和菓子の届け先が真姫の家だったことにツナは、どんな顔をすればいいかわからないでいた。真姫一人でも大変なのに、さらに花陽と凛がいるので本当にどうすればいいかわからなくなってしまっていた。
すると真姫の母がツナに話しかけてくる。
「あらツナ君。もしかして穂むらでアルバイトしてるの?」
「え、ええ…まぁそうです…」
「
「あら。そうなんですか?」
何度か真姫の母と面識があるのか、穂乃果の母はその後も喋り続けていく。
すると真姫の母が提案してくる。
「立ち話もなんですし、中でちょっとお茶でもどうです?」
「今は仕事中ですし。さすがに。」
(よ、よかった…)
今すぐこの場から1秒でも早く逃げたいツナにとって、この言葉はすごくありがたく、これで帰れると思いホッとした。
が…
「と思ったけど、お言葉に甘えさてもらおうかしら。」
「え!?」
ここでまさか穂乃果の母の考えが変わってしまい、ツナは驚きのあまり、固まってしまった。
「大丈夫よツナ君。ちょっとだけだから。」
「え…で、でも…」
「今日は真姫だけじゃなくて、花陽ちゃんと凛ちゃんがいるの。せっかくだからツナ君も少しゆっくりしていって。」
「え…いや…だから…その…」
ツナは顔中から大量の汗を流しながら、なんとか言い訳しようとしたが結局、中に案内されてしまっていた。
穂乃果の母と真姫の母は別の部屋で話をすることになり、そしてツナはリビングで真姫、花陽、凛と話すことになった。
「あ、あの…」
「最低。どこの誰だが知らないけど、話しかけないでもらえる?」
(帰りたい…)
もの凄い蔑んだ表情で、辛辣な言葉を吐く真姫。まだ1分も経ってもいないにも関わらず、ツナはすでに心が折れそうになってしまっていた。
「ま、真姫ちゃん!さすがに言いすぎだよ!」
「いいのよ別に。こんな最低な男にはこれくらいが丁度いいわ。えっと…名前はなんて言ったっけ?」
「あ、あの…真姫ちゃん…?」
「気安く話しかけないでもらえるかしら?汚れるわ。名前もないただの最低男。」
(超帰りたい…)
次々と放たれる辛辣な言葉に、とうとうツナの心が折れてしまった。これにはさすがの凛と花陽も顔を引きつらせる。
そしてこんな異様な状況の中で、凛が切り出す。
「ツナ。あの写真はどういうことかにゃ?」
「ど、どういうことって言われても…」
「凛は…いや凛たちはツナの口から直接、真実を聞きたいだけだにゃ!だから正直に答えるにゃ!もし正直に答えなかったら、ラル教官から教わった暗殺術をツナに使わなくちゃいけないにゃ…」
「どういうこと!?嘘をついたら殺されるってこと!?そういうことなの!?」
切ない表情になりながら恐ろしいことを言う凛に、ツナはめちゃくちゃ驚いてしまっていた。
「ツナさん!正直に答えてください!私たちはツナさんの殺されるところは見たくないんです!」
「脅迫!?」
花陽が切ない表情で脅迫してきたことに、再びツナは驚てしまっていた。
「仮に死んでも大丈夫よ。私の家は病院だから。あんたみたいな地獄に落ちることが確定しているゴミクズ以下の男でも、あんたの汚れた魂は私たちの中で永遠に生き続けるわ。だから安心して逝きなさい。」
「なんか辛辣な言葉が段々とエスカレートしてるんだけど!?というか安心できる要素が一つもないんだけど!?というか何で俺、勝手に殺されての!?もう殺されてるよね!?死んでるよね!?」
段々とエスカレートとしていく真姫の辛辣な言葉と、殺されることが前提の発言に驚くと同時に恐怖してしまっていた。
このあとちゃんとツバサにキスされたことについて、ツナはちゃんと正直に話したのであった。
全国のいや…この地球に存在にするラブライバーの皆様、本当に申し訳ございませんでした。もういかなる罰を受ける覚悟はできて…やっぱ無理です…超怖い…なのでなんというか…その…すいませんでしたー!
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