ツナと穂乃果はなんとか結婚式場に電話をすることを阻止することに成功した。
そして今度は穂乃果の母がツナに尋ねる。
「逆に聞きたいんだけど、ツナ君のお父さんは何やってるの?」
「え!?」
ツナはまさかここで自分の父親のことについて聞かれるとは思ってもみなかったので、驚きの声をあげてしまっていた。
「えっと…南極で石油を掘ってる泥の男…?」
「え…?」
(もっとマシな言い訳とかないんですかツナさん…)
前にまだ
「いやそもそも俺、父さんは
「ええ!?そうなの!?」
「うん…もちろん違うけどね…ただ父さんが仕事に行く前に俺が消えて星になったとでも伝えておいてくれって、母さんに言ったのが真相だったっていう話だったんだけなんだ…」
穂乃果は蒸発したという話を初めて聞いて驚いてしまうが、ツナはちゃんと蒸発していなかったということを伝えた。
「そもそも南極で石油って取れるのかしら…?」
「さぁ…ただ中学の時に届いた絵ハガキに、氷の大地とペンギンが写ってて、そこにもうすぐ帰るって書いてあったから、取れるんじゃないんですか…?たぶん…」
ツナは中学時代に父、家光からの手紙のことを思い出しながら語る。今だに家光が何であんな絵ハガキを送ってきたのかは謎のままである。
「まぁ俺の父さんに比べたら、穂乃果ちゃんのお父さんのほうが立派ですよ。穂乃果ちゃんのお父さんのが優しいし、とっても真面目だし。」
「優しいって…ツナ君さっきお父さんは黙ったままだって言ってよね?何でわかるの?」
「何でって言われても…なんとなく…なんかすっごく温かい感じがしたから。」
「変わってるわねツナ君。あの人ってあんな感じだから、ちょっと怖いっていう人が多いんだけど。」
「そうですか?俺は全然怖いなんて思いませんよ。それに比べて俺の父さんは…はぁ…」
穂乃果の父と自分の父である家光を比べて、ツナはため息をついてしまった。
「ツナさんってお父さんのこと嫌いなんですか?」
「嫌いなわけじゃないんだけど…なんか色々と帰ってきたら騒がしくなるというか…2年ぶり帰ってきた息子に対しての最初の会話が、朝4時ぐらいに俺の部屋に入ってきて飯取りに行かないか?だからね…」
「ツナ君のお父さんって変わってるのね…」
「普通じゃない…」
この話を初めて聞いた穂乃果の母と雪穂は、あまりのことに驚きを隠すことができなかった。
「ウチの居候に酒飲ませたり、帰ってくるなり寝てばっかりで…寝るのはいいんだけど、せめて布団をしいてちゃんとした格好で寝て欲しい…あとは…」
ツナは自分の父である家光の不満を次々に語っていく。
家光の不満を聞いて穂乃果、雪穂、穂乃果の母は本当にツナはお父さんのことを嫌いじゃないの…?と思ってしまっていたのだった。
なんかお気に入り数が減っていっている…せっかく500件を越えたのに…また戻りそうです…
なんか悪いことしたでしょうか…?待てよ…よくよく考えたら心当たりがあるような…
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別にいい