ことりからスクールアイドルショップの場所を教えてもらったツナは、さっそくスクールアイドルショップを目指す。
そして歩くこと10分、ツナはついにスクールアイドルショップに着いた。そこにはスクールアイドルのポスターやうちわなどのグッズがたくさん並べられていた。
「ここがスクールアイドルショップ、これ全部…」
ツナは店の奥に進みながら、たくさんあるスクールアイドルのグッズをキョロキョロと見渡していく。
「あ、μ'sだ!本当に穂乃果ちゃんたちのグッズが売ってる。」
「ガウ。」
ツナとナッツはμ'sのグッズが置いてあるのを見つける。
そしてツナはμ'sのメンバー全員が映っているうちわを手に取った。
「穂乃果ちゃんたちって本当に有名なんだなー。せっかくだし買っていきたいけど…なんかなー…」
せっかくなのでμ'sのグッズでも買っていこうかと考えるツナだったが、複雑な気分になってしまっていた。穂乃果たちと友達でないならともかく、知っている友達のグッズを買うのはツナにはどうしても気が引けてしまうのである。
(穂乃果ちゃんのポスターもあるんだ…可愛いけど見つかったらなんか穂乃果ちゃんだけじゃなくて、みんなに引かれそうだし…でも欲しい!)
ツナが買いたい気持ちと、買ったあとのにみんなに見つかった時に引かれるんじゃないかという気持ちになり、買うかどうか迷ってしまっていた。
「あなたもスクールアイドルが好きなの?」
「え?」
「ガウ?」
ツナが買うかどうか迷っていると、茶髪のショートヘア眼鏡をかけている女性がツナに話しかけてくると、ツナとナッツは女性のほうを振り向いた。
(綺麗な人…)
ツナは女性を見てあまりにも綺麗な人であったので、ちょっとだけ顔を赤くして見とれてしまっていた。
すると女性はナッツに気づく。
「可愛いネコね。名前はなんて言うの?」
「ナ、ナッツです。」
「へーそうなの。初めまして。」
「ガウ~♪」
(あ…ナッツが初対面の人なのになついてる…)
女性に撫でられて幸せそうな表情をしているナッツを見てツナは、少し驚いてしまっていた。
「急に話しかけてごめんなさい。スクールアイドルのグッズを見てたあなたが目に止まちゃったの。」
「あ、気にしないでください。」
「スクールアイドルが好きなのね。」
「い、いや…そうじゃなくて。スクールアイドルというのを最近になって知って、それで勉強してみようかなぁって思って…」
「ええ!?」
ツナがスクールアイドルのことを最近になって知ったという事実に女性は驚きの声をあげてしまっていた。
「いやー…もともとアイドルとか詳しくなくかった上に、修行という名の拷問を受けててそれどころじゃなかったというか…」
「ご、拷問…?」
「あ!今のは違うんです!気にしないでください!」
「わ、わかったわ…」
女性がわかったと言ったが、さすがに拷問という単語に驚いてしまい、この人はもの凄い複雑な事情を持っているのではないかと思ったのか、これ以上は詮索することはしなかった。
「凄いですよねスクールアイドルって。俺と同じぐらいの高校生でアイドルをやってるんですから。あとスクールアイドルの大会とかがあるらしいですね。」
(本当にこの子はスクールアイドルを最近になって知ったのね。じゃあ
ツナの発言を聞いて女性は、本当にツナがスクールアイドルのことを最近になって知ったこと、そして
「ねぇ、このあと予定とかある?」
「このあとですか?特にないですけど、それがどうかしたんですか?」
「お願いがあるの。」
「お願い?」
「今日一日だけでいいの。私と一緒に買い物につきあってほしいの。ダメかしら?」
女性は両手あわせて、無理なのを承知でツナにお願いする。
「いいですよ。」
「え…?」
それに対してツナは普通に女性のお願いを了承する。
まさかお願いをあっさりと聞いてくれるとは思ってもみなかったので、女性はキョトンとしてしまっていた。
「あの?どうかしました?」
「い、いや…こんなににもあっさりとお願いを聞いてくれるとは思わなかったから…」
「あなたからは悪い感じがしなくて、それで大丈夫だと思ったから別にいいかなって思って。」
「俺、沢田綱吉っていいます。気軽にツナって呼んでください。」
「私は綺羅…じゃなくて
ツナと世羅椿姫と名乗る女性はとりあえず自己紹介をする。
だがツナは知らなかった、目の前にいる女性がかつてスクールアイドルの頂点に立ち、現在アイドルとして活動しているA-RISEのリーダーである綺羅ツバサであるということを。
μ'sのメンバーもあとで出します。
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