大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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すいません、大学が始まって色々とあって更新できまでんでした。すいません。


標的(ターゲット)197 「女好きとやきもち焼き」

 

亜里沙は用事を終えるとすぐに帰ってしまった。

 

「絵里ちゃん大丈夫かなぁ…?」

 

「さぁ…どうだろう…?」

 

亜里沙から絵里のことを聞いて、二人は心配してしまっていた。

 

「あの…思ったんだけど…何で絵里さんが元気なくなるんだろう?」

 

「「え!?」」

 

「確かにお、俺がツバサさんに…その…!!///キスされたこと…凄い衝撃的なのはわかるよ。ツバサさんはアイドルなわけだし。でもだからって、何でそれで絵里さんが元気なくなったんだろう?」

 

「え、えっと…」

 

「そ、それはですね…」

 

ここでツナが違和感に気づいてしまい、穂乃果と雪穂は絵里がツナのことを好きだということは口が裂けても言えないので、何か言い訳を考え始めた。

 

「あ!そうか!わかった!」

 

((と、とうとう気づいた!?ど、どうしよう!?))

 

相づちをうちながら絵里が元気がない理由がわかった様子のツナを見て、穂乃果と雪穂は焦ってしまった。

 

「絵里さんツバサさんのファンだったから、それで元気がなくなってたんだ。」

 

「「へ?」」

 

ツナの的はずれな答えに穂乃果と雪穂はキョトンとしてしまっていた。しかしここで絵里が好きだということは言うはまずいので…

 

「たぶんそうだよ!」

 

「お姉ちゃんの言う通りですよ!」

 

「あ、やっぱり?」

 

穂乃果と雪穂はツナの考えが正しいということを、全面主張し、これ以上ツナに他の答えが出るのを阻止した。

 

(やっぱり俺の考えは正しかったんだ…ということは絵里さんだけじゃなくて、穂乃果ちゃんたちもA-RISEのファンだったから、変な感じになってたんだ。)

 

結局ツナは穂乃果たちが動揺したり、おかしくなってしなったことに気づいていなかった。

すると穂むらの扉が開かれる。

 

「あ、本当にバイトしてたんだねツナ君。」

 

「うっひょー!マジでμ'sの高阪穂乃果じゃん!」

 

「炎真君!?それに加藤ジュリーまで!?」

 

穂むらにやって来たのは、シモンファミリーのボスである炎真と、眼鏡をかけ、カンカン帽かけている青年がいた。この男はシモンファミリーの一員である加藤ジュリーであった。

 

「あ、炎真君。久しぶりだね。」

 

「花見の時以来ですね。」

 

「久しぶり穂乃果ちゃん、雪穂ちゃん。」

 

炎真、穂乃果、雪穂は久しぶりの再会に喜んでいた。

 

「それでそっちの男の子は誰?」

 

「僕のファミリーの一員だよ。」

 

「どうも~。加藤ジュリーでーす。まさかμ'sの穂乃果ちゃんに会えるなんて光栄だわー。」

 

「私のこと知ってるの?」

 

「もっちろん。可愛い女の子は誰だろうと何だろうと全員チェック済みだからねー。μ'sもA-RISEも俺はどっちも好きだぜ。」

 

「もしかしてこの人…可愛い子には目がないとかそういう人ですか…?」

 

「ま、まぁね…でも悪い人じゃないから大丈夫だよ。」

 

この発言からジュリーが女好きだということに気づいた雪穂は、ジュリーのことをツナに尋ねた。

 

「それにしても俺がバイトしてるのを知ってるようだったけど、何で知ってるの?」

 

「リボーン君がみんなに言ってたよ。ツナ君が彼女である穂乃果ちゃんの家にアルバイトしに行ってるって。」

 

リボーン(あいつ)、何言ってるんだよ!?///」

 

「ど、どういうこと!?///」

 

リボーンが勝手にそんな嘘を言っていたということを炎真から聞いて、ツナと穂乃果は顔を真っ赤にしてしまっていた。

 

「ツナ君、穂乃果ちゃんと付き合ってたんだね。知らなかったよ。」

 

「やるじゃんボンゴレ。」

 

「ち、違うから!!///俺は穂乃果ちゃんとは…「花見の前から付き合ってるんですよ。」ちょ!?///」

 

ツナの言葉を遮って、雪穂が表情をニヤニヤさせながら

二人が花見の前から付き合っているということを教えた。

するとジュリーの興味が雪穂に移る。

 

「それにしても君も可愛いよねー。名前はなんて言うのー?」

 

「え?私?高阪雪穂ですけど。」

 

「やっぱ穂乃果ちゃんの妹だったんだねー。ねぇねぇこの後、俺と一緒にお茶でもどう?」

 

「え、えっと…」

 

突然のジュリーの誘いに雪穂は戸惑ってしまっていた。

すると再び穂むらの扉が開かれ、そこに黒髪で、スタイルのいい女性が恐ろしい人相で立っていた。

 

「ジュリー!」

 

「げっ!?アーデル!?な、何でここに!?」

 

「他のみんなから聞いている。ボンゴレのアルバイト先にいる、スクールアイドルに会えると言ってたとな。」

 

「だからってここまで追いかけて来るか普通!?ったくこれから雪穂ちゃんとお茶でもしようかと思ったのによー。」

 

「何だと!?」

 

「やべっ!」

 

ジュリーはうっかり失言してしまい、慌てて口を両手で塞ぐが、アーデルの怒りはマックスになってしまっていた。

 

「な、何…あの本気の本気で怒った時の海未ちゃんみたいな人…?」

 

「僕のファミリーの一員のアーデルだよ。僕たちの母親みたいな存在なんだけど、ジュリーが他の女の子と何かあると色々とやばいんだ…」

 

「え!?それってジュリーさんと、アーデルって言う人ってまさか…!?」

 

炎真からアーデルのことを聞いて穂乃果は怒った時の海未と似たような雰囲気を感じたのか若干恐怖してしまい、雪穂は二人の関係を知って驚いてしまっていた。

 

「雪穂ちゃん。また時間があったら俺とお茶でもしようーぜ。」

 

「あ、待てジュリー!」

 

ジュリーは素早く穂むらから退散すると、アーデルはジュリーを追いかけて行ってしまった。

あまりの一瞬の出来事に、ツナ、炎真、穂乃果、雪穂は

ただ唖然していたにだった。

 

 

 

 




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