大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

16 / 305
標的(ターゲット)16 「俺は…」

 

 

 

 

 

 

 

突然のトラブルによって二人がいい雰囲気?になっていると。二人の横を1台の車が止まると窓が開くと。

 

「あら?穂乃果とツナ君じゃない。何してるのよ?」

 

「お、お母さん!?何で!?」

 

「ちょっと買い物の帰りで…あんたたちこそ何してるの?」

 

「え!?いや!?俺たちは…その!」

 

「なるほどねー。あんたたちもうそんな関係に?」

 

「「違うよ!/違います!」」

 

穂乃果の母がニヤニヤしながら言うと、二人は顔を真っ赤にしながら否定する。そんな二人を見て穂乃果の母さらに顔をニヤニヤさせながら言う。

 

「息ピッタリじゃない!やっぱり私の目に間違いはなかったわ!ツナ君、穂乃果のことを頼むわね!」

 

「だ、だから!その…!穂乃果ちゃんと俺は…!」

 

「(もうお母さんってば…!何でこういう時に…!)

 

いつもならもう少し反論するツナと穂乃果だが、さっきの出来事を思い出してしまい、いつもより反論できないでいた。

このあと二人は穂乃果の母の車に乗せられて、穂

むらに向かっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして和菓子屋に着く。

 

「はい。これで体を拭きなさい。」

 

「あ、ありがとうございます…」

 

ツナは穂乃果の母からタオルを受け取り、濡れた体を拭いていく。穂乃果は帰ってすぐにシャワーを浴びにいっている。

 

「なんか悪いわね。わざわざお礼をしてくれた上に、私たちの分まで頂いちゃって。」

 

「いえ!先日は色々とお世話になったんで、このくらい当然です!」

 

「それで…どうなの?」

 

「どうなのって…?何がですか…?」

 

「穂乃果のことに決まってるじゃない!やっぱり惚れちゃった?」

 

「え!?いや!俺は別に…!」

 

「隠さなくてもいいのよ。今は穂乃果はここにいないんだから。」

 

「そ、それは…!」

 

穂乃果の母にそう言われてツナは恥ずかしさで黙りこんでしまうが、自分の気持ちを穂乃果の母に告げる。

 

「す、好きです…!!///」

 

「そう。前に穂乃果との結婚の話をした時と、反応が違うから変だなって思ってからそうなんじゃないかと思ったけど、やっぱりねー。」

 

「(バ、バレてた…!)」

 

「それで?何で穂乃果が好きになったの?」

 

「い、いや…!!それは…さっき…!!///」

 

「うんうん。さっき?」

 

「ほ、穂乃果ちゃんを…!!む、無理!は、恥ずかしい!!///」

 

「プッ!面白いわねツナ君って!大丈夫よ、無理に答えなくていいわ。」

 

顔を真っ赤にして顔を手で覆っているツナの反応が可愛いらしすぎて、穂乃果の母は笑ってしまう。

すると穂乃果の母は真剣な顔で語り始める。

 

「私ね、嬉しかったの。」

 

「嬉しかった?」

 

「あの子のことを、こんなにも褒めてくれる人がいてくれたことがね。こんな人が穂乃果の彼氏になってくれたらいいと思ったの。」

 

「そ、そんな!俺は穂乃果ちゃんが凄いと思っただけで!生徒会長にスクールアイドルをやってる時点で俺なんかと全然違うじゃないですか!」

 

「そうね。でもいざっていう時は凄いけど、普段はすっごいおっちょこちょいだったりするのよ。」

 

「おっちょこちょいなんて…俺なんて何もないと

ころで転んだり、階段から転げ落ちるなんてこと

が日常茶飯事ですよ!」

 

「変わってるわねツナ君って。そこまでして穂乃果のことを…?」

 

「そ、そういうわけじゃ…俺なんて昔から何をやってダメダメで、そんな俺に比べたら穂乃果ちゃんは…」

 

「そんなに自分のことをそんなにダメだと思ってるの?私はそんなことないと思うわ。」

 

「でも…それに…」

 

「それに…?」

 

「俺には中学の時に好きな人がいたんです。でも…一方的な片想いで終って…一応その子には自分の思いを伝えたんですけど…それに今だにその子のことが忘れられなくて…それなのに穂乃果ちゃんのことを好きになって…最低ですよね…」

 

「あーもう!少しは前向きに考えなさいよ!いくら前に好きな人がいたからって、また違う人を好きになったっていいじゃない!浮気してるわけじゃないんだから!」

 

「え?」

 

「私はあなたが穂乃果に相応しいと思ったから、私は色々と言ってるのよ!あなたは穂乃果をスクールアイドルとしてではなく、一人の女の子として好きになっているから!」

 

「一人の女の子として…」

 

「それに前に好きだった子のことを記憶喪失でもならない限り、忘れることなんて絶対にできるわけないじゃない!それにその子に思いを伝えた時に、何か恨み言の一つでも言われた?」

 

「いいえ…私のこと好きになってくれてありがとうって…」

 

「普通はありがとうなんて言われないわよ。少なくともあなたがとってもいい人だと思ってるか

その子だってそう言ったのよ。自信を持

ちなさいツナ君!あなたは最低なんかじゃない!」

 

「!?」

 

穂乃果の母に言われて、ツナはポロポロと涙を流していく。突然涙が出たことにツナは戸惑ってしまう。

 

「あれ?何で…俺…」

 

「ずっと気にしてたのね…大丈夫よ。今は好きなだけ泣きなさい。」

 

 




告白なんてしたことないので、憶測で書いたところが多々ありました。すいません。

この小説、続けて欲しい?

  • 続けて欲しい
  • どっちでもいい
  • 別にいい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。