1時限目の総合の授業が終了し、次は英語の時間となった。そして10分間の休憩に入っていた。
「次は英語かー。俺、英語は特に苦手なんだよなー。」
元々ツナは勉強は苦手だが、その中でも英語の授業は特に苦手なのであり、もの凄い嫌な表情になっていた。
するとことりがずっと気になっていたことを、呟いた。
「そういえばユニちゃんのそうだけど、ツナ君の知り合いには外国の人が多いけど、全員日本語が上手いよね。」
「はい。他の国の同盟ファミリーとの会談があったりするので、多くのマフィアは他の国の言語を喋れる人が多いんです。それと初代ボンゴレファミリーのボスで、沢田さんの先祖であるボンゴレ
「ツナ君のご先祖様ってボンゴレプリーモって名前なんだ。」
「違うよ穂乃果ちゃん。プリーモっていうのはイタリア語で1世、つまり初代のことをいうんだよ。」
「へー、そうなんだ。」
ボンゴレプリーモの本当の意味教えると、穂乃果はそう言いながら納得した。
「ちなみにユニは、どれくらい話せるんですか?」
「私は8ヵ国語ですね。」
「「「「8ヵ国!?」」」」
8ヵ国と聞いて、穂乃果、海未、ことり、そしてツナまでもが驚きの声を上げてしまった。
「ちなみにボンゴレ独立暗殺部隊である、ヴァリアーは16ヵ国喋れるそうですよ。」
「そ、そんなに!?どうしようマフィアになるには、そんなに勉強しなくちゃいけないんだね…」
「穂乃果ちゃん!?何か変なことを考えてないよね!?」
表情を暗くさせて、心なしかがっくりしてるような穂乃果を見て、ツナは穂乃果がマフィアになろうと考えているのではないかと思い、驚きの声を上げた。
そうこうしているうちに、授業開始のチャイムが鳴り、全員席に着き始めた。
すると廊下から、聞き覚えのある声が聞えてきた。
「いでっ!
「あ、あれこの声って…」
廊下から聞えてくる声を聞いて、ツナはもしかしてと思てしまった。ツナだけなく、穂乃果、海未、ことり、ユニ、そしてヒデコ、フミコ、ミカの3人もツナと同じことを思っていた。
そして教室の扉が開かれ、そこに現れたのは…
「ったく。初日、早々しまらねぇぜ。」
「やっぱりディーノさん!」
「「「「「「きゃーーーー♥」」」」」
眼鏡をかけ、英語の教科書を右手に持ったディーノであった。ディーノが教室に入った瞬間、クラス中から悲鳴上がった。
「今日から1週間、お前らの英語の担当になったディーノだ。よろしくな。」
「すっごいイケメン!」
「外人!?」
「1週間といわず、ずっといてー!」
ディーノのあまりのかっこよさに、クラス中の女子たち騒ぎだしてしまった。
「やっぱりディーノさんだ。前は
「でもどうして
「もしかしてツナ君と、ユニちゃんと関係あるのかな?」
「そうだと思います。おそらく
ユニはディーノが音ノ木坂学院に来たのは、自分の護衛の為にリボーンが、ディーノの派遣したのだということを理解した。
「んじゃまぁ、さっそく授業を開始して…」
「ディーノ先生ってどこの出身なんですかー!?」
「いくつですかー!?」
「趣味とかありますー!?」
「彼女とかいるんですかー!?」
「お、おい…お前ら…」
クラスの女子たちが、次々とディーノのことについて質してきて、当の本人も戸惑の様子を隠せなかった。そしてまりの質問攻めに、授業どころではなくなってしまっていた。
「やっぱディーノさん、女子から人気あるなー。」
「そういう沢田さんも、モテてますよね。私、知ってますよツナさんを好きだという女性を。」
「え?俺が?誰に?」
「9人の女神…」
「ユニちゃん!?///」
「ダ、ダメです!!///それ以上は!!///」
「そうだよ!!///それを言ったらツナ君の好きな人に悪いよ!!///」
ユニがμ'sのメンバーが好きだということを言いそうになったので、穂乃果、海未、ことりは慌ててユニの言葉を遮った。9人の女神と聞いてもなお、ツナは誰のことかわからず、疑問符を浮かべていた。
そして結局、英語の授業があまり進まないまま終わってしまった。
そしてなんとか授業が終わったあと、人の少ない場所に移動してディーノと話す。ディーノはリボーンの命令でユニの護衛として来たということを伝えた。
「やっぱりそうだったのですね。わざわざありがとうございます。」
「気にすんなユニ。俺も丁度、仕事が貯まって気分転換したかったところだったんでな。穂乃果、授業終わったら、和菓子を買いに
「いつもいつも、ありがとうございます。お母さんが喜ぶなー。」
(完全にディーノさんは穂むらの常連になってる…)
また穂むらに和菓子を買いに行くと聞いて、ツナはディーノが穂むらの和菓子をどれだけ気にいっているか?と
思ってしまった。
「そうだった。リボーンから、お前ら二人に渡す物があるんだった。ほらよ。」
そう言うとディーノは、ツナとユニに綺麗に畳まれたエプロンを渡した。
「エプロン?」
「今日の5、6時間目に調理実習があるからこれを二人に渡したおいてくれって、リボーンに言われてな。ボンゴレが特殊な素材で作った、防弾エプロンだ。」
「そこまで!?」
「家庭科の授業ですよね!?」
「普通のエプロンにしか見えない…」
「あ、ありがとうございます…」
ディーノから防弾エプロンと聞いて、ツナ、海未、ことりは驚きの声を上げてしまった。ユニは複雑な気分になりながら、エプロンをくれたことにお礼を言った。
「後その…家庭科の授業にも臨時の教師が来ることになってるんだ…俺たちがよく知ってる人物が…」
「ま、まさか…」
ディーノの言葉にツナはもの凄い嫌な予感がしてしまった。たぶんあの人物だということに…
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