大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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銀魂73巻を買いました。ワンピースと発売日は一緒なんだったんですけど、田舎なので入荷が1日遅れるんですよね。ワンピースはちゃんと発売日に発売されるんですが…
感想としては長谷川さんがすっごくかっこよかったです。ずっとこの話は単行本で見たかったので、見た時はルフィとカタクリの時と同じく興奮しました。やっぱり空知先生って天才だと思いました。というわけで銀魂73巻、絶賛発売日中です。是非お買い上げを!







標的(ターゲット)234 「にこの執着」

 

「ごめんなさい沢田さん。待たせてしまって。」

 

「それは全然いいんだけど、ツバサさんと何を話してたの?」

 

「秘密です。女の子だけの。」

 

「秘密…まぁいいか。」

 

ユニとツバサが何を話していたのか気になるツナであったが、なにか女の子同士の秘密の話をしていたのだろうと思ったのか、これ以上は何も尋ねることはしなかった。

するとツナはユニの持っている色紙に気づいた。

 

「その色紙は?」

 

「ツバサさんがくれたんです。A-RISEのサインが入ったサインだそうです。沢田さんの分もありますよ。」

 

「え?俺の分も?A-RISE(アイドル)のサインなんて

初めてだな。」

 

初めてゲットしたアイドルのサインに、ツナは少しだけ喜んでいる様子であった。

 

「とりあえずどこかで昼御飯でも食べようか。」

 

「そうですね。」

 

そう言うと二人は昼御飯を食べる為、どこか食べるところを探しに歩き始めた。

しばらく歩くと、絵里、希、にこの通っている音ノ木坂大学の前を通りかかった。

 

「音ノ木坂大学だ。ここに絵里さんと、希さんと、にこさんが通ってるんだよね。」

 

「ここが…」

 

ツナが音ノ木坂大学の説明をすると、ユニは校舎やグラウンドを見回した。

するとここでツナがあることを思いついた。

 

「そうだ!せっかくだし大学の食堂で食べない?」

 

「え?でも勝手に入るのは…」

 

「大学って、自由に入っていいんだよ。音ノ木坂大学は女子大学じゃないから、俺も入れるし。」

 

「そうなんですか、じゃあ問題ないですね。」

 

自分たちが大学に入って問題がないとユニがわかったので、二人は音ノ木坂大学の校門をくぐって大学内にある食堂を目指していく。

 

「今日は土曜日だから、あまり人がいないんですね。」

 

「そうだね。基本的に部活の人だけだね。」

 

大学内を見回しながら、そんなことを話していると大学の案内図を見つけたので、それを見て食堂の場所を確認して、食堂へと向かっていった。

そして食堂へ着くと、土曜日ということもあってあまり生徒もおらず、中には一般の人もいたが、それをあわせてもあまり人はいなかった。

 

「あれ?あそこに座っているのってもしかして…」

 

すると遠目で席を見渡していた、ツナであることに気づいた。少ししてからユニもツナと同じくあることに気づいた。そこには絵里、希、にこの3人が一緒に昼食を食べていた。

 

「やっぱり、絵里さんたちだ。絵里さーん!希さーん!にこさーん。」

 

「え!?ツナ君!?」

 

「それにユニちゃんまで…」

 

「な、何で二人がここにいるのよ!?」

 

いくら音ノ木坂大学(だいがく)が一般の人が出入り自由とはいえ、この二人が学校内に現れたことに驚きを

隠せていなかった。

そしてツナとユニも学食を注文すると、絵里たちと一緒に昼食を食べ始めた。そしてユニが家出したことや、現在ツナと一緒に音ノ木坂学院に通っていることを話すと他の人たちと同じく、驚いていた。ちなみに絵里たちは大学の補講で土曜日ではあるが、登校していたそうである。

そして二人が音ノ木坂大学(ここ)にいる理由を尋ねた。

 

「でも何で大学に来たの?」

 

「A-RISEのライブを二人で見に行って、昼食をどこで食べようかって考えてたら、音ノ木坂大学(だいがく)の近くを通ったから、大学で食堂で食べようって思いついたんです。」

 

「A-RISEのライブ!?あんたたち見に行ったの!?」

 

「はい。ツバサさんからチケットをもらって。」

 

「とても素晴らしかったです。あんな目の前で、A-RISEのライブが見られて。」

 

「な!?」

 

アイドル好きのにこにとって、再び本人からチケットを貰い、そして目の前の席でライブを見たことに衝撃を受けてしまった。

 

「今日のライブのチケット…私も応募したのに…」

 

「どのみち今日は補講やったんから、どうせ行くのは無理やったん。」

 

補講(そんなの)休むに決まってるでしょ!」

 

「そんなのってにこっち…」

 

補講を休んでライブに行こうと思ったいたにこに、希だけでなく全員呆れてしまっていたが、にこのアイドルに対する情熱を考えれば、そのぐらいすると全員、心の中で思ってしまった。

 

「あと楽屋に呼ばれました。それでサインも頂きました。」

 

「何ですって!?」

 

ユニがA-RISEのメンバーであるツバサ、あんじゅ、英玲奈のサインの入った色紙を2枚をバッグから出して、にこは驚くと同時に、興味津々な様子であった。

 

「ツナ!色紙(これ)頂戴!」

 

「ええ…それはさすがにツバサさんに悪いというか…」

 

「じゃあ!せめてまたライブのチケットを貰うことがあったら私に渡しなさい!」

 

「いや…それも…さすがに…」

 

「何よ!あんたアイドルに興味とかないでしょ!」

 

「そ、そうですけど…」

 

「いくらツバサ(アイドル)を助けた恩があるとはいえ、羨ましすぎるじゃない!ちょっとぐらいいいじゃない!」

 

あまり形相で必死にアッタクしてくるにこに、ツナはと戸惑ってしまっていた。この後、にこを大人しくなるまで時間がかかったという。

 

 

 




今さらにこっちがA-RISEのサインでここまで執着するとは思わな…それはないかな…?
いつかツナとにこっちでA-RISEのライブに行く話とかいいかも。かよちんでもいいかも。

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