大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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GW(ゴールデンウィーク)の1日目と2日目のマフィアランド篇はあんなに長かったのに、3日目はすぐに終わってしまいました。なんかあっけないな…
今回から4日目です。


標的(ターゲット)174 「A-RISE」

 

 

 

 

 

 

 

GW(ゴールデンウィーク)4日目。ツナは昨日、ツバサからもらったライブのチケットを持って、チケットに書かれていた場所にやって来た。そこにはたくさんのファンたちが混雑していた。

そんな中でツナはドームを見て立ち尽くしていた。

 

「ここがツバサさんがライブを行うドーム…こんなに大きいんだ…」

 

まさかこんな大きなドームでライブをやるとは思っていなかったので、ツナは驚きのあまりドームを見上げて固まってしまっていた。

 

「まだ時間があるけど、そろそろ行ってみようかな。」

 

ツナはスマホの時計を見ながら、とりあえずドームの中に入ることにしようと考えた…その時であった。

 

「来てくれたのね。」

 

「え…?」

 

「こっちに来て。」

 

「ええ!?ちょっと!」

 

突如、後ろからサングラスとニット帽を被った誰かに話しかけられ、すぐにさま手を引っ張られてドームの裏口の関係者以外立ち入り禁止と書かれた扉の中にツナは連れていかれる。

そして謎の人サングラスとニット帽を取り始めた。

 

「ツ、ツバサさん!?」

 

「こんにちわツナ君。昨日はどうもありがとう。ちゃんと私の書いた手紙を読んで来てくれたのね。嬉しいわ。」

 

「あ、どうも…ってそうじゃなくて!ここは立ち入り禁止ですよ!俺なんかが入ったら…」

 

「大丈夫よ。ちゃんとあなたが来ることはここの関係者は知ってるわ。」

 

「え…そうなんですか?でも何で…?」

 

「私以外のメンバーを紹介してあげようと思って。着いてきて、ここからすぐに楽屋にいけるから。」

 

そう言うとツバサは他のメンバーもいる楽屋に、ツナを案内していく。

そして楽屋の扉の前に着くと、ツバサが扉を開けるとそこには、長い黒髪でクールな雰囲気を纏わせている長身の女の子と、茶髪のウェーブがかかったロングヘアの女の子が座っていた。

すると茶髪の女の子がツナのことについて尋ねる。

 

「あら?もしかしてその子が昨日言っていた子?」

 

「そうよ。」

 

「初めまして、私は優木あんじゅ。ツナ君でいいのかしら?」

 

「あ、はい!は、初めまして!」

 

ツナはあんじゅに話しけられたことに緊張してしまっていた。

そしてもう一人の女の子も自己紹介を始めた。

 

「統堂英玲奈だ。よろしく。」

 

「よ、よろしくお願いします!」

 

あんじゅと同じく、英玲奈に話しかけられてツナは緊張してしまっていた。

 

「そんなに緊張しなくて大丈夫よツナ君。」

 

「そ、そんなこと言われても!アイドルと話してるわけだし!」

 

ツナがあんじゅと英玲奈に話しかけられて緊張してしまっているのを見て、ツバサがクスクスと笑いながら見ていた。

すると楽屋の扉のから声が聞こえてくる。

 

「全くだぞツナ。ボンゴレのボスになったら、他の同盟ファミリーとボスと話さなけりゃならねぇんだぞ。これくらいで緊張してんじゃねぇぞ。」

 

「リボーン!?お前、何でここにいるんだよ!」

 

「え…?ツナ君の知りあい…?というか赤ちゃんが喋ってる…?」

 

「どこの子かしら…?」

 

「奇妙だな…」

 

突如、現れたリボーンにツナは驚くいてしまい、リボーンを初めて見たツバサ、あんじゅ、英玲奈は戸惑いを隠せない様子であった。

 

「どうやって入ってきたんだよリボーン!ここは立ち入り禁止だぞ!」

 

「こんなところに浸入するくらいどうってことねぇぞ。それに俺の生徒であるお前が色々と世話になったからな、家庭教師(かてきょー)としてお礼を言いに来るのは当然だろ。」

 

「何でお前が昨日のこと知ってるんだよ!」

 

家庭教師(かてきょー)というのは否定しないのか…」

 

リボーンが昨日ツバサと買い物をしたことを知っている口ぶりであったので、ツナは何で知っているのかとつっこんでいた。その一方で英玲奈はリボーンが家庭教師(かてきょー)であるという部分を否定しなかったことに驚いてしまっていた。

 

「ちゃおっす、俺はリボーン。ツナの家庭教師で殺し屋(ヒットマン)だよろしくな。」

 

「ヒットマン…?」

 

「あ!気にしないでください!」

 

「そ、そう言われても…」

 

ツバサは殺し屋(ヒットマン)と言ったリボーンの言葉に戸惑いを隠すことができなかった。そしてそれと同時にツナの家庭は一体どうなっているのであろうと思い始めてしまっていた。

 

「それでお前ら、ボンゴレに入ってみねぇか?」

 

「リボーン!ツバサさんたちを勧誘するのは止めろって!アイドルなんだぞ!すいませんツバサさん!ライブは見に行きますんで、頑張ってください!」

 

ツナはこれ以上リボーンの好きにさせたらとんでもないことになると思ったので、無理やりリボーンを連れて楽屋から出ていってしまった。

 

「な、何だったのかしら…?」

 

「何か知らないのかツバサ…?」

 

「さぁ…?ツナ君ってよくわからないところがあるのよね…」

 

あんじゅ、英玲奈、ツバサはツナとリボーンを見て一体あれは何だったのであろうか?という気持ちになってしまったのであった。

 

 

 

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