ツナの無自覚なプロポーズによって、気絶してしまったことりであったが、なんとか目覚めた。
そしてディーノが迎えに来る前に、ことりはツナにある者を渡した。
「ツ、ツナ君!!///こ、これ!!///」
ことりが両手で小包みに入った、弁当を手渡した。
「これって弁当…もしかしてことりちゃんの手作り?」
「う、うん…!!///」
「俺の為に?」
「う、うん…!!///」
ツナが渡された弁当について尋ねるが、ことりは恥ずかしさのあまり首を縦に振ることしかできていなかった。
「ありがとうことりちゃん。美味しく食べさせてもらうよ。」
ツナが味噌汁の味を聞いた時の笑顔でそう言うと、ことりの表情もぱぁっと明るくなった。
そしてツナの家の前に、ディーノとロマーリオが迎えにに来ると、ツナ、ユニ、ことりは車に乗って音ノ木坂学院へと向かっていった。
そして車で走ること20分、音ノ木坂学院の校門前に着いた。そして車からツナ、ユニ、ことり、ディーノが車から降りた瞬間…
「きゃーーーーー❤ディーノ先生よ!」
「今日もかっこいいわ!」
車から降りた瞬間、校門の近くにいた女子生徒たちがざわざわと騒ぎ始めた。
そして騒ぎはそれだけではなかった。
「ええ!?ツナ君とことりちゃん!?」
「ユニちゃんは、ツナ君の知り合いで家に泊まってるって聞いてたけど…まさか浮気!?」
「ええ!?」
ことりと一緒に登校したのを見て、勝手にツナが浮気したと多くの女子生徒が勘違いしてしまっていた。別にツナと穂乃果は付き合ってはいないのだが。
そしていつものごとく
「ことりちゃん?」
「こ、ことりが…ツナ君と…」
タイミング悪く、丁度、
「ほ、穂乃果ちゃん、海未ちゃん…」
「違うんだよ!!///これは誤解で!!///」
「ことりさんは昨日、沢田さんの家に泊まったんですよ。」
「だから俺たちと一緒に登校したんだぜ。」
「ユニ!?ディーノさん!?」
「ああああ!!///」
ここでユニとディーノがなぜツナとことり一緒に登校した理由について、詳しく説明すると、二人はまさかこの二人がバラすは思ってはみなかったので、動揺してしまっていた。もちろんことりがツナの家に泊まったことを
聞いた穂乃果と海未が動揺しなかったわけもなかった。
そしてこの後、ツナは色んな人に言われて…
「ツナさん。お姉ちゃんに内緒にして、ことりさんと浮気してたんですか?」
「してないからね!?というかそもそも俺は穂乃果ちゃんとは付き合ってないからね雪穂ちゃん!というかわかってて言ってるでしょ雪穂ちゃん!」
雪穂がいちものように、表情をニヤニヤさせながら言っていたので、絶対にわかってていることをツナは理解した。
そして次は…
「ツナさん浮気したって聞いたんですけど、本当ですか?」
「亜理沙ちゃん!違うからね!?」
「そうなんですか?でも雪穂がそう言ってたし…」
「雪穂ちゃんの言葉を信じちゃダメだよ亜理沙ちゃん!雪穂ちゃんはわかってて言ってるからね!」
「どうせ浮気するなら、お姉ちゃんとしてくれれば…」
「何言ってるの亜理沙ちゃん!?というか何で絵里さん!?」
亜理沙の発言に意味がわからず驚いてしまったツナであるが、この亜理沙の言葉でも絵里が自分のことを好きだということに全く気づくことはなかった。
そして次は
「ツナ君、うちのことりと浮気してるって聞いたけど本当?」
(
「どうなのツナ君?」
「い、いや!アレは誤解なんです!」
「あら、そうだったの。」
(よかった…信じてもらえた…)
「でも本当に浮気してたら、私としては嬉しかったわ。」
「はい!?何、言っているんですか!?」
亜理沙と同じくことりの母も、意味のわからないことを言ったのでツナは驚いてしまった。だがこれでもツナは何も気づくことはなかった。
そして浮気騒動もなんとか収まり、昼休みの時間となった。今日の昼食は穂乃果たちと一緒に、教室で食べることとなった。
「はぁ…やっと落ち着ける…」
そう言うと、ことりの作った弁当の食べ始めた。
「あ!美味しい!ことりちゃんの手作り弁当!」
「ことりちゃんの…?」
「手作り弁当…?」
ついことりが作ってくれた弁当のことをツナ言ってしまい、ことりの手作り弁当という単語に穂乃果と海未は反応してしまった。
結局、昼からもツナが平和に過ごすことができなかったという。
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