大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

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当て字がちょっと無理やりですいません…


標的(ターゲット)252 「修羅場(サプライズ)

 

 

 

 

 

 

「おはようツナ。」

 

「お、おはようございます…

 

ツナはマフィアランドのホテルにてツバサと同じベッドで一緒に寝たのだが、ツバサの誘惑されたのがよっぽど効いたのかほとんど眠れず、目の下には黒い隈ができてしまっていた。

そしてこの後、ホテル内の食堂にてリボーン、あんじゅ英玲奈と合流して朝食を食べたあと、もう1回部屋に戻って荷物をまとめたあと、港に向かって船に乗ってマフィアランドを後にした。

 

「ツナ君、大丈夫?」

 

「だ、大丈夫です!」

 

朝食を一緒にしてから、ずっと眠そうな顔をしているツナを見て、あんじゅが心配するが、ツナはさすがにツバサにされらことを正直に話すわけにはいかないので、大丈夫だと答えた。

 

「ごめんなさい。私があんなことしたから…」

 

「「あんなこと?」」

 

「い、いや!何でもないです!気にしないでください!」

 

あんなことというツバサの言葉にあんじゅと、英玲奈は疑問符を浮かべたが、ツナは慌てて何でもないと主張した。さすがに同じメンバーであっても、あの出来事を話すことはツナにはできるはずもなかった。

そしてこの後、しばらく談笑していると船のアナウンスが、もう少しで港に着くということを知らせる。

するとここでリボーンが口を開いた。

 

「ツバサ。」

 

「どうしたのリボーン君?」

 

「お前の為に、ちょっとしたサプライズを用意しておいたぞ。」

 

「サプライズ?」

 

「ああ。まぁ、港に着けばわかる。」

 

サプライズだと言うリボーンは、少し表情をニヤニヤさせていた。

そして港に着き、船を降りた。

するとそこには…

 

「ほ、穂乃果ちゃん…?それに他のみんなまで…?」

 

無言でただただ黙って、殺気を放っている穂乃果

たちがおり、それを見たツナは体中から大量の汗を流しながら体を震わせ、できるだけ穂乃果たちを見ないようにしていた。一方でツバサはこれがリボーンのサプライズだということに気づいていても、穂乃果たちを前にしても、動揺することもなく、いつものようにニコニコしており、あんじゅと英玲奈は今まで見たことのない穂乃果たちを見て、少しであるが恐怖していた。

 

「俺が呼んでおいてやったんだぞ。」

 

「あら、ありがとう。」

 

「最悪だ…」

 

リボーンの用意した修羅場(サプライズ)にツバサは素直にお礼を言っていたが、ツナは絶体絶命のピンチに

もう絶望してしまっていた。

 

「じゃあ行きましょうか。」

 

「え!?」

 

ツバサはツナの腕に絡みつくと、そのまま殺気を放っている穂乃果たちの目の前までツナを連れて行く。

そして穂乃果たちの前にやってもなおツバサは笑顔を絶やすことはなく、一方でツナは処刑台の前に立たされている気分だったという。

そんな中で希が口を開いた。

 

「ツナ君、奇遇やね。それにツバサさんも。こんなところでウチ(・・)のツナ君と何してるん?」

 

「あらもちろんデートよ。()のツナなんだから、デートするのは当然よ。」

 

互いニコニコしてはいるものの、目の奥が笑っておらず希もツバサも、もの凄いプレッシャーを放っていた。

 

「ツナって呼び捨てに…もう恋人関係(そういうかんけい)なの…?」

 

「違うから穂乃果ちゃん!ツバサ(・・・)とは別に恋人関係(そういうかんけい)じゃないから!」

 

「「「「「「「ツバサ!?」」」」」」」

 

「しまったー!」

 

ツバサに昨日、今日だけでいいから呼び捨てで呼んでくれと言われたので、ツナはつい呼び捨てで呼んでしまったのである。

 

「もうツナったら。急に呼び捨てだなんて。いくらアイドル(わたし)と付き合ってからって自慢したいのは

わかるけど、それはまだ早いわ。でもツナがそう呼びたいなら…!!///」

 

「い、いや!今のは違うんです!」

 

「ま、まぁ昨日は同じベッドで一緒に寝たんだし…!!///もっと親密な関係になりたいってい

うのもわかるけど…!!///」

 

「「「「ベッドで一緒に寝た!?///」」」」

 

「あ、あれは!!///リボーンのせいで!!///」

 

「ハ、ハレンチです!!///」

 

「さ、最低!!///ツナが最低なのは知ってたけど、ここまでとは思わなかったわ!!///」

 

「見損なったわよ!!///このアイドルたらし!!///」

 

「ちょっと待って!!///これには訳が!!///」

 

海未、真姫、にこが顔を真っ赤にしながらそう言うと、ツナも3人と同じく顔を真っ赤にして言い訳をしようとする。

 

「ツ、ツナ君がツバサさんと…!!///」

 

「ア、アイドルと一緒に寝たなんて…!!///」

 

「し、しかも一緒のベッドに…!!///」

 

ことり、絵里、花陽は二人が一緒に寝た姿を想像したのか、顔を真っ赤にしながら動揺してしまっていた。

 

「わ、私だって!!///ツナ君と寝たんだから!!///」

 

「そうだにゃ!!///凜もツナと一緒に寝たにゃ!!///」

 

そしてここで穂乃果と凜はツバサに負けたくないのかと思ったのか、ここで対抗してきた。

 

「あら、そうだったの。でもツナは私にキスしたのよ。」

 

「嘘を言わないでくださいツバサさん!!///キスしてきたのはツバサさんで…あ!」

 

ツナはここでまんまとツバサにはめられたことに気づいた。そしてここで穂乃果たちの殺気がここでさらに禍禍しくなっていった。

 

「なんだこの光景は…」

 

「修羅場どころじゃないわね、もう地獄絵図ね…」

 

この光景を見て英玲奈とあんじゅが呟いた。

そしてリボーンも…

 

「まさにカオスだな。」

 

とニヤニヤしながらそう言ったのであった。

この後ツナがどうなったかは言わなくてもわかるであろう。

 

 




もうツバサがラスボス的な存在に…
次回から希の誕生日会をやろうと思っています。骸とクロームを出せたらいいと思っています。

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