大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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A-RISEの登場を楽しみにしている方々、待たせてすいません。今やっている話はそんなに長引かせるつもりはないので、今しばらくお待ちください。


標的(ターゲット)166 「初めてのメイド喫茶」

 

 

 

 

 

 

ツナはことりと一緒にチラシ配りを手伝う。チラシ配りを終わる時間がかかると思われたが…

 

「かわいいー。」

 

「ガウ?」

 

ツナの肩に乗っているナッツのおかげで女性からの人気があり、チラシは次々となくなっていった。その一方でことりは男性から人気があり、チラシが次々になくなっていく。

そして全てのチラシがなくなる。

 

「ふぅ終わった。」

 

「ありがとうツナ君、手伝ってくれて。ナッツちゃんもありがとう。」

 

「ガウ~♪」

 

ツナとナッツにお礼を言うと、ことりはナッツの頭を右手で撫でると、幸せそうな表情になっていた。

 

「気にしなくていいよ。それよりさすがミナリンスキーって呼ばれる伝説はメイドさんだよね。あっという間にチラシがなくなってたし。」

 

「そういうツナ君だって、あっという間になくなってたよ。」

 

「俺じゃなくて、ナッツのお陰だよ。俺はことりちゃんみたいに魅力があるわけじゃないから。」

 

「そ、そんなことないよ!ツナ君はとっても優しいし、かっこいいよ!」

 

「え…あ、ありがとう…」

 

ことりは(ハイパー)死ぬ気モードで自分を助けてくれた時のこと、みんながツナの優しさや強さに惚れていく姿を思い出しながら言う。その言葉にツナは驚いたのか、目を丸くしてしまっていた。

 

「あっ!きゅ、急に変なこと言ってごめんね!チラシ配りも終わったし行こっか!」

 

「え、うん…」

 

自分のことを優しくてかっこいいと言ってくれた衝撃が抜けないまま、ツナはことりの案内のもとことりの働いているメイド喫茶に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてメイド喫茶に着き、店内に入る。

 

「ここがことりちゃんの働いているメイド喫茶…」

 

ツナは初めて入るメイド喫茶に緊張と戸惑いを隠せず、店内とキョロキョロと見渡していた。

 

「お帰りなさいませ、ご主人様。」

 

「え!?///」

 

ことりがツナのほうを振り向いて、とびっきりの笑顔でそう言うと、ツナはドキッとしてしまいツナは顔を赤らめてしまっていた。

そしてことりに案内されツナは席に座る。

 

「自分で行きたいと言ってなんなんだけど、メイド喫茶って初めて来るからすっごい緊張してる…」

 

「そんなに緊張しなくていいよ。」

 

「あ、ありがとう…それよりもよかったの?店内にナッツを入れて。」

 

「うん。今はあんまり人もいないし、店長さんにもちゃんと許可はもらってるから。私の友達で、チラシ配りに協力してくれたって言ったら、快く承諾してくれたよ。」

 

「な、ならいいんだけど…それにしてもことりちゃんは何でここのアルバイトを始めたの?やっぱりメイドに憧れてたとか?」

 

「ううん。町でやってみないかって誘われて、無理って言ったんだけど、やってみたらすっごく楽しくて、気がついたらミナリンスキーなんて呼ばれるようになってて…」

 

「やっぱり凄いってことりちゃん…」

 

「ガウ…」

 

ことりの話を聞いて、改めてツナとナッツはことりの凄さを再認識してしまっていた。

 

「それに…私には何もなかったから…」

 

「何もない?」

 

「うん…μ'sを結成した頃、まだメンバーが穂乃果ちゃんと海未ちゃんだけだった頃にこのアルバイトを始めたんだ。何かが変わると思って。私には穂乃果ちゃんや海未ちゃんと違って何もなかったから…」

 

そう言うとことりは少し表情を曇らせ、顔を俯けながら語っていく。

 

「そうかな?別に何もなくたっていいと思うよ。」

 

「え?」

 

「別に何もなくたって、ことりちゃんはことりちゃんだし。」

 

「で、でも…私はツナ君みたいにあんな凄い力があるわけじゃないし…」

 

「俺からすれば、ことりちゃんのほうが何倍も凄いよ。伝説のメイドって呼ばれて、スクールアイドルをやって、たくさんのお客さんに笑顔を届けてるんだから。そういう俺は昔っから変わってないんだ、勉強も運動も苦手で、確かにあの姿になれば強くなれるけど、それを武器に生きていこうと思ってない。あの力を使う時は友達を護る為に使うって決めてる。そう考えたら俺は何も変わってないし、特にこれといって何もないんだ。それにリボーンが言ってたよ、変わらないってことはむしろ凄いことなんだって。」

 

代理戦争が終わってリボーンが一旦いなくなって帰ってきた時に言っていた言葉を、今度はツナがことりに言う。

 

「だから何もないなんてことはないよ、たとえ何もなくたってことりちゃんは俺の友達だよ。俺だけじゃなくて穂乃果ちゃんたちや獄寺君たちだってそう言ってくれるはずだよ。」

 

「ツナ君…」

 

「あ、ごめん!急に変なこと言っちゃって!」

 

「ううん、気にしないで。」

 

謝るツナに、首を横に振りながらことりはそう答える。

 

(ツナ君は自分に何もないって言ってたけど、自分では気づいていないだけだけど、ツナ君に凄い力があるのを私は…いやみんな知ってるよ。)

 

 

 




最近思うのですが、UA数ってどのくらいいけば凄いほうなんでしょう?前の作品を見たら1日3000人以上見てくれてる日があって、本当に自分が書いたのか?と思ってしまいました。やっぱりラノベでバトル要素が多いほうがいいのでしょうか?


それはひとまず置いておいて、一応言っておきま
すがA-RISEは一気に出さず、ツバサさんだけ最所に出そうと考えています。あと(ハイパー)死ぬ気モードも出す予定です。



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