大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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昨日は更新できなくてすいません。


標的(ターゲット)173 「ツバサの正体」

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてツナとツバサやって来たのは…

 

「神田明神…」

 

そうかつてのμ'sの練習場所であり、現在は雪穂と亜里沙のスクールアイドルの練習兼、ツナの朝練に使っている神田明神であった。

 

神田明神(ここ)なんですか?椿姫さんが来たかった場所って?」

 

「ちょっとお祈りしたかったことがあって。ごめなさいね、これくらい一人でできるのに…」

 

「大丈夫ですよ。それに神田明神(ここ)には朝練で

来てますし。」

 

「朝練って…ツナ君って並盛に住んでるのよね?いくら隣町でも結構距離はあるわよ。」

 

「俺の家庭教師の意向というか…とりあえず朝早く起こされて、修行させられるんです…」

 

「修行って…ツナ君の家って…」

 

「ごく一般的な家庭です。」

 

マフィアの十代目候補という点を覗けばという言葉をツナ心の中で呟いた。

二人は階段を登っていき、本堂でお参りをする。

 

「椿姫さんは何を願ったんですか?」

 

「秘密。そういうツナ君は?」

 

「俺はまぁ…世界平和…?」

 

「フフッ!ツナ君って本当に面白いのね。」

 

祈った内容を聞いてツバサは笑っていたが、実際のツナの願いは家庭教師(リボーン)のむちゃくちゃな教育がなくなりますようにと、世界平和以前に自分自身の平和を願ったのである。

 

「じゃあ降りましょうか。」

 

そう言うとツナはツバサと共に神田明神の階段を降りて行こうとしたのだが…

 

「わっ!あーーーー!」

 

「ツナ君!?」

 

「ガウ!?」

 

ツナはいつものように足を滑らせて神田明神は階段から落ちていってしまった。

 

「いってー!」

 

「あれツナ君?」

 

「え…穂乃果ちゃん?それにみんなも?」

 

階段に落ちた先には、神田明神を通りかかろうとした穂乃果たちがいた。

するとツバサとナッツが階段の上から慌てて階段を降りて来た。

 

「大丈夫ツナ君!?」

 

「だ、大丈夫です椿姫さん、いてて…」

 

ツナは腰をさすりながらゆっくり立ちあがる一方で、穂乃果たちは目の前にツバサがいることに驚き固まってしまっていた。

 

「久しぶりねμ'sのみなさん。」

 

「え…椿姫さん、穂乃果ちゃんたちのこと知ってるんですか?」

 

ツナはツバサが穂乃果たちのことを知っていることに驚きを隠せてない表情であった。

 

「ツナさん!椿姫さんじゃないですよ!その人はA-RISEの綺羅ツバサさんです!」

 

「あらいず?きらつばさ?」

 

「あんた知らないの!?元スクールアイドルで第1回ラブライブの優勝者で今はアイドルやってるのよ!」

 

「えーーーーーーーー!?」

 

花陽とにこがツバサの正体を話すと、ツナはまさかツバサがアイドルだったということに驚きの声をあげてしまっていた。

 

「つ、椿姫さん…じゃなくてツバサさんがアイドル!?」

 

「バレちゃったわね。」

 

「ほ、本当なんですか!?」

 

「ええ。ごめんなさいツナ君、あなたがアイドルとか詳しくなかったから、利用させてもらったの。」

 

「利用?」

 

「私が一人で歩いてたら誰かに私のことを気づかれる可能性あったから、あなたと一緒にいれば疑われないと思ったの。ごめんなさいね。」

 

「い、いやそれはいいんですが…むしろ謝るのこっちのほうというか…ツバサさんがアイドルと知らずに普通に歳上の女の子だと思って喋ってたから…」

 

「いいのよ。むしろこれからもアイドルとしてじゃなくて、普通の女の子として接してくれたら嬉しいわ。」

 

「これからって…アイドルのツバサさんと、こんな風に会うこともないと思うんですけど。」

 

「そうかもね。でもきっと会えるわよ。きっとね(・・・・)

 

「?」

 

ツナはツバサがきっと、という言葉を2回使ったことに首を傾げながら疑問符を浮かべてしまっていた。

 

「それじゃ私はそろそろ帰るわね。今日は付き合ってくれてありがとうツナ君。ナッツちゃんもありがとう。じゃあね。高坂さんたちも学校生活頑張ってね。」

 

ツバサそう言うと、一人で走り去っていってしまった。

 

「まさかツバサさんがアイドルだったなんて…俺、すっごい体験しちゃったんだなー…」

 

ツナは、まさかツバサの正体がアイドルだったという事実に驚くと同時に、知らなかったとはいえアイドルと一緒に買い物をしたことの凄さを実感した。

 

「そういえば穂乃果ちゃんは何でここにいたの?」

 

「「「「「「え!?」」」」」」」

 

まさかツナがツバサと一緒にいるという情報を聞きつけて、ストーカーのごとくコソコソと嗅ぎまわっていたとは言えず、全員ツナの質問にどう答えようか戸惑ってしまっていた。

するとツナがズボンのポケットに何かが入っていることに気づいた。

 

「あれ?何か入ってる…手紙?こんなの入ってたっけ?」

 

いつの間にかズボンのポケットに手紙が入っており、手紙を取り出すとツナは声に出して手紙に書いている文章を読み始める。

 

「えっと…ツナ君へ。この手紙を読んでいるということは私はあなたに正体をバラしていると思うわ。今日は私に付き合ってくれてありがとう。そしてあなたを勝手に利用しちゃってごめんなさい。お詫びといってはなんだけど、明日のライブのチケットを入れておいたわ。もし

都合がよかったら見に来てね。」

 

そして手紙の最後には綺羅ツバサという文字がサイン風に書かれており、ハートマークがついていた。

 

「あ、本当にライブのチケットだ…」

 

「う、嘘でしょ…私だって購入できなかったのに…」

 

「A-RISEのチケットはすぐに完売するのに…」

 

アイドル好きのにこと花陽にとって、ツナがA-RISEのライブのチケットを手に入れたことに驚きを隠すことができなかった。

 

「せっかくだし行ってみようかな。アイドルのライブとか行くのは初めてだけど。」

 

こうしてツナはA-RISEのライブ行くこと決意するのであった。

 

 




というわけでGW(ゴールデンウィーク)篇、4日目はA-RISEのライブにツナが行く話をやりたいと思います。
そしてツバサさんが最後のヒロインになります(ハイパー)死ぬ気モードも出すので、お楽しみに。

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