大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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標的(ターゲット)243 「長いようで短い」

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜日、時刻は午前8:00となった。朝御飯を食べたあと、海未はすぐに帰ることを決意した。

 

「もう帰るのか海未?」

 

「はい。いつもならもっと早く起きて稽古している時間ですので。大丈夫だとは思うのですが、お母様やお父様を心配させたくないものですから。」

 

「そうか。じゃあツナにバイクで家まで送っていってもらえ。」

 

「ええ!?///」

 

「今回フィッサッチィオーネファミリーの奴らはユニを狙ったてきたが、それでもマフィア(おれたち)の戦いに巻き込んだことには変わりはねぇ。せめてもの償いだ。」

 

「で、ですが…!!///」

 

「それに残された時間は長いようで、短いぞ。」

 

「な、何がですか…?」

 

「ツナとμ's(おまえら)、そしてツバサのことだ。ユニの予知のことは聞いてんだろ?1年という期間は長いようであっという間だ。あんまりとやかく言うつもりは

ねぇが、うかうかしてる時間はねぇぞ。」

 

「リボーン君…」

 

「ま、ただの家庭教師(かてきょー)の戯言だ。別に忘れていいからな。」

 

そう言うとリボーンはツナの部屋を出ていくと、1階(した)へと降りて行った。

 

(残された時間…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして海未はツナのバイクの後ろに乗って、自分の家まで送ってもらうこととなった。

 

(これがツナ君の背中…!!///とても温かい…!!///)

 

ことりや絵里と同じく、海未は想い人(ツナ)の背中の温もりを感じていた。

 

「海未ちゃん。」

 

「は、はい!!///何ですか!?///」

 

「いや…さっきからずっと黙ってるから大丈夫かなって思ちゃって…?」

 

「い、いえ!大丈夫です!」

 

「ならいいんだけど…そういえばいつもなら稽古して言ってたけど…」

 

「はい。幼少のから朝は早く起きて、毎日稽古しています。」

 

「え?じゃあスクールアイドル(ミューズ)をやってた時も…というか海未ちゃんって弓道部の所属してるって言ってなかったっけ…?」

 

「はい。今はスクールアイドル(ミューズ)は解散はしたので、以前より弓道部の活動に出ることが多くなりました。」

 

「ということは日本舞踊の稽古とスクールアイドルの活動と弓道部を同時にしてたってこと…?」

 

「そういうことになりますね。」

 

(海未ちゃんってすげー!)

 

自分もリボーンに無茶苦茶な修行という名の拷問を受けることはあるが、それでもそれだけのことをこなしている海未の凄さにツナは驚いてしまった。

 

「弓道部って試合とかあるの?」

 

「はい。でも音ノ木坂学院はそんなに強くなくて…」

 

「そっか。でも試合があったら俺、応援に行くよ。」

 

「お、応援に!?///」

 

「あ…もしかして嫌だった?ごめん!無神経なこと言ちゃって!」

 

「い、いえ!そういうわけではなくて!まさか応援に来てくれるとは思ってもみなかったものですから…」

 

「そうだったんだ…じゃあもし試合があったら、教えてよ。みんな(・・・)で応援に行くから。」

 

「え!?そ、そうですか!ありがとうございます!」

 

ツナが自分の為だけに応援しに来てくれることを想像していたのか、みんなで試合を応援しに行くと聞いて少しだけ海未は挙動不審になってしまっていた。

そしてバイクで移動すること、20分。海未の家に着いた。

 

「着いたよ。」

 

「はい。ありがとうございました。」

 

お礼を言うと、海未はヘルメットを脱いでバイクを降りた。

 

「また音ノ木坂学院(がっこう)で会おうね。」

 

「はい。ではまた明日。」

 

そう言うとツナは再びバイクのエンジンをかけて、自分の家へと帰ろうとした。

その時であった…

 

『1年という期間は長いようであっという間だ。あんまりとやかく言うつもりはねぇが、うかうかしてる時間はねぇぞ。』

 

海未の脳裏に、リボーンの言った言葉がふと甦った。

そして

 

「あ、あの…!!///ツナ君…!!///」

 

「何?海未ちゃん?」

 

「あ、あなたに…!!///言いたいことが…!!///伝えたいことが…!!///」

 

「俺に?」

 

「はい…!!///私、前からツナ君のことが…!!///その…!!///す、すい…!!///すに…!!///」

 

海未は一生懸命好きという言葉を言おうとするも、緊張で好きという言葉を出すことができないでいた。

すると…

 

「あら?海未さん帰っていたのですか。」

 

「お、お母様!?///」

 

タイミングがいいのか悪いのか、玄関から海未の母親が出てきた。

 

「あら沢田さん。もしかして海未さんを家まで送ってくれたのですか?」

 

「はい。さすがに並盛からここまでだと距離があるので。」

 

「そうですか。家に泊まらせてくれた上に送り迎

えまで。ありがとうございます。」

 

「このくらい当然ですよ。」

 

「それにしても海未さんったら、沢田さんの家に泊まるだけでなく、まさか朝帰り(・・・)だなんて。私が

知らない間に成長していたのですね。」

 

「おおおお、お母様!?///わ、私は朝帰りだなんてそのようなことはけっして…!!///」

 

「照れなくていいんですよ海未さん。」

 

「照れていません!!///」

 

「朝帰りって何ですか?」

 

「朝帰りというのはですね…「お母様!!///それ以上、言わないでください!!///」」

 

 

 

 




これって朝帰りなのか…?というか逆朝帰り…?ま、いっか。

もうちょっとで5月篇は終了です。サンシャインのキャラを出すと前に書きましたが、実際に出てツナたちと出会うわけではありません。リボーンの過去篇で、幼少の頃の鞠莉とリボーンが出会っていたらという話を書こうと思っています。

あと現時点で考えているネタは…
・ツナの幼児化
・マフィアランドでツナとツバサのデート。
・音ノ木坂学院のアルパカと雲雀の話
・真姫のピアノのコンサートをツナが見にいく話。
・惚れ薬ネタ(誰にするかは未定)
・凜がナッツになる話。(もしくはかよちんあたり)
・運動会でツナと穂乃果が二人三脚。
・海未の弓道の試合にツナが応援しに行く。
・音ノ木坂学院の文化祭に並盛メンバーが行く。(ここで梨子ちゃんを出そうと思ってます。)
・夏休みに内浦に行って千歌たちと出会う、冬休みは聖良さんと理亞ちゃんが出会う話。
・夏祭りでヴァリアーと出店の売上対決。
・山登りで遭難
・最終回の結婚式のお話。

番外編
・ツナとμ'sのメンバーとツバサが結婚する話。
穂乃果のホノホノインタビューファイトだよ!(ファイトだよの部分は適当に考えたので、なにかもっといいフレーズがあったらよろしくお願いします。)

ぐらいですかね。大したネタはないですが。
でもなぜか自分が一番めちゃくちゃ楽しみです。もう考えるだけでワクワクします。正直、もう人気があろうとなかろうとどうでもいい気分です。どんな批判を浴びようと、地べたを這いつくばろうと、泥水をすすろうと、血ヘドを吐こうがこの小説をやりきたいと思っています。


ちなみに6月篇では超ツナと希の話をやろうと思ってます。


感想、評価、アイディア募集待っています。

アイディア募集
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