ある日、早朝の並盛町。
「ふわぁ…」
学ランを来て風紀と書かれた腕章を巻いて、あくびをしながら並盛町を歩いている青年がいた。この男は並盛町高校の理事長で、ボンゴレファミリー雲の守護者、雲雀恭弥である。現在、雲雀は並盛町のパトロールを行っている。
しばらく並盛町をパトロールして、学校に向かおうとしたその時であった。雲雀の視界にある物が目と写る。
「アルパカ…?」
それは二匹のアルパカであった。なぜこんなところにアルパカがいるのかわからず雲雀は、疑問符を浮かべてしまっていた。
それから2時間が経過した、音ノ木坂学院の穂乃果たちの教室では。
「「「「アルパカがいなくなったー!?」」」
教室から穂乃果、海未、ことりから驚きの声が上がっていた。
「本当なのヒデコ!?」
「うん。今朝、先生が
「でもなぜいなくなったのでしょう…?まさか誰かが拐ったとか…?」
「ううん。なんかアルパカ小屋の木が古くなってて、自然に壊れてたって。だからアルパカが自分の意思で、逃げ出し可能性が高いんだって。それで今もどこにいるかわからないんだって。」
「そうなんだ…」
「ことり…」
「ことりちゃん…」
あのアルパカたちに思い入れがある、ことりはヒデコの話を聞いて、暗い表情になってしまっていた。ことりがあのアルパカたちを好いていることを知っている穂乃果、海未はことりのことを心配していた。
「とりあえず学校を終わったら、みんなで探そうよ!」
「そうですね。私も心配ですし。」
「穂乃果ちゃん、海未ちゃん…ありがとう!」
ことりは自分のことを心配して、気を遣ってくれた二人にお礼を言った。
場面が再び戻って、並盛町の並盛高校。
「えっと…これは…」
「どういうことっすかね…?」
「さぁ…?」
なぜ並盛高校のグラウンドにちょっとした小屋が作られており、そこにアルパカがいることにツナ、獄寺、炎真がいることに驚きを隠せていなかった。
「何言ってんだ、どう見てもアルパカだろ。」
「んなことはわかってんだよこの野球馬鹿!何で
山本はアルパカがいることに全く違和感を感じておらず、ただ笑っていた。相変わらず天然な山本に獄寺はツッコミをいれた。
「今日、パトロール中に見つけたんだよ。」
「ひ、雲雀さん!?」
いつの間にかツナたちの後ろには雲雀がおり、雲雀が来たことに全く気づかなかった為、ツナは驚いてしまっていた。
「え…じゃあ雲雀さんがこのアルパカを…?」
「そうだよ。何か問題でもあるの?」
「い、いや何でもありません!」
「そう。じゃあ僕は仕事があるから。」
それだけ言うと、雲雀はその場から去ってしまっていた。
「まさか雲雀の野郎が連れて来たとはな…まぁ納得できねぇこともないけどよ…」
「やっぱ雲雀って面白いよな。」
獄寺、山本は雲雀が連れてきたことに納得していた。
一方でツナはこのアルパカを見て、ある違和感を感じてしまっていた。
「う~ん…?」
「どうしたのツナ君?」
「いや…このアルパカ見たことあるっていうか…というか知ってるんだけど…いやでもな…」
ツナはこのアルパカの正体に気づいていた。そうこのアルパカは音ノ木坂学院のアルパカだということに気づいてはいたものの、あのアルパカが音ノ木坂学院から、この並盛がここまで来られるのか?と疑問に思ってしまっていた。
「一応、後で穂乃果ちゃんに連絡してみようか…」
この後、ツナは穂乃果にアルパカの写真を撮って、LINEで送ったのであった。
ちょっとありえない話ですが、ご了承ください。
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