大空とスクールアイドル   作:薔薇餓鬼

258 / 305
標的(ターゲット)258 「餃子と爆発」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時刻は過ぎていき、最初は獄寺、山本、炎真、ハル、京子がやってきて、午後3時には絵里、にこが来て、午後4時には穂乃果、海未、ことり、凜、花陽、真姫、雪穂、亜里沙がやって来た。

 

「というわけで今日は希の誕生日だぞ。せーの…」

 

「「「「「「誕生日おめでとうー!」」」」」」

 

リボーンの掛け声と共に全員がそう言うと、希は照れながらもホールケーキに刺さっていた蝋燭の火を息で消すと全員クッラカーを鳴らした。

 

「というわけだ、今日は希の為に隠し芸大会だぞ。お前ら準備はいいか?」

 

「「「「「「おーーーーー!」」」」」

 

「隠し芸!?え!?聞いてないんだけど!?」

 

隠し芸をやることについて全く、聞いていなかったツナはやる気満々の様子のみんなを見て戸惑ってしまっていた。

 

「というわけでまずはこの家の居候であり、殺し屋(ヒットマン)であるイーピンとランボの出番だぞ。」

 

リボーンがそう言うと、辮髪を結わえカンフー服を着たイーピンと、縄でグルグル巻きにされ、口をガムテープで塞がれたランボがみんなの前に出てきた。

 

(ランボがグルグル巻きにされてるーーー!?)

 

「イーピンは人間爆弾の異名を持つ、殺し屋(ヒットマン)なんだぞ。ちなみにこのパーティーの炒飯はイーピンの特製なんだぞ。」

 

(何事もなかったかのように説明してるーーー!?)

 

「んじゃイーピン、お前の隠し芸を見せてやれ。」

 

リボーンがそう言うとイーピンは餃子を一口食べると、拳法の構えを取ったまま集中し始めた。

 

「餃子拳!」

 

そして餃子拳という掛け声と共に右腕を突き出すと、ランボが空中に浮くと、イーピンの腕の動きに連動するかのようにランボは空中で右へ動いたり左へと動いたりし始めた。

 

「超能力だ!」

 

「凄いです!」

 

「宙に浮いてる…」

 

「すっごいにゃ!」

 

穂乃果、亜里沙、海未、凜はランボが浮いてのを見ているを見て驚いた。

 

「ど、どうなってるの…?」

 

「本当に超能力なわけ…?」

 

雪穂とにこは目の前で起きている現象に戸惑いを隠すことができていなかった。

みんながどうなっているのかと気になったのを見て、リボーンがこの現象について説明し始めた。

 

「違うぞ。これは餃子拳っていってな、餃子饅の臭い息を拳法で圧縮して、それを相手の鼻に直接送りこんで直接脳を麻痺させるんだ。それで脳が麻痺して筋肉が勝手に動く様はまるで筋肉が勝手に動いて、操られてるみたいになるんだ。」

 

「ええ!?餃子でこんな超能力みたいなことができるすか!?」

 

「ある意味、超能力越えてるわね…」

 

「本当にツナ君のまわりってスピリチュアルな人ばかりやね…」

 

花陽、絵里、希はこの超能力?の原理がまさか餃子だと思わなかった為、驚きの声を上げてしまっていた。

 

「凜もできるかな…?」

 

「止めておいたほうがいいぞ。お前もラルの特訓を受けたといっても、餃子拳の餃子饅は相当の鍛錬を積んだ奴にしか食えないんだ。一般人が食ったらあの世いきだぞ。現にハルと京子が食って死にかけたことがあるからな。」

 

「そういえばそんなことあったね。」

 

「すぐに気を失ったので、あんまり覚えてないんですけど。」

 

イーピンの餃子饅を食べた京子とハルはニコニコしながらその時のことを思い出していたが、他の人たちはあの餃子饅は絶対に食べないようにしようと、心に誓った。

 

「でもまさかこんな凄い能力が、臭い拳法だったなんて…」

 

「あ!」

 

「やべっ!」

 

真姫がそう言うとツナと獄寺は顔色を悪くした。

するとイーピンから大量の汗が出てくると、頭の部分に九つの丸い模様が現れ、それが一つずつ消えていく。

 

筒子(ピンズ)時限超爆だ!」

 

「ピン…えっと何…?」

 

ツナが突如筒子時限超爆弾と叫ぶと、穂乃果はツナの言っている言葉の意味がわからず疑問符を浮かべた。

 

「筒子時限超爆はイーピン恥ずかしさが頂点に達すると頭に九筒が現れるんだ。あの九筒が全部消えると、全身から餃子ガスを一気に噴出させて爆発するんだ。その威力は軽いクレーターができるぐらいなんだぞ。」

 

「「「「「えーーーーーーーーーー!?」」」」」

 

リボーンが筒子時限超爆について説明すると、筒子時限超爆を知らないメンバーは驚きの声を上げた。

 

「真姫ちゃんが余計なこと言うから!」

 

「どうしてくれるのよ!?」

 

「しょ、しょうがないんじゃない!まさかそんなことになるなんて思うわけないでしょ!」

 

真姫は凜とにこに責められるが、こればかりは誰も予想できるわけがないので真姫に責任はないだろう。

こうしている間にも筒子時限超爆のカウントは続いていき、2筒となってしまっていた。

 

「やばい!もう2筒しかない!」

 

「ツナ君こっちだ!」

 

「早く!」

 

「わかった!」

 

「十代目!」

 

炎真と山本は庭の窓ガラスを素早く開け、獄寺はイーピンを素早く持ち上げてツナにパスすると、ツナは空に向かっておもいっきりイーピンを投げた。

そして数秒後…

 

ドゴォオオオオオオオン!

 

大きな音を立てながらイーピンの筒子時限超爆が発動し、大きな爆音がしたのであった。

この筒子時限超爆を見てから、ツナの日常生活が命がけだということを穂乃果たちは知ったのであった。

 

 

 




ランボが雑ですいません…考えたんですけどどうしても思いつかなかったもので…
筒子時限超爆は炎真は知らないと思っている人もいるでしょうけど、原作終了から4年も経っているので一回ぐらいは経験しているということでそこはお一つ。


感想、評価お願いします。twitterのほうも。


https://twitter.com/husuikaduti

いいね、リツイート、フォローは自由にしてくれて大丈夫ですよ。

この小説、続けて欲しい?

  • 続けて欲しい
  • どっちでもいい
  • 別にいい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。