ツナのおかげでツバサがなんとか無事であった。ライブは会場の修繕に時間を要するが、2時間後には再開することになったらしい。
そしてツナは楽屋に招かれ、ツバサたちのマネージャーに今回ツバサを助けてくれたことのお礼を言われたりした。
「危なかったなー。まさか柱が倒れるなんて思ってもみなかったから…」
「本当にありがとうツナ君。あなたがいなかったら私はどうなっていたことか…」
ツバサはさきほど助けてくれたことに、改めてお礼を言った。
「それにしても勇気があるのねツナ君。あの状況でツバサを助け出すなんて。」
「ああ。正直、私も驚いてるぞ。」
「そ、そんな大したことは…ただツバサさんが危ないと思ったら体が勝手に動いちゃって…誰かが傷つくのは見たくなかったから…」
あんじゅと英玲奈の言葉を聞いてツナはツバサを助け出した時のことを語っていく。
すると再び楽屋の扉からリボーンの声が聞こえる。
「ちょっといいかお前ら。」
「リボーン!またお前勝手に!」
「一つ聞きてぇことがある。」
「リボーン?」
ツナはリボーンがまた勝手に楽屋に入ってきたことを注意するが、リボーンの真剣な表情を見てただごとではないということに気づいた。
「お前ら誰かに恨みを買った覚えはねぇか?」
「い、いきなり何言ってんだよリボーン!変なこと言ってるんだよ!?」
「俺は
「そう言われても…」
「特に…」
「何もないな…」
リボーンの質問にツバサ、あんじゅ、英玲奈は心当たりがないかと記憶の糸を探ってみるが、特にこれといった心当たりはなかった。
「そうか…」
「何なんだよリボーン?ツバサさんたちにいきなりそんなこと聞いて?」
「さっきの鉄パイプの柱が倒れたきた事件があっただろ。お前がツバサを助けた後に俺はその周囲を調べたんだが、あることに気づいてな。」
「「「「あること?」」」」
ツナ、ツバサ、あんじゅ、英玲奈はリボーンの言葉に首を傾げながら疑問符を浮かべていた。
「巧妙に細工してあったが、あの柱は倒れるように仕向けてあった。つまりさっきのは事故ではなく、誰かが人為的に倒れるように仕向けてあったってことだ。」
「な、何で!?何でそんなことする必要があるんだよ!?」
「さぁな。A-RISEが活躍しているのが気にくわねぇ奴がいるのかもしれねぇし、スクールアイドル時代に負けたことを根に持っている奴がいるのかもしれねぇが、詳しくは俺にもわからねぇ。あくまで俺の推測だ。」
「本当に私たちを恨んでる人が…」
「ありえない話じゃないわ。確かに今までそういうのを考えたことはなったけど、私たちを恨んでいる人もいないとは言い切れないわ。」
「そうだな。ちゃんとそういう現実を受け入れないといけないのかもしれないな。」
あんじゅはリボーンの言葉を聞いて不安そうな表情になり、ツバサと英玲奈は顎に手をやり真剣に考え始める。
「このまま何も起きねぇのが一番だが、とにかく気をつけたほうがいいぞ。犯人は何が目的かはまだわからねぇ、まだ何かしようとこのドーム内でまだ何か企んでるかもしれねぇしな。」
リボーンがそう言うと、ツナ、ツバサ、英玲奈、あんじゅは真剣な表情でただ頷くだけであった。
「まさかあんなことになるとは…だがこれで作戦は
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別にいい