ツナたちは商店街から移動すると、今度は公園のベンチにて談笑していた。
「ツナ君のことをボスって呼んでることは、クロームちゃんもボンゴレファミリーってことなの?」
希はクロームがツナのことをボスと呼んでたことから、クロームもボンゴレファミリーの一員ではないのかと思ったので、そう尋ねるとクロームは黙ったまま首を縦に振った。
「本当に驚きやね。ユニちゃん以外にも女の子のマフィアがおったなんて。」
「私も驚いた。ボスがμ'sのメンバーと友達だったなんて。」
希はユニ以外に女の子のマフィアがいたことに驚き、クロームはツナがμ'sのメンバーと友達だということに驚いていた。
「この後の誕生日会。私も行くから。」
「ええ!?今日は骸の誕生日なんでしょ!?」
「始まるのは夜からだから。そのことはもうみんなには伝えてる。それに誕生日会の準備はほとんど終わってるし、今買ってきたのはクラッカーと骸様の誕生日プレゼントだから。」
「ええ!?クロームちゃんってあの骸っていう人を知ってるん!?」
希は二人の会話から、クロームが骸のことを知っていることに驚きの声を上げてしまった。
「骸様は私の命の恩人。今も一緒に住んでる。」
「さ、様!?それに命の恩人!?」
さきほどツナが言っていたことと真逆で、クロームが骸のことを様付けで呼び、さらに命と恩人と言ったことに希は驚きの声を上げると同時に、少しわけがわからなくなってしまっていた。
「まぁ色々あってですね。話すと長いんですけど…」
ツナが頭がこんがらがっている希にどこから骸のことを説明しようか頬をかきながら考えていた。
すると辺りを公園内を濃い霧がたちこめ始めた。
「霧…?」
「まさか…」
突然現れたら霧に希は戸惑っており、ツナは前に同じようなことがあったので、この霧が何であるということを理解していた。
そして霧の中から二人の緑色の髪をし、お互い似たような顔をしている二人の男が現れた。
「誰!?」
クロームはこの霧が作ったのがあの男だちだとすぐに理解し、懐かた三叉槍を取り出して警戒し、ツナは希の前に立ち、27と書かれた手袋を両手にはめた。
「俺はジェメッロファミリーの武道家フラッタ。」
「同じくジェメッロファミリーの術士フロット。」
「マフィア!」
「その通りだ。俺たちはそこにいるクローム髑髏に用があるのさ。」
「私?」
フラッタがクロームを指をさすと、クロームは疑問符を浮かべた。
すると今度はフロットが口を開いた。
「そうさ!君の幻術の能力、そしてその美貌!俺たちが長年求めていたものだ!」
「嫌!私は行かない!」
「だったら仕方がない、そこにいる女とボンゴレ
「ここには俺の作った幻覚の空間。外からは普通の公園にしか見えないようになっている。助けを求めることはできない。」
「それはどうでしょうか?」
「だ、誰だ!」
幻覚空間に声が木霊すると、何もないツナたちの目の前から骸が現れた。
「骸様!」
「骸!何でここに!?」
「この辺りから妙な炎を感じましてね。それで来てみたら君たちとクロームがいたというわけです。」
「え…?え…?な、なにもないところから…」
骸がここに来た経緯を話すが、希はそれより何もない場所から骸が急に現れたことに、戸惑ってしまっていた。
「骸…まさかあの六道骸か!?確か
「だがお前は再び、牢獄に捕らわれていたはずだ!なぜここにいる!?」
「クフフ。君たちの格下マフィア風情の情報網ではそんなものでしょうね。現に僕はここにいる。」
骸は敵を前にしても、何ら揺らぐこともなく不敵な笑みを浮かべるだけであった。
「ですがクロームを手を出そうとは。少し気にいりませんね。」
「ああ、同感だ。」
そう言うと骸もクロームと同じく三又槍を構え、ツナは
「おや?珍しく意見があいましたね。」
「そうだな。」
ツナと骸の共闘!
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