とりあえず授業が終わって、アイドル研究部部員はテスト週間に入り部活がテストが終わるまで停止になるので、アイドル研究部部室に集まり掃除をした。
そして掃除を終えると、全員椅子に座って休憩する。
「はぁ…それにしても今日は散々だったわ…」
「でも私たちがツナさんのことが好きだっていうことが学校中に…」
「もうないとは思いますが、ツナ君が
真姫、花陽、海未が今日一日を振り替えりながら呟いた。あの後、同級生や後輩などに色々とツナとの恋愛事情について聞かれて、雪穂と亜里沙以外はちょっと疲れているのである。
「それよりも今日からテスト週間ですよね。」
「あーー!言わないで!」
「聞きたくないにゃ!」
亜里沙がテストの話題について触れると、勉強が苦手な穂乃果と凛は両手で両耳を押えながら、机にうつ伏せになっていた。
「いい加減、現実をみなきゃお姉ちゃん。」
「凛もよ。卒業がかかっていないとは言っても、ちゃんと勉強してないと後が大変よ。」
雪穂と真姫が、机にうつ伏せになっている穂乃果と凛にそう言うが、二人とも机にうつ伏せたままである。
するとアイドル研究部の部室の扉が開かれる。
「お邪魔するよー。」
「遊びにきたわよ。」
「みんな元気にしてる?」
「希ちゃん!にこちゃん!絵里ちゃん!」
希、にこ、絵里が遊びに来て、穂乃果はバッと起き上がると明るい表情になった。
「遊びに来てくれたの?」
「卒業式の時にたまには遊びに来るって言っておいて来れなかったしね。」
「でも音ノ木坂は今日からテスト週間なんだよ。」
「え?そうなの…?」
「大学は前期と後期に1回ずつしかないから、すっかり忘れてたわ。」
ことりが今日からテスト週間だということを伝えると、丁度テスト週間だということでタイミングが悪いと思ってしまっていた。
「そういえば去年もこのぐらいやったね、ラブライブに出場する条件として理事長からテストのことを言われて、穂乃果ちゃんと凛ちゃんと、にこっちにウチが勉強を教えたっけ。」
希は去年のこの頃のことを思い出すが、穂乃果、凛、にこは希のワシワシMAXの被害に遭わされたことを思い出し、若干体が震えてしまっていた。
「それで?テストのほうは大丈夫なわけ?」
「「大丈夫じゃない(にゃ)…」」
にこがテストのことについて尋ねると、穂乃果と凛は暗い顔になりながら答えた。
「しょうがない。私が協力してあげようやん。」
「「いや!大丈夫だから(にゃ)!」」
希のワシワシMAXの恐怖を思い出したのか、穂乃果と凛は即答で断った。
「じゃあ希、ツナの勉強を教えてやってくれねぇか。ツナもやばそうなんでな。」
「え!?リボーン君!?」
突如、部室にリボーンの声が響き渡り、全員部室内をキョロキョロと見渡すがリボーンの姿は見当たらなかった。
すると部室の壁の一部が扉のように開くと、椅子に座ってコーヒーを飲んでいるリボーンがいた。
「ちゃおっす。」
「あ!そんなところにいたんだ!」
「前に学校を勝手に改造しないでくださいって言いましたよね!」
「え…どうなってるの…?」
「学校を改造した…?」
「本当にスピリチュアルの赤ちゃんやね…」
学校がリボーンによって改造されていたこと、にこ、絵里、希は驚いてしまっていた。
「それよりさっきの話なんだが、ツナに勉強を教えてやってくれねぇか。そのかわり俺が穂乃果の家庭教師をしてやる。お前は卒業がかかってるからな。並盛高校と音ノ木坂は教科書は違うが、やってる内容はほとんど同じだしな。どうだ?」
「リボーン君が私に教えてくれるの!?」
穂乃果がリボーンが自分の家庭教師になってくれると聞いて明るい表情になった。穂乃果にとって希や海未が教わるのは怖いので、嬉しかったのである。
「全員ええよ。せっかくやしウチの家に来て勉強しようかなー、
「「「「「「な!?///」」」」」」
二人っきりという単語を聞いて雪穂と亜里沙以外は顔を赤くして動揺してしまっていた。
「だ、大丈夫ですよ!私がツナ君を教えますから!こう見えて私もツナ君の家庭教師として教えたことがあるんですから!なので私の家でツナ君を教えて…!!///」
「あ!ずるい海未ちゃん!」
「何気に二人っきりになろうとしてる!」
「そ、そんなつもりは…!!///」
海未は穂乃果とことりに問い詰められて、顔を赤くして視線を反らしてしまった。
「う、海未ちゃんが大胆に…」
「ど、どうしよう…私たちじゃ教えられないし…」
学年が一つ下である凛と花陽はツナに教えることができない為、不安な表情になってしまっていた。
「しょ、しょうがないわね!こうなったら私が!」
「にこっち、人にそんなに教えられるぐらい、勉強できたっけ?」
「うっ…」
希に指摘されて、にこは何も言えなくなってしまった。
「ま、まぁ私は2年生だけど、教えてあげられないこともないし…どうしてもって言うなら…!!///」
「真姫は卒業がかかってないとはいえ、医者を目指すんだし、人に教える余裕とかないんじゃない?私なら大学生だし、問題ないわ!!///」
絵里は真姫にそう言いながらも、自分もツナの家庭教師になりたいという願望が出てしまっていた。
このあと色々と討論したが、結局学力がそれなりにあって、卒業がかかっていない絵里か希が適任となり、二人がジャンケンで決めることとなった。
そして結果は…
「勝った…」
絵里が勝ち、ツナの家庭教師になることとなった。
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