海未とちょーっとだけお話したあと、勉強を再開するツナたち。途中にこが買い出しの時に買っておいた材料で夜食を作ってあげたりと、気をきかせてくれたりした。
そして時刻は夜11時30分をまわり、テスト勉強も終了しあとは寝るだけとなった。
しかしここで問題が発生してしまった。
「後は寝るだけですけど…俺はどこで寝よう…?」
ツナの寝る場所である。もともと絵里の家にツナだけが
泊まりにいく予定だったのが、リボーンのせいで大人数になってしまった為、男であるツナがどこで寝るかという問題が発生してしまった。
「本当はエリチとツナ君が同じベッドで寝る予定やったんやろうけど・・・・・。」
「希!!///変なこと言わないでくれる!?///」
「さすがにそんなことはしませんよ!!///」
いつものように表情をニヤニヤさせながら希が言うと、二人は顔を真っ赤にさせながら否定した。だがもしツナだけが絵里の家に泊まっていれば、絵里がそんなことをしようと考えたかもしれない。
「しょうがないわね。亜里沙の部屋を使わせもらおうかしら。」
「成程ね。亜里沙ちゃんの部屋でウチとツナ君がベッドで寝ればいいんやね。これなら何も問題ないわけやね。」
「どこが問題ないよ!?///」
「問題しかないよ!!///」
「何、一緒に寝ようと考えてるのよ!!///」
「そうだにゃ!!///」
さりげなく亜里沙の部屋でツナと一緒に寝ようとする希に対して、にこ、穂乃果、真姫、凛は全力で阻止する。
「とりあえず私の部屋と亜里沙の部屋を使って別れて寝ましょう。亜里沙には後で許可をもらうわ。」
「あ、俺は
「遠慮せんでもええんよツナ君。少なくともウチと凛ちゃんと、穂乃果ちゃんはマフィアランドに行った時に一緒に寝たんやし、問題ないやん。」
「あ、あれは希さんたちが寝ぼけてただけですから!!///事故ですからしょうがないことであって!!///」
マフィアランドのホテルで目覚めたら3人がいたことを思い出し、ツナは顔を真っ赤ににした。特にあの時の
とりあえずこの後、絵里は亜里沙にLINE部屋を使わせてもらっていいかどうか許可を取った。するとすぐに返信が返ってきた。
『全然いいよ。せっかくだしお姉ちゃんとツナさんが一緒に寝てみたら?じゃあお休みなさい。』
「あ、亜里沙!!///また余計なことを!!///」
「どうしたんですか絵里さん?」
「な、何でもないわ!!///」
「?」
こうして亜里沙の許可も取れ、絵里の部屋に絵里、穂乃果、ことり、花陽、凛が寝ることになり、亜里沙の部屋で海未、真姫、希、にこが寝ることが決定した。
そしてここでツナが気をきかせて、穂乃果と凛の為にボンゴレギアからナッツを出した。
「ガウ。」
「「ホノ太郎!/凛丸!」」
大好きなナッツが出てきて、二人は目をキラキラと輝かせていた。
「前に一緒に寝たいって言って二人とも寝れなかったからどうかなって思ったんだ。ナッツ、今日はこの二人と
一緒に寝てくれる?」
「ガウ 。」
ツナがそうお願いすると、ナッツは首を縦に振りながら二人と寝ることを承諾した。
そして寝る準備が整うと、それぞれ部屋に移動していく。
「おやすみツナ君。寂しかったらいつでも来てもええよツナ君。ウチがツナ君が喜ぶようなことたーっぷりしてあげるから。」
「絶対に入って来ないでよ!!///入ってきたらタダじゃおかないんだから!!///」
最後に希と真姫からそう言われたが、ツナは黙ったまま少し顔を赤くしながら
そして全員、各部屋にて眠り始める。そして3時間ほど経過して全員が完全に寝静まった頃、絵里だけは途中で目が覚めてしまった。
「変な時間に目が覚めちゃったわね…」
部屋の時計を見ながらそう呟くと、絵里は喉が乾いたので一階の台所へと向かっていった。そして冷蔵庫からお茶を取り出し、飲み終えると絵里はリビングのソファーで寝息をたてて寝ているツナの様子を見に行った。
「よかった。普通に寝てるようね。」
他人の家なので寝れてないんじゃないかと少しだけ心配していた絵里は、ツナが普通に寝ていたのを見て安心した。
「マフィアの十代目って聞いた時は驚いたけど、こうして見るとどこにでもいる男の子なのよね。」
ツナの寝顔を見て、絵里は微笑みながら呟いた。
「でもいざという時はとっても強くて、かっこいい王子様…!!///」
そしてマフィアランドでの
「不思議よね。あなたと出会って
全員
絵里はツナと出会ってからのことを思い出しいた。
まだ出会って1ヶ月ぐらいとはいえ、たくさんの出来事があったことを。
「
寝ているツナにお礼を言うと、絵里は顔をツナの耳元まで近づけた。
「おやすみツナ君。」
そう一言だけ言うと、絵里はツナの頬にそっとキスして自分の部屋に戻っていくのであった。
こうして勉強合宿は幕を閉じた。
今回は絵里がメインの話にすると決めたので、こういう風にしました。
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