ…ここを通らないと上に行く階段には行けないにゃ…そうだ!今こそラル教官の教えを実践する時だにゃ。)
凛はラルと修行したことを思い出す。
時はカルカッサファミリーとの戦いが終わった後のラルと修行でのことだった。
「今から潜入の基本を教える。よく聞いておけ。」
「はい!教官!」
「いい返事だ。潜入はまず敵に気づかれないことが第一だ。その為にまず気配を消す特訓だ。気配を消すコツは静かに深呼吸し、自然と一体になることだ。こんな風にな。」
「す、すごいにゃ…目の前にいるのにまるでいないみたいだにゃ…」
ラルが目の前にいるのにも関わらず、全く気配を感じないことに凛は驚いていた。
そしてラルを気配を消すのを止めると、凛に命令する。
「まぁこんな感じだ。やってみろ。」
「はい!」
そう言うと凛は目を閉じて静かに深呼吸し、気配を消すことに集中する。
「自然と一体に…」
「そうだ。自然と一体になれ。自然はお前の一部でありお前は自然の一部だ。」
「凛は自然の一部…」
ラルの言ったことを復唱し、気配を消すことにさらに集中する凛。
するとラルのアドバイスで何かコツを掴んだのか凛の気配がその場から消えていく。
「さすが飲み込みが早いな。あとは気配を消した状態で足音をたてずに動けるようになれるようになれれば完璧だ。だが気配を消してもどうしてもバレそうになることもあるだろう。そういう時は何か音をたてるなどして敵の注意をそらし、その隙に気配を消して移動しろ。だがこれはどうしてもダメな時にしておけ、音をたてたことによって他の敵に気づかれるリスクがある。」
「はい!」
「よし。次は気配を消しながら移動をする特訓だ。あと気配消せるだけではダメだ、相手の気配を察知する方法も覚えてもらうぞ。」
こうして凛はラルから潜入の全てを教わった。
場面は再びホテル。
そして海未はツナの部屋にエレベーターの前につき、ことりもついていく。
(だ、誰も見てませんよね…わ、私は別にツナ君と一緒に寝たいわけではなくて!///ただツナ君の部屋がどんなものか見に行くだけであって!///何も下心があるわけでは!///)」
(エレベーター?それに何で枕を…はっ!もしかして海未ちゃん!ど、どうしよう!///)
そう自分に言い聞かせる海未はとりあえずエレベーターのスイッチを押す。そしてここで、ことりは海未は何をしようとしたのか理解すると、ことりは顔を赤くして動揺してしまう。
(リスクは高いけど何か音をたてて二人の注意を反らすにゃ…そうだ!)
すると凛はズボンのポケットに手をいれると、ポケット中から包み紙に入ったアメを取り出す。
(おやつに持ってきておいたアメがあったにゃ。これを壁投げて二人の注意をそらすにゃ。)
作戦を考えつくとまず凛は静かに深呼吸し、完璧に自然と一体となり気配を消す。
そしてアメ玉を壁に向かって投げる。
コン!
「はっ!」
「きゃ!」
(今だにゃ!)
海未とことりアメ玉か壁にぶつかった音に驚いた、一瞬の隙をついて、気配を消したまま、目にも止まらぬ速さで二人の横を通りすぎると凛は安全な場所まで移動する。
そして後ろからの悲鳴に気づいた海未は…
「こ、ことり…?」
「う、海未ちゃん!私は別にツナ君の部屋に行こうとしてたなんて思ってないよ!」
「ち、違います!誤解です!」
ことりがいることに顔を真っ赤にしながらなんとか言い訳を考える海未であったが、枕は間に挟んでいたツナの部屋のルームキーが落ちる。
そしてルームキーに書いてある部屋の番号をことりは目撃してしまった。
「ツナ君の部屋の番号…やっぱり海未ちゃん…」
「はぁああああ!///」
これでもう言い訳のできなくなった海未は顔を真っ赤にさせる。
こうして海未はツナの部屋に辿り着くことはできかった。
気配を消す方法を知ってるような口ぶりで書いていますが、ただの作者の口から出たでまかせです。
気配を消すといえばハンター×ハンターの絶ぐらいにしかイメージしかないです。
この小説、続けて欲しい?
-
続けて欲しい
-
どっちでもいい
-
別にいい