謎の男にフゥ太とことりが拐われてしまう事態が発生してしまった。
突然のことに穂乃果たちはどうしていいやらわか
らず支離滅裂な状態である。
「ど、どうしよう!フゥ太君とことりちゃんが!」
「け、警察に連絡しなくちゃ!」
「で、でも!警察に電話して、人質にでもされたら!」
「じゃあ!どうするって言うのよ!」
「一旦冷落ち着いて!とりあえず冷静になりましょう!」
穂乃果、花陽、凜、真姫が警察に電話するか否かで言いあっていると海未が冷静なれと穂乃果たちに言うが、みんなも自分も落ち着ける状況ではない。
そんな中で1台のバイクが穂乃果たちの前に止まる。
「あれ?穂乃果ちゃん?」
「何やってんだ?」
「ツナ君!リボーン君!」
バイクに乗っているツナとリボーンが叫ぶ。こんな大変な状況ではあるがリボーンを見て2年生メンバーは驚愕していた。
「「「赤ちゃんが喋ってる!?」」」
「まぁ…そういう反応するよね…」
リボーンが喋っていることに驚いている花陽、凜、真姫を見てツナが呟く。
すると海未がここでさっき起きた出来事について
ツナとリボーンに話す。
「そんなことより!フゥ太君とことりが誘拐されたんです!」
「ええ!?ゆ、誘拐!?」
「もっと詳しく説明しろ海未。」
海未の話を聞いて驚くツナ。それに対してリボーンは冷静であり、海未にフゥ太とことりが誘拐された時の状況を尋ねる。
「突然、私たちの前にスーツを着た男が現れて…そして煙幕を使って、私たちが身動きがとれない間にフゥ太君とことりが…」
「そ、そんな…どうしよう…」
「落ち着けツナ、ただの誘拐犯だ。ここは警察に電話すんのが…」
リボーンが警察に電話することを勧めようとすると、穂乃果が男が言っていた言葉を思い出す。
「そういえば妙なこと言ってたよね、ファミリーが求めていたとか…」
「え…?」
ファミリーと求めていたという単語を穂乃果から聞いてツナは少し驚いてしまう。
すると花陽と真姫と凜ももう一つ、男の言っていた言葉を思い出す。
「あと、フゥ太君のことを変な呼び方してたよね…」
「確か…ランキングフゥ太って…」
「確かに言ってたにゃ!でも一体何のことなのかさっぱりだにゃ…」
「リボーン…これって…」
「ああ。どうやらそういうことらしいな。」
みんなの言っていた言葉から、ツナとリボーン
は男の正体と目的に気づく。
そしてリボーンはさらに尋ねる。
「おい!フゥ太とことりが拐われてからどれくらいたった?」
「え、ほんの数分前ですが…」
「ならそう遠くにはいけねぇはずだ…この辺りに
滅多に人が行かなねぇよう場所とか、潰れた
工場とかないか?」
「潰れた工場なら、この近くに…」
「よし行くぞツナ!」
「うん!」
潰れた工場があると聞いて、リボーンとツナは急いでバイクに乗り二人を助けに行こうとする。
「ツナ君!どこに行くの!?」
「フゥ太とことりちゃんを助け行く!」
「無茶です!何を考えているんですか!?」
「そうよ!警察に任せればいいじゃない!」
海未と真姫が二人を助けに行くと聞いて、海未と
真姫はツナに向かって叫ぶ。
「フゥ太とことりちゃんは俺の大事な仲間だ!友達なんだ!」
「ですが!」
「心配すんなお前ら、すぐに終わらせる。俺の生徒を信じろ。」
リボーンがそう言うと、ツナは真剣な眼差しでみんなのほうを向いてこう言う。
「警察には電話しないで大丈夫だよ。絶体に助けてみせるから。」
そう一言だけ言うと、ツナはバイクのエンジンをかけて、フゥ太とことりが捕らわれているであろ
う廃工場にバイクで走っていく。
「い、行っちゃました…」
「本当に何を考えてるのよ!」
「む、無謀にもほどがあるにゃ…」
ツナの行動に花陽、真姫、凜は心配してしまう。そして
海未もスマホを取り出して警察に連絡しようとする。
「待って海未ちゃん!」
「な、何をするんですか!?穂乃果!」
「ツナ君が言ってたでしょ、警察に連絡するなって。」
「そうですが!でも相手は誘拐犯なんですよ!ことりもフゥ太君も拐われいるのに警察を呼ばないわけには!」
「大丈夫だよきっと…ツナ君ならきっと二人を助けてくれる。私はそう信じてる。」
「ですが!もし何かあったら!」
「わかってる…でも私だって二人が誘拐されて何も思ってなんかないよ。フゥ太君は今日初めて友達で、ことりちゃんは小さい頃からの友達なんだよ…?」
「穂乃果…」
「ツナ君のあんな真剣な顔…なにかもの凄い覚悟を感じたんだ…だから私はツナ君を信じる!絶体に二人を助けにきてくれるって。」
ツナの覚悟を信じた穂乃果。ツナは二人を助け出すことができるにだろうか。
次回、超ツナを出します。
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