大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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標的(ターゲット)187 「常連客」

 

 

穂乃果のクラスメイトであるヒデコ、フミコ、ミカは穂乃果を遊びに誘うのと、ミカが家の人に穂むらの和菓子を買ってきて欲しいと言われてやって来たのだそうだ。

 

「はい。どうぞ。」

 

「ありがとうございます。」

 

穂乃果の母が和菓子を袋に包んでミカに渡すと、ミカはお礼を言いながら和菓子を受け取る。

 

「はい、お釣だよ。」

 

「ありがとうツナ君。」

 

今度はレジからツナがお札と小銭をミカを渡すと、ミカは再びお礼を言った。

 

「ツナさんレジできるんですね。」

 

「夏祭りで屋台を出した時にレジを使ったことがあったから。」

 

中学の時に借金返済の為に夏祭りを屋台の販売してから、次の年から小遣い稼ぎの為に屋台を出して、その時にレジをツナは使えるようになったのである。

 

「やっぱりツナ君をバイトに選んでよかったわ。ツナ君、高校卒業したら穂むら(ウチ)で働かない?もちろん穂乃果と一緒に。」

 

「ほ、穂乃果ちゃんと!?///」

 

「お、お母さん!!///」

 

「ま、まさか親が公認してるなんて…」

 

「もうこれは…」

 

「できてる…」

 

穂乃果の母の誘いにツナと穂乃果は顔を真っ赤にしてしまっていた。そしてツナが穂乃果の母の誘いを受けたことに驚きフミコ、ミカ、ヒデコは小声でコソコソ話しあっていた。

 

「お、お母さんいい加減にしてよ!!///それにツナ君はマフィ…「「穂乃果ちゃん!/お姉ちゃん!」」あ…」

 

「「「「?」」」」

 

穂乃果がマフィアのボスと言いそうになったので、ツナと雪穂は慌てて叫び、マフィアのボスという言葉を遮って誤魔化した。

ツナと雪穂の慌てように穂乃果の母、ヒデコ、フミコ、ミカは疑問符を浮かべてしまっていた。

すると穂むらに新たな客が入ってくる。

 

「お?ツナじゃねぇか?何やってんだ?」

 

「ディーノさん!」

 

「「「キャーーーー❤」」」

 

突如入ってきたディーノにツナは驚き、ディーノのあまりのかっこよさにヒデコ、フミコ、ミカは悲鳴をあげてしまう。

 

「ディーノさん、何でここに!?」

 

「何って?穂むら(ここ)の和菓子を買いにきただけだ。そういうツナこそ何やってんだ?まさか花嫁修行ならぬ花婿修行か?」

 

「ち、違いますよ!!///」

 

表情をニヤニヤさせながら言うディーノにツナは顔を赤くして、否定する。

 

「ん?こいつら誰だ?」

 

「私のクラスメイトです。」

 

「へーそうなのか。俺はディーノだ、よろしくな。」

 

「ヒ、ヒデコです!」

 

「フ、フミコです!」

 

「ミ、ミカです!」

 

あまりのディーノのイケメンオーラに、3人は緊張してしまっていた。

 

「あらディーノさん、いつもいつもありがとうございます。」

 

「こちらのほうこそ。」

 

そう言うとディーノはショーケースに並んでいる和菓子を見て、何を買おうか顎に手をあてて考え始める。

 

「え、いつも…?」

 

「ディーノさんは穂むら(ウチ)の常連なんですよ。」

 

「よく買いに来てるよね。」

 

「え…そうだったんだ…」

 

ディーノが穂むらの常連客であることを雪穂と穂乃果から聞いて、ツナは驚いてしまっていた。

するとフミコが興奮しながらツナに尋ねる。

 

「ね、ねぇツナ君!あのすっごいイケメンの人とどういう関係なの!?」

 

「え?ディーノさんのこと?ディーノさんと俺は家庭教師が同じで、いわゆる兄弟子みたいな感じ?でも穂むら(ここ)の常連客だなんて知らなかったなー。」

 

「ディーノさんだけじゃないよ、他にツナ君の知りあいで穂むら(ウチ)の常連がいるよ。」

 

「本当に!?もしかしてリボーン!?」

 

「ううん違うよ。」

 

「僕だよ。」

 

「へー白蘭か…って白蘭!?」

 

「「「キャーーー❤」」」

 

ツナはいつの間にか後ろにいた白蘭にびっくりし、ヒデコ、フミコ、ミカはディーノの時と同じく白蘭を見て悲鳴をあげる。

 

「やっほー綱吉君、穂乃果ちゃん、雪穂ちゃん。それとヒデコちゃん、フミコちゃん、ミカちゃん。」

 

「ええ!?何で私たちの名前知ってるの!?」

 

「ど、どこかで会ったことあったっけ!?」

 

「お、思い出せない!?」

 

(確か平行世界(パラレルワールド)の共有する白蘭さんの能力(ちから)…だったっけ?)

 

(あいつやっぱり知ってたんだ…)

 

初めて会ったはずの白蘭に名前を知られていたことに3人は驚いてしまったが、穂乃果とツナは白蘭の平行世界(パラレルワールド)を知識を共有できる能力(ちから)のことを知っていたので冷静であった。

するとディーノが白蘭に和菓子を選び終わり、白蘭の話しかけてくる。

 

「よぉ、白蘭。お前も穂むら(ここ)の和菓子を買いにきたのか?」

 

「まぁね。穂むら(ここ)の和菓子は僕もジェッソファミリー(みんな)も好きだからね、あとユニちゃんもね。」

 

「ああ、キャッバローネ(おれのファミリー)もここの和菓子は全員好きだぜ。」

 

白蘭とディーノが穂むらの和菓子のことについて、話しているとディーノがヒデコ、フミコ、ミカのほうを向くと。

 

「どうだ美しきセニョリータたち。この後、暇なら俺とお茶でもどうだ?」

 

「「「え!?」」」

 

「えー。ディーノ君より僕と一緒にお茶でもしようよー。楽しいよー。」

 

「「「ええ!?」」」

 

ディーノと白蘭からお茶の誘いを受けたことにヒデコ、フミコ、ミカは驚いてしまう。

 

「何だ白蘭?このセニョリータたちに先に声をかけたのは俺だぜ。」

 

「やだなー。ディーノ君じゃこの子たちを楽しめさせられなさそうだから言ったんだよ。」

 

「ど、どうしよう…」

 

「私たちの為に二人が争って…」

 

「私たちの為に争わないで!」

 

ディーノと白蘭の火花を散らしている光景を見て、ヒデコ、フミコ、ミカは勘違い?してしまっていた。

 

「なんか変な戦いが始まってる…」

 

「でもμ'sもいっつもあんな風に争っていますよ、ツナさんを争だ…「雪穂!!///」」

 

「え?どうしたの穂乃果ちゃん?」

 

「な、何でもないよ!!///」

 

「?」

 

雪穂がいつもμ'sのメンバーが誰がツナの心を自分の物にするか争っていると言おうするのを穂乃果は慌てて遮った。

結局、ヒデコ、フミコ、ミカはディーノと白蘭の両方とお茶をしたのだった。

 

 

 




なんか白蘭とディーノのキャラが変わっちゃいました…でもこの二人にお茶に誘われたら、どうしようかってなりますよね、僕は男なのでわかりませんが…女性の意見を聞かないとこういうのはわかりませんよね。
さてと他にどのキャラを出そうか…もしリクエストがあるなら感想、もしくは活動報告でお願いします。

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